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スイミングを小さい頃からやっておく...(続き5)

もちろん、プールのあとにしっかりとシャワーで塩素を流しておく必要はありますが、そうすれば、特に問題はないので安心しましょう。

しかし、プールに入ったあとは、髪がパサパサになるや、何となく塩素で痒くなると言うひとも居るでしょう。

そういった、場合はビタミンCを溶かした水で洗うと、塩素が中和されて取れやすいそうです。

気になる人は、試してみてはいかがでしょうか?

熱中症

夏の間や、野外のプールで、特に心配となるのが熱中症ですね。

「プールに入っているのに熱中症になるの?」と驚いた人もいるかも知れません。

しかし、実は、近年プールでの熱中症が増えているのだそうです。

屋内プールの場合でも高温多湿環境となります。

高温多湿環境下では、体の熱が逃げにくいため熱中症になりやすくなるのです。

さらに、以外に思うかも知れませんが、水泳中でも、水中にいても運動していれば、汗をかきます。

そのため、体の中の水分もなくなっていき、熱中症になりやすいのです。

「プールの中なら大丈夫」そう思わずに、プールに居るときも、まめな水分補給と涼しいところで休むことを心がけましょう。

スイミングはいつ頃からはじめるべき?

スイミングはいつから始めるのが良いのでしょうか?

最近ではベビースイミングなどもあり、早くは0歳からはじめられます。

しかし、スイミングは良いことがたくさんありますが、病気などの心配な部分もあります。

できることなら、あまり早すぎない方が良いのでは…と思いますよね。

3歳から6歳の頃がベスト

スイミングを始めるのならば、神経系の発達のピークと言われている3歳頃が一番オススメです。

実際、子ども向けのスイミングスクールの多くは、親同伴ではなく、子どもだけでプールに入れるようになるのも3歳前後からが多いようです。

とはいえ、病気やほかの理由から、もう少し大きくなってからだ良いと思う人もいるでしょう。

そういった場合は、6歳までに始めることをおすすめします。

理由は、上でも書いた神経系の発達の問題もありますが、小学校にあがってしまってからだと、学校の授業で水泳を行うようになります。

そうすると、あまり他のことの差がでなくなり、やる気が持ちにくくなる可能性があるからです。

幼稚園くらいの子ども

そもそも、幼稚園児の年代というのは、一番多くのことを吸収できる年代です。

さまざまなことができるようになり、考える力もついてきています。

こういった時期に、楽しみながら多くのことを学ばせられることができれば、より吸収力がたかまり、将来的にも頭のよい子になったり、運動能力の高い子に育つ可能性があがってくるのです。

ゴールデンエイジと呼ばれる

皆さんさんは、「ゴールデンエイジ」と言われる年代がある事を知っていますか?

ゴールデンエイジとは、3歳〜14歳までの期間を言い、運動神経や運動センスを磨くことができると言われる時期なのです。

その中でも、特に3歳〜8歳は、プレゴールデンエイジと呼ばれ、運動におけるさまざまな動作を経験し、基本的な運動動作を身につけておくべき時期だと言われています。

つまり、さまざまなスポーツを経験させることはもちろんのこと、さまざまな動作を一度に経験できるスイミングは経験させることが非常に効果的だと言えるのです。

スイミングは子どもにベストな習い事!

スイミングは、他にはあまり無い「水中」でのスポーツです。

もちろん陸上のスポーツにも良い点はたくさんありますが、この特殊な場所での運動は、普通なかなか自分では行えませんよね?

なので、習い事として無理なく行うというのは、今回紹介したたくさんのメリットと共に、子どもの経験値としてもとても有効なのです。

その上、スイミングスクールは、スポーツ系の習い事の中では意外と道具などの費用がかかりません。

基本は、水着と帽子のみ。