「美魔女」の定義とは、才色兼備の35歳以上の女性で、「年齢を感じさせない若さを保っている大人の女性」という理解のようです。
面白そうだったので、2017年美魔女コンテストのファイナリスト18人のプロフィールを、のぞいてみました。
一番印象的だったのは、18人中15人が160センチ以上だったこと。
夫または子どもともいない人、つまり独身は1人だけです。
子どもだけ1人、夫のみ4人、あとの12人は夫と子どもがそろっています。
年齢は37歳~49歳まで。
何だかとても出来過ぎのような気がするのは、筆者だけでしょうか。
全員160センチ以上だと、批判がでそうです。
全員、夫と子ども完備の幸せそうなプロフィールばかりでは、現実的でない、とこれまた批判されそうです。
いろいろな配慮、さじ加減が加わっているのは間違いないでしょう。
それはともかくとして、美意識の高い40代、50代の女性が増えたからこそ、この美魔女コンテストが話題を集めているのは確かです。
昭和の40~50代の女性といえば、はっきり“おばさん”ばかりだったものです。
当時にくらべれば、様相はまったく一変しています。
チャレンジ精神が旺盛
先述の女性たちの考える才色兼備アンケートでは、自分を持っている、芯がある、ポジティブ、チャレンジ精神が旺盛などの項目が上位に挙がっていました。
どれも似たような意味のように思われます。
女性たちの多くが、最も重視しているポイントであるのがわかります。
また自分はこれらを欠いている、とい思っている女性が多いことを表しているようにも感じられます。
そこには、なんとなくあせりのようなものも感じます。
とにかくまず弾む心を保っているどうかが大切でしょう。
テーマを絞って頑張り出すのは、そのあとからでも遅くないと思います。
責任感が強い
才色兼備な女性は、だらしのなさとは無縁です。
外見はもちろんバッチリ決まっています。
そういう目を引く姿で、だらだらとした仕事ぶりでは、周囲はがっかりしてしまいます。
そういう空気は、しっかり読めるのでしょう。
人を失望させない訓練は、よくできています。
仕事には責任感を持って当たっています。
品よく振る舞うことができる
品の良さは持ってうまれた天分というわけではありませんが、どうしても育ちの良し悪しに左右されるものです。
育ちのあまり良くなかった人は、演技力を身に付け、対応していくしかありません。
それでも何不自由なく幸せに育った人のおっとり感、というかゆとりは、うまく表現できないでしょう。
そういうときは、少なくとも、落ち着きのなさは隠すようにしておきましょう。
演技力が身についてけば、次第に品よく振る舞うことができるようになります。
ピュアとセクシーさを持ち併せている
吉永小百合は、清楚な中にも華があり、と評されました。
これは最上の評価といってよいものです。
ピュアさとセクシーさを合わせ持っているということです。
女性像としての理想に近いイメージです。
どちらも欠いている、一方だけならかろうじていける、という人がほとんどでしょう。