二兎を追うものは一兎も得ず、といいますが、才色兼備の女性は、これらを力みなく両立させることができます。
生真面目な性格
才色兼備の女性に、不誠実なイメージはありません。
人並み以上の熱心さで、仕事をこなしているいる印象です。
ときに与えられた範囲を超えることもあれば、研究者のように深く追求していくこともあります。
何事に対しても生真面目に取り組み、少し前のめりで、やりすぎ気味です。
信頼にあたいする人というべきでしょう。
男慣れしている
才色兼備の女性は、男を恐れていないように見えます。
主導権をとってしっかりコントロールできる自信があるのでしょう。
しかし男慣れしている、または男の心理がわかっているかどうかは、別問題です。
男の心に踏み込んだり、琴線を切ったり、男にとって重要な建前を踏みにじってしまう美人は、たくさんいるからです。
私は何をやっても許される、といわんばかりの挑むような美人には、確かに何とも言えない妖しい魅力があります。
しかし、やがて男たちは、火遊び感覚でしか近寄ってこなくなるでしょう。
これでは本当に男のことがわかっているとは言えません。
さりげないボディータッチ
才色兼備の女性は、自分が注目の的であることを理解しています。
自分を中心として、舞台を少々かき回すくらいかまわないとも思っています。
さりげないボディタッチなどはその一つでしょう。
自分の周囲で巻き起こる波紋を楽しんでいます。
理想の男性像がありえないほど高い
才色兼備の女性は、周囲にもそう認められることによって、恋愛や結婚の相手が制約され、身動きが取れなくなっていきます。
中国人女性の状況はまさしくそうなっています。
中国人女性は、夫婦別姓で、実家の姓をいつまでも名乗ります。
実家を引きずっている感覚が強いのです。
そして実家よりも下のレベルの家へ嫁に行くなどという、ボランティア精神は少しもありません。
また都会人の田舎者に対する差別も、日本とは比較にならないほどひどいものです。
例えば上海人は、田舎者に対する嫌悪を隠そうとしません。
機会をとらえて、自分たちの一家を社会に上昇させよう、というのが中国人の人生です。
結婚はその大切な機会です。
レベルが下の家に嫁ぐなど論外なのです。
こうして自ら、選択の範囲を狭めています。
その結果、中国の才色兼備な女性は、父親の人脈に頼るくらいしか、すべがなくなっているのが現状です。
無償の愛には向いていません。
なぜそのような女性が多いのか
女性は本来欲張りな生き物です。
そのたくましさは、社会の波乱要因ではなく、安定要因として働いています。
さらに男を気持ちよく働かせることができれば、より一層の安定につながります。
しかし、それをせずに、男たちを色香で迷わせるとすれば、それは波乱要因となってしまいます。
現代は男性だけにとどまらずく、女性も安定を欠いている人が多いのが特徴です。