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人生設計で考えておいたほうが良い1...(続き4)

そのために自分の考えを明確にしておく

そのためには、日頃から自分の正直で素直な意見や考え方をメモにとるなりして正確に把握しておく必要があると思います。

例えば10代前後の人間は芸能界というところに憧れます。

自分ももしかしたらあのスポットライトを浴びてキャアキャア言ってもらえる一人になれるかも…、と思うのも無理もないかも分かりません。

テレビをつけたらどうにも実力のなそうな(?)雰囲気のタレントがテレビ画面に毎日出てきます。

こんなのだったら、自分の方が可愛いし、何とかなるんじゃないかな?と考えてしまうかもしれませんね。

まあ、この話は例えですからちょっと発想が急展開でしたが、いえいえ、やっぱり芸能界というところは(芸能界に限らずどんな世界でも)競争が厳しく生き残るのは至難の業なのです。

だから、よくよく自分の考えに根拠をつけて明確なる自身の意見を固めておくことです。

自分の長所・短所・特技・誇れる点など。

これらを客観的に分析したうえで、世の中の様々な業界を研究するのです。

そうすれば間違った選択肢を選ぶなどという事は最小限の範囲で犯さなくなるはずですよ。

7.どんな人間になりたいか

人生設計で考えておいたほうがいいことの7つ目は「どんな人間になりたいか」です。

ただ「どんな人間」と言われても漠然としていますよね。

「立派な人」とか「偉い人」でも答えですし、「面白い人」とか「職人」でも答えになっているでしょう。

ただ、あなたにとっての人生設計です。

どういったタイプの人間になりたいかを考えることは、自ずとあなたが目指したい選択とリンクしてくるはずです。

だから悪ふざけ的な発想で片づけてしまうのはいただけませんね。

理想の人を考える

立てやすい設定としては、誰か身近な人を理想の人とするとか、歴史上の人物でもいいですし、今の時代の最先端を行く人を理想のモデルとしてもいいでしょう。

「ああいった感じの人になりたい」、ズバリそれでいいのです。

そういった観点で真似をしたいような理想の人を見つけて自身の人物像としましょう。

8.自分の中の指針を作る

人生設計で考えておいたほうがいいことの8つ目は「自分の中で指針を作る」です。

指針とはあなたが進んでいこうとするコース、道のこと。

自身で「これだ!」と決めている道を見つけておけば、今後のあなたの人生において何ら迷うことはなくなるでしょう。

迷ったときに参考になる

人生に迷いや悩みは付き物です。

順風満帆に全てがいい方向に進んでいれば問題ないですが、常にそういった状態になるとは限りません。

時にはこれまでの人生を大きく変えてしまうくらいの出来事が待っているかも分かりません。

そんな時に自らの指針がしっかり決まっていれば、いざという不安な状態でも迷ったり困ったりすることはないでしょう。

確固たる自身と確信の上に成り立っている「指針」は、あなたの人生のよき航海路なのですよ。

9.自分の役割を考える

人生設計で考えておいたほうがいいことの9つ目は「自分の役割を考える」です。

自分という人間は組織の中ではどのような立ち回りを演じられる人間なのか。

どういった特徴を持って人と関われるのか。

この辺りを的確に把握しているのといないのとでは、今後の生き方に大きなメリットが生まれてくる可能性があります。

つまり、自分はリーダー的役割が向いているのか、それとも補佐役か、それとも職人気質なのか。

この辺りの特徴を掴んでおけば、仕事においても組織においても有利に自分の持ち味を発揮することが出来るようになるからです。

自分が他人にもたらす効果