これももちろん、オタクの人が全員、女性と付き合ったことが無いとは言えませんが、そのイメージはぬぐえません。
女性と付き合ったことがないからこそ、アニメキャラやフィギュアに熱中してしまうんだろう…と思ってしまうのです。
たとえ少女キャラクターのオタクではなくても、身なりに気を遣えないほど熱中してしまうものがあると言うことは、彼女とデートする暇もないだろう。
そんなイメージも持ってしまいます。
ただ、女性と付き合うのは、本人が希望すれば叶うものではありません。
オタクの人が、本当は女性とお付き合いしたいと思っていても、相手の承諾無しには付き合うことは出来ないのです。
そう考えると、女性と一度も付き合ったことがないことを、きもいと言われてしまうのは理不尽。
自分ではどうすることも出来ないのですから。
しかし、女性と一度もお付き合い出来ないのは、本人の努力の足りなさが原因かもしれません。
オタクっぽいところがあって、女性に嫌われてしまっているのだとしたら、それこそがきもい!と言われてしまう部分なのです。
ですので、女性が振り向いてくれないことを嘆くのではなく、自分の何がダメなのかを考え、変わる努力をすることだって大切なこと。
それが出来れば、オタクと言われることも、きもい!と言われることも無くなるのではないでしょうか。
12.人の目を見て話ができない
オタクの人が、女性と一度も付き合ったことがない原因の一つとして挙げられるのは、人の目を見て話が出来ないところにあるでしょう。
女性は、そんなところにもオタクっぽさを感じ、きもい!と思ってしまうのです。
筆者としても、オタクの人は、人の目を見て話さないイメージがあります。
普通は、人と会話をする時、相手に顔を向けて、言葉だけじゃなく表情で理解し合うものです。
それが、顔を向けてくれなかったり、目を見て話してくれなかったりすれば、相手の言葉も聞き取り辛く、表情が見えないので、実際何を考えているのか分かりません。
そんな態度から、やはりリアルな世界では人とコミュニケーションがとれない人のように感じ、きもい!と思ってしまうのです。
これは、ツイッターでは饒舌に会話しているのに、顔が出る場所では何も言えないのと同じ。
顔が見えないところでしか発信出来ない人は、社会不適合者に見られてしまうのです。
だからこそ、オタクはどんどん、はみ出し者扱いされていくんですよね。
でも、オタクだとしても、コミュニケーション上手な人っていますよね?
会話の内容を聞けば、オタクだな~と思っても、明るい口調で楽しくコミュニケーションが取れさえすれば、きもい!とは言われないはずです。
「ちょっと変わった趣味をもった面白い人」になれるはずなのです。
オタクがきもい!と女性から言われてしまうのは、何より醸し出される雰囲気によるもの。
熱中している趣味があっても、雰囲気によっては、きもいとまでは言われないのです。
13.アニメキャラについて語られた
女性がオタクをきもい!と言う理由には、話し方もそうですが、話す内容にもあるのです。
女性が興味の無いアニメキャラについて、延々と語られたら…やっぱり女性は、きもい!と思ってしまうのです。
これは先ほども言ったように、話し方にもよるでしょう。
明るく、普通にコミュニケーションが取れていれば、アニメキャラの話にびっくりはしても、聞いてはくれると思います。
そして、普通のコミュニケーションが取れる人というのは、自分の趣味について話しても、相手が興味がないと思えばすぐにやめるのです。
そして、他の話題の話も楽しく展開できるのが、普通の人。
いろんな趣味に精通していて、その中のひとつがアニメというくらいなら、意外性を持って見られるだけの話でしょう。
だけどオタクの人は、全体的にコミュニケーションが苦手な傾向がありますよね。
そしてひとつの趣味だけに熱中しているので、他の話題がありません。
だからこそ、会話をしていてもボキャブラリーがなく、自分の世界に浸っている人のように見えてしまうのです。
相手がどう思うかを考えることなく語ってしまう所こそ、周囲が見えていないオタクであり、きもい部分なのです。
ひとつの趣味に熱中するのも素敵なことですが、広い社会で人とコミュニケーションをとるのなら、他のことにも興味を持つようにしたほうがいいでしょう。