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シワシワネームとは何?キラキラに負...(続き3)

それも高齢の芸能人ではなく、最近の若手芸能人にシワシワネームが多いのです。

例えば「大野いと」「小島藤子」「芳根京子」「門脇麦」など、本名ではなくとも、敢えてシワシワネームを選んで芸名にしている人は多いです。

最近の若手芸能人でありながら、昭和の香りのするシワシワネームを採用しているところから、私たちは大きな影響を受けて、シワシワネームに対する印象が良くなったのかもしれませんね。

そして実際に、シワシワネームの若手芸能人たちは、いまどきの若者でありながらも、品があり落ち着いた人間性を感じさせます。

明るく振舞っていても上品さを感じさせるその仕草や一挙一動は、単に「芸能人だから気を付けている」だけでなく、名前の通りの人間性を保とうとする無意識の心の表れなのかもしれませんね。

シワシワネームの例をご紹介!

シワシワネームとは言っても、実際の名前はお年寄りを思わせるようなものではありません。

ひと昔前に当たり前によく選ばれていたような、古風で日本人らしい名前のことを指しています。

キラキラネームの多くは西洋風の名前であったり、音による当て字であったりしますが、それに対してシワシワネームは純和風な名前と言っても良いでしょう。

古風な名前の中には、上品さを感じさせるものや、誠実さを思わせるような名前がたくさんあります。

男性の名前は男らしく芯の通った強さをイメージした名前が多いですし、女性の名前は女性らしいしなやかさや愛らしさ、そして純朴さをイメージした名前が多いです。

ここからは、どんなシワシワネームがあるのかを、男性編と女性編に分かれてご紹介します。

男性編

ひと昔前の男性は、「強く」「逞しく」「威風堂々とした」イメージの名前を親が好んで付けることが多かったです。

とくに大正~昭和の時代にかけては、亭主関白のように、男性は常にどっしりと構えていて、無駄口を叩かずに背中で語るタイプの人が多かったため、自然と男らしさを感じさせる名前が主流でした。

「優斗」や「優彦(まさひこ)」のように、優しさを感じさせる名前よりも、男らしさや強さを漢字からも連想させるような名前の方が多かったのも、当時の男性のタイプの多さからきているのでしょう。

また、現代では親が自分たちでオリジナルの名前を考えることが多いですが、当時は子どもの名前を歴史上の偉人や祖父母の名前から取ることも多かったです。

では、男性のシワシワネームではどのような名前があるのでしょうか?

龍馬

龍馬という名前で最初に思い浮かべるのが「坂本龍馬」だという人は多いでしょう。

坂本龍馬は江戸時代末期の志士で、土佐藩郷士でした。

彼は大政奉還の成立に尽力して、明治維新に影響を与えた人物の一人です。

歴史の授業で誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。

また、テレビの特番やドラマなどでも頻繁に登場することが多く、日本の歴史に深く関わった人物の一人でもあります。

そんな彼の人物像や功績にあやかって、我が子の名前を「龍馬」と名付ける親もいることでしょう。

また、「龍馬」という名前には、「たつま」「りょうま」「りゅうま」の3つの読み方があります。

よく見かけるお馴染みの名前ではあるものの、その読み方で個性をつけられるのは良いですよね。

名前の漢字も、天をかける龍と地を駆ける馬の組み合わせで、男らしさと将来への可能性を大いに感じさせます。

健一郎

名前の漢字を見たときに、両親の意図をよく感じさせる名前が「健一郎」です。

「健一郎」の「健」の字は健康の「健」ですので、病気もなく元気に、健やかに育つようにとの親の願いを感じさせます。

また、「一郎」の名前は長男に付けられることが多いです。

昔から、兄弟の中でも長男に対して付けられることの多い名前が「一郎」や「太郎」です。

とくに「一姫二太郎」と言われるように、古くは長男に対して「太郎」という名前を用いることが多かったです。

伝統的には長男には「太郎」の名が付けられていましたが、いつの頃からか長男には「一郎」とも名付けられるようになりました。

その後続いて男が生まれれば「次郎」「三郎」といったように、名前を見ればその男児が何番目の子どもなのかが直ぐに分かるようになっていたのです。

右京

「右京」という名前は、それほど多くはありません。

実際に、あなたの周りに「右京」の名を持つ人はいますか?恐らくいたとしても1人程度でしょう。

「右京」はその名前の涼やかな響きや上品さ、知性を感じさせるところから、小説やテレビドラマの中のキャラクターの名前に用いられていることは多いです。

しかし実際にその名前を持つ人は少なく、ともすればキラキラネームと同様に珍しい名前かもしれません。

しかし、キラキラネームと違い一目で読める以外にも、名前から上品さや頭の良さを連想させます。

名前の由来は定かではありませんが、かつて京の都の京職名で、そのような役職があったとされています。

また、漢字の雰囲気からも、京都を連想させることが多いです。

男らしいたくましさはあまり感じさせない代わりに、上品や知性を感じさせる名前です。

虎太郎

「虎太郎」という名前は、読んで字の如く「虎のように強くたくましい男に育ってほしい」との両親の願いが聞こえてきそうな名前です。

「太郎」は先にも挙げたように、長男に名付けられることの多い名前です。

その子を産んだ後も兄弟を産むかどうかが決まっていなくても、最初に誕生した男の子には「太郎」と名づける昔の習慣から、名付けられた子どもがやはり長男であることは多いです。

一方の「虎」は、動物の「虎」から名前を取っています。