こうした関係から、都心で働く人で、職場の近くに住める人は極少数。
ほとんどが、ベッドタウンと呼ばれるようなエリアに住んでいるため、電車を使って都心から1時間程度離れている場所から通う人が多い傾向です。
都内では、都心から離れても電車の路線が充実しているため、アクセスには困りません。
しかし、都心に向かう電車は毎日混み合うので、遠くなれば遠くなるほど、通勤かかる時間に加え、ストレスが大きくなっていくでしょう。
地方だと30分前後が多い
地方に行くと、通勤時間は都心に比べて減少する傾向があります。
これは都心に比べて、土地代が安く、職場の近くに家を借りやすいというのが関係しているでしょう。
また、車通勤をする人も増えるため、電車の乗り換え時間や待ち時間が減ることも要因の一つです。
地方の方では、理想とされる通勤時間を実現しながら働くことが難しくないということが分かりますね。
1日往復1時間の通勤時間であれば、都心で働く人たちから羨ましがられるベストなタイムでしょう。
️短くない通勤時間を有効に使う
皆さんは通勤時間にどんなことをして過ごしていますか?
先ほど紹介した平均を見てみて分かる通り、通勤に使う時間は往復で見ると決して短いものではありません。
車の人は運転をしなくてはいけませんが、電車やバスで通勤している人は、工夫次第でさまざまな時間の使い方ができるでしょう。
通勤時間は、社会人である限りどうしても毎日浪費しなくてはいけないものなので、できる限り有意義に使いたいものですよね。
1日往復2時間の通勤をしている人は、1週間で10時間、1ヵ月で40~50時間を通勤にあてていることになります。
通勤時間が長い人ほど「この時間をもっと別のことに使えたらいいのに…」と思うはずです。
まとまった自分だけの時間とも言える
通勤時間は、一人で移動するため、見かたによっては“自分だけの時間”とも言えます。
家では家族、会社では上司や同僚など、常に誰かと生活を共にしている人にとっては、通勤時間の間は貴重な一人で過ごす時間なのです。
周りを気にせず、自分の好きなように過ごせる時間と言うのはとてもいい息抜きになります。
通勤時間というと、とても面倒で億劫な印象がありますが、上手く活用して、自分にとってリフレッシュできる時間に変換することができれば、1日の内の数時間をプラスに換えることができます。
おすすめの過ごし方を紹介
そこで今回は、通勤時間をより充実させるおすすめの過ごし方をいくつか紹介します。
毎日ただ無駄に浪費している通勤時間を活用して自分のプラスに変えていくことができたら、とても良いですよね。
ただ流されるままに怠惰な通勤時間を過ごしているよりも、「通勤の間にコレをしよう!」「通勤時間は自分にプラスになる!」というイメージになれば、通勤する際の意識や楽しさも変わりますよ!
️通勤時間の長さを有意義に使う16個の方法
では実際に、通勤時間の間にぜひ実行してみて欲しいおすすめプランを具体的に紹介します!
通勤時間は長ければ長いほど億劫になりますが、このプランを取り入れれば、通勤時間が長ければ長いほど自分一人で過ごす有意義な時間が増えると言うことになります!
考え方を転換して、少しでもポジティブで前向きなワークライフを送りましょう。
読書をする
電車の中でも実践できて、一人でいる時間を有効活用するとなれば、やはり鉄板は“読書”ではないでしょうか。
本は周りに迷惑をかけることもありませんし、立っていても座っていても読むことができるので、場所を選びません。
それに、本を読んでいると時間を忘れてしまい、長い通勤時間もあっという間に過ぎてしまいます。
読書をして本の世界にのめり込むことで、現実世界の出来事から思考を逸らして心をリフレッシュすることもできますよ。
読書に熱中すると、周りのことも気にならなくなるので、満員の通勤電車やバスで過ごす時間も少しは窮屈に感じなくなるでしょう。
電子書籍がおすすめ
最近では電子書籍も常用化されているので書籍を持ち歩かなくともタブレットやスマートフォンで本を読むことも可能です。
本を持ち歩くのが面倒、荷物が増えてしまうのがイヤだ、という人は手持ちのスマートフォンを活用するのがおすすめ!