仕事選びの時に、職場の条件を比較検討する際、重要視されるのは給与や待遇、そして通勤時間ではないでしょうか。

通勤時間は、長く仕事を続けていく上で、とても大切なポイントです。みなさんの通勤時間の平均はどれくらいなのでしょうか。

毎日通勤をする職場ですから、季節や天候に左右されず通いやすい立地が理想ですよね。

できる限り家から近くアクセスが良い立地や、最寄り駅から徒歩スグの場所を考慮して職場を選ぶことで、日々の通勤にかかる時間とストレスを軽減できます。

社会人になると、家よりも職場にいる時間が圧倒的に長くなります。

毎日通う場所だからこそ、職場環境はもちろん、周辺環境や、通勤にかかる時間とルートはシッカリリサーチしておきたいですね。

なかなかどうして「通勤の時間が好き」という人はいないものです。

「時間が許される限り家でゆっくりしたい」、「通勤するのが億劫だ」という人が圧倒的に多いですから、仕事選びでは、勤務条件、仕事内容、さらに短い時間で快適に辿り着ける立地を考慮して理想のワークスタイルを捜し求めているのです。

️あなたの通勤時間ってどれくらい?

ところで、あなたは通勤にどのくらいの時間を要しているでしょうか。

その時間は、あなたにとって理想的な時間ですか?

それとも、妥協して致し方なく選んだものですか?

自分以外の人たちは、どのくらいの通勤時間なのか、適切な時間はどの程度なのか、今回は社会の一般的な通勤時間について知っていきましょう。

家を出てから職場に着くまでの時間


通勤時間とは、家を出発してから、職場に到着するまでのトータル的な時間です。

人によっては、電車に乗ってる時間だけをカウントしているケースがありますが、それは間違いです。

家を出る準備を整えて、家を出た瞬間から、駅へ向かう徒歩数、駅構内を歩いてる時間、電車を待つ時間、電車に乗っている時間、電車を乗り継ぐ時間、最寄り駅から職場までの徒歩数。

はたまたバスや車で移動する時間や、待ち時間などなど。

すべてをトータルして何分、何時間経過したかを計るのが正しい通勤時間になります。

ドアtoドアと呼ぶ

通勤時間は“ドアtoドア”という表現で表されることが多いのですが、これは家のドアから職場のドアまでの時間を指しているものです。

電車や車の乗車時間ではなく、より正確に家から職場への時間を表しています。

️通勤時間の平均

社会人が通勤に費やしている時間の平均はどのくらいかご存知ですか?通勤時間は、環境によって大きく差があります。

家や職場の立地条件はもちろんのこと、田舎と都会でも時間の平均値が異なるようです。

極端に言えば、職場が近い人は家から出て1分~10分程度で職場に到着しますし、遠い人は2時間以上かかる場合もあります。

あるアンケートによると、理想的な通勤時間は平均30~35分程度だということです。

往復で考えると、1日1時間程度を通勤時間にあてるということになります。

しかし実際この理想的な時間にかなっている人はどれだけいるでしょうか。

電車通勤だと1時間が平均


電車を使って通勤している人の平均的な通勤時間は1時間程度。

通勤にかけている時間を調査した結果、最も割合が多いのが60~70分で第一位。

それに次いで、50~60分程度が第二位。

そして40~50分、70~80分程度かけている人の割合がほぼ同率で第三位という結果です。

この平均時間が、ドアtoドアで1時間だとしても、往復で2時間かかる計算になるため、1日のうち1/12を通勤に費やしていることになります。

通勤では、往復2時間以上の時間をかけるのは避けたい、と思う人が多いようです。

実際、理想とされている30~35分に比べて倍の時間がかかってしまっています。

都心になるほど長くなる傾向

都心付近は土地が高く、賃貸料も非常に高価です。

こうした関係から、都心で働く人で、職場の近くに住める人は極少数。

ほとんどが、ベッドタウンと呼ばれるようなエリアに住んでいるため、電車を使って都心から1時間程度離れている場所から通う人が多い傾向です。

都内では、都心から離れても電車の路線が充実しているため、アクセスには困りません。

しかし、都心に向かう電車は毎日混み合うので、遠くなれば遠くなるほど、通勤かかる時間に加え、ストレスが大きくなっていくでしょう。

地方だと30分前後が多い

地方に行くと、通勤時間は都心に比べて減少する傾向があります。

これは都心に比べて、土地代が安く、職場の近くに家を借りやすいというのが関係しているでしょう。

また、車通勤をする人も増えるため、電車の乗り換え時間や待ち時間が減ることも要因の一つです。

地方の方では、理想とされる通勤時間を実現しながら働くことが難しくないということが分かりますね。

1日往復1時間の通勤時間であれば、都心で働く人たちから羨ましがられるベストなタイムでしょう。

️短くない通勤時間を有効に使う

皆さんは通勤時間にどんなことをして過ごしていますか?

先ほど紹介した平均を見てみて分かる通り、通勤に使う時間は往復で見ると決して短いものではありません。

車の人は運転をしなくてはいけませんが、電車やバスで通勤している人は、工夫次第でさまざまな時間の使い方ができるでしょう。

通勤時間は、社会人である限りどうしても毎日浪費しなくてはいけないものなので、できる限り有意義に使いたいものですよね。

1日往復2時間の通勤をしている人は、1週間で10時間、1ヵ月で40~50時間を通勤にあてていることになります。

通勤時間が長い人ほど「この時間をもっと別のことに使えたらいいのに…」と思うはずです。

まとまった自分だけの時間とも言える

通勤時間は、一人で移動するため、見かたによっては“自分だけの時間”とも言えます。

家では家族、会社では上司や同僚など、常に誰かと生活を共にしている人にとっては、通勤時間の間は貴重な一人で過ごす時間なのです。

周りを気にせず、自分の好きなように過ごせる時間と言うのはとてもいい息抜きになります。

通勤時間というと、とても面倒で億劫な印象がありますが、上手く活用して、自分にとってリフレッシュできる時間に変換することができれば、1日の内の数時間をプラスに換えることができます。

おすすめの過ごし方を紹介

そこで今回は、通勤時間をより充実させるおすすめの過ごし方をいくつか紹介します。

毎日ただ無駄に浪費している通勤時間を活用して自分のプラスに変えていくことができたら、とても良いですよね。

ただ流されるままに怠惰な通勤時間を過ごしているよりも、「通勤の間にコレをしよう!」「通勤時間は自分にプラスになる!」というイメージになれば、通勤する際の意識や楽しさも変わりますよ!

️通勤時間の長さを有意義に使う16個の方法

では実際に、通勤時間の間にぜひ実行してみて欲しいおすすめプランを具体的に紹介します!

通勤時間は長ければ長いほど億劫になりますが、このプランを取り入れれば、通勤時間が長ければ長いほど自分一人で過ごす有意義な時間が増えると言うことになります!

考え方を転換して、少しでもポジティブで前向きなワークライフを送りましょう。

読書をする

電車の中でも実践できて、一人でいる時間を有効活用するとなれば、やはり鉄板は“読書”ではないでしょうか。

本は周りに迷惑をかけることもありませんし、立っていても座っていても読むことができるので、場所を選びません。

それに、本を読んでいると時間を忘れてしまい、長い通勤時間もあっという間に過ぎてしまいます。

読書をして本の世界にのめり込むことで、現実世界の出来事から思考を逸らして心をリフレッシュすることもできますよ。

読書に熱中すると、周りのことも気にならなくなるので、満員の通勤電車やバスで過ごす時間も少しは窮屈に感じなくなるでしょう。

電子書籍がおすすめ

最近では電子書籍も常用化されているので書籍を持ち歩かなくともタブレットやスマートフォンで本を読むことも可能です。

本を持ち歩くのが面倒、荷物が増えてしまうのがイヤだ、という人は手持ちのスマートフォンを活用するのがおすすめ!

新聞を読む

電車の中の時間を利用して新聞を読む人はよく見かけます。

毎朝の習慣として、駅で新聞を購入して職場まで読んでいくという人は意外と多いものです。

毎日の最新ニュースをキャッチしておくことは、社会人として、そして日本人として教養を身につけるために必要なことでもあります。

職場でニュースの内容が話題にあがることもありますし、知らなければ恥ずかしい時事的な問題もありますので、新聞を読むことはとても有意義です。

普段の生活でわざわざ新聞を読む時間を確保するのが億劫だと思う人も、電車の中で読んでみると、“できる人”のような雰囲気が出るので、楽しく読めるかもしれません!

新聞も電子版がある

新聞も今や電子版で読むことができます。

新聞はサイズが大きくかさばるので、電子版で読む人も増えています。

専用のアプリをDLしておけば、時間があるときにいつでも読むことができます。

電子版だと、自分の読みたいトピックスだけを索引で検索できて、ピックアップして読むこともできるなど、紙面よりも便利なことも多いですよ。

スマホでニュースを見る

近年、スマホで読めるニュースまとめサイトが増えています。

ジャンルは非常に幅広く、専門的なまとめサイトもあれば、オールジャンルをカバーしているサイトもあります。

アプリを入れておけば気になるジャンルやトレンドを一気にチェックできるとあって、DLしている人は大勢います。

美容系・芸能系・アニメ系などなど、好きなジャンルに特化したまとめサイトを入れておけば、最新情報をいち早くゲットできるのも嬉しいですね。

スマホでサクサク片手で読めるようになっていますし、中には地下鉄などオフライン時でも読めるサイトもあるのでとても便利です。

音楽を聴く

通勤中は、イヤホンを使って音楽を聴いている人を大勢見かけます。

音楽を聴くのは手もふさがらないため、とても楽ですし、スマホひとつあれば楽しめるので準備もいりません。

自分の好きなアーティストの曲を聞くとテンションが上がって、幸せな気分になるので仕事への意欲もわいてくるでしょう。

毎朝、自分のエンジンをかけるために好きな曲をまとめたプレイリストを作っておくと、より楽しく通勤時間を過ごすことができますよ!

睡眠時間に当てる

社会人ともなると、どうしても疲れが溜まってしまって、少しでも多く寝ていたい!…と思うものです。

とはいえ、遅刻するわけにもいかないのできちんと時間通り出社しなくてはいけません。

となると、やはり電車の中で少しでも寝ようというスタンスの人も多くなります。

席に座れた場合は割と快適に寝ることができますが、立ちながら寝る場合は、壁際や手すりの近くを確保できると良いですね。

周りの人に迷惑をかけないように注意しながら体を休めましょう。

映画やアニメを見る

今はスマートフォンさえあれば、なんでもできる時代になりました。

スマホでテレビを見ることはモチロン、動画配信サイトを活用して映画やアニメを見ることもカンタンです。

ただもの凄い量の通信料がかかるので、専用のWi-Fiを持ち歩くのをおすすめします。

片道30分の通勤時間だとしたら、行き帰りで30分のアニメ作品を2話みられる、片道1時間の通勤時間なら1時間の海外ドラマを2話みられる。

毎日続きを見ることを楽しみにしていると、通勤時間も苦じゃなくなるのではないでしょうか。

ラジオを聴く

スマートフォンのアプリで、毎朝ラジオを楽しむのもおすすめ!ラジオはリアルタイムでパーソナリティが語りかけてくれるので、1人の時間でも寂しくなりません。

むしろ、好きなラジオ番組を見つけて、毎朝聞くことを恒例にしておくと、パーソナリティに親近感がわいてきて、ラジオが1日のはじまりを支えるコンテンツになります。

ラジオには視聴者からの質問コーナーやリクエストコーナーがあるので、気が向いた時に参加して、自分の投稿が使われるかどうかをチェックするというのも楽しみ方のひとつです。

ゲームをする

ゲームが好きな方は、PSPやDSなど持ち運びができるコンパクトな携帯ゲーム機を購入しておけば、通勤時間帯に遊んで楽しむことができます。

今では無料で遊べるスマホゲームのクオリティも高いので、スマホでゲームをDLして簡単に遊ぶことも可能!
丁度いい暇つぶしだと思って始めてみたら、意外とのめり込んでしまう…なんて人も多いみたいですよ。

ゲームの種類も、サクッと数分で終わるパズル形式のゲームから、充実したストーリーのRPGなどさまざまなので、通勤にかかる時間に合わせて選べるのが嬉しいですね。

景色を眺める

通勤中は何も考えずに、ただただボーッと景色を眺めてリラックスしているのも良いでしょう。

職場に行けば仕事、家に帰ったら家事など、何かとやることがあって忙しない毎日。

何も考えず、何もしなくてもいい時間があるのは良いことです。

新しい発見があるかも

電車の窓から移り行く景色を眺めて、雲の形やビルの窓など、普段はあまり注意してみることの無い部分に目を配ってい見ましょう。

どこか清々しい気持ちになって、小さい頃に夢見た冒険やアドベンチャーを連想しちゃったり、懐かしい気分になるのもいいですね。

窓から気になるお店や施設を見つけたりするのも楽しいですよ。

1日のTodoリストを作る

通勤している時間を利用して、その日にやることをまとめておくと1日のはじまりがスムーズで計画的なものになります。

スマホのメモ帳やリマインダーを利用して、仕事でやらなくてはいけないこと、私生活の買い物などを思い浮かべてTodoリストにしてみましょう。

“MAST”で絶対やらなくてはいけないものと、できたらいいなというレベルの“WAIT”で分けておくのもいいですね。

終わったらものをチェックしていき、1日が終わった時に達成率を確認すると目標がどこまでクリアできたか明確に見えるので達成感も生まれます。

スケジュールの再確認

Todoリストを使うと、やらなくてはいけないことを忘れないようにする、目標を明確に書き出して見える化することでヤル気を奮い立たせるなど様々なメリットもありますよ!

ウッカリ忘れてしまう仕事の報告や提出物・買い物など細かなことも朝のうちにリスト化しておいて、1日に何度か見る癖をつけておくのがおすすめです。

勉強をする

通勤時間を使って、仕事に役立つ知識や試験の勉強をしている人も多くいます。

専門書や単語帳を読みこんだり、スマホの勉強サイトや情報サイトをチェックするなど勉強法はいろいろあります。

家ではどうしてもサボってしまう勉強を通勤中に済ませるのは得策です!家にいると、テレビやゲーム、ベッドなど様々な誘惑がありますが、電車内ではできることが限られますので勉強も捗りますよ。

アンケートサイトのポイントを貯める

ちょっとしたお小遣い稼ぎに人気のアンケートサイト。

暇なときに簡単なアンケートに答えるだけでポイントが貯まっていき、それを商品を購入するポイントやお金として換金できるというものです。

スマホひとつでスグにはじめられるので、通勤時間や休憩時間を利用してはじめている社会人も多いんです。

移動時間中にサクッとできるうえ、お得なポイントが貯まるなんて嬉しいですよね。

気になる人は、ぜひ試してみてください。

宿題をやる

通勤時間中に仕事で出た宿題や課題を片付けてしまうのも有意義です。

わざわざ家に持ち帰ってやるよりも、通勤という絶対発生する1日のうちの数十分・数時間を利用することで、自分のプライベートな時間を増やすこともできます。

調べものや書類作成もスマホさえがあればできてしまうので、とても便利な世の中になりましたよね!

こっそり筋トレをする

通勤中の電車内や駅のホームで待っている時間を利用して、筋トレやダイエットに効果的な動作を取り入れると効果的です。

簡単な動きや姿勢を取るだけで、筋肉を鍛えることができる“ながら”筋トレ・ダイエットは色々あります。

お腹に力を込めて立つ、重心をつま先において小さく背伸びする、などなど、調べてみると人にバレずこっそりできる方法がヒットするので何気なく取り入れてみてはいかがでしょうか。

音楽を聴きながら、読書をしながら、でもできる簡単なものが多いから、誰でもスグに実践できますよ。

メールやLINEの返信をする

家にいるリラックスタイムや仕事中は面倒で返す気にならないLINEやメールの返信も、特にやることがない通勤中だったら苦になりません。

通勤している時間ならば、時間帯的にも相手の迷惑にもならないので安心です。

普段は億劫な連絡も、通勤ついでにやってしまえば一石二鳥です。

️毎日ある通勤時間を有意義に過ごそう

限りある人生の中で、通勤時間を無駄に過ごすか有意義に過ごすか、というのは大きな差です。

通勤時間は毎日必ずと言っていいほど発生するものなので、ただ無意味に過ぎるだけの時間にしておくにはもったいない!

娯楽に費やしたり、ストレス解消に使ったり…、自分にとってプラスに働く時間にすることで、それ以外の時間の過ごし方も変わってきます。

職場を変えて通勤時間そのものを変えるというのも一つの手ですが、そうそう簡単にできることではありませんから、まずは手っ取り早く意識を変えてみるところからはじめてみましょう。

ちょっとしたプラスアルファをすることで、人生はより豊かで幸せなものになるはずです。