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ドレスコードとは何?よくあるシチュ...(続き3)

派手好きな人はつい柄物や明るい色のスーツを選びがちですが、普段は良くても結婚式では柄物や派手な色は悪目立ちしてしまうので着用しないようにしましょう。

また、白やシルバーといった色のスーツは新郎の衣装と被ってしまうため、こちらも着用しないように注意します。

ただしネクタイや蝶ネクタイは、ゲストとして参列する場合には白や薄いグレー、シルバーといった色合いを選ぶのが一般的です。

スーツの場合には黒色でも問題はありませんが、ネクタイが黒の場合には喪服を想像させますので、黒以外の派手過ぎない色を選びましょう。

靴は黒の革靴か、エナメル素材のものを履くようにします。

「ストレートチップ」や「プレーントゥ」が一般的とされています。

また靴下は靴の色に合わせたシンプルな色合いのものにするのが良いでしょう。

ローファーやスニーカー、殺生をイメージさせるアニマル柄の靴はNGです。

また、派手な柄や色合いの靴下もやめておきましょう。

まとめると、スーツは白やシルバー以外の落ち着いた色合いのものを、またネクタイは反対に白やシルバー(ゲストの場合)といった色合いで、黒はNG。

靴は黒の革靴かエナメル素材のものを選び、靴下は靴にあったシンプルな色合いを選びましょう。

女性の場合

女性の場合、新婦の結婚を祝いながらも自分の服装にも気合いを入れてしまうことが多いですが、大前提として新婦よりも目立たないドレスコードを選びましょう。

花嫁衣裳を連想させる白色のドレスはNGです。

また、喪服を想像させる真っ黒のドレスも同じくNGです。

黒に明るい色を重ねるなど、コーディネートの仕方によってはOKな場合もあります。

過度に露出の高い服装や、体の線を強調させるようなタイトなドレスは夜ならば問題ありませんが、昼間の結婚式で着るのはNGです。

新婦よりも目立ってしまいます。

また、動物柄や革製品、毛皮といったものは殺生を想像させるため、着用しないように気をつけましょう。

アクセサリーはキラキラと輝くものは付けずに、パールのネックレスなどシックなものにしましょう。

ただし夜ならば光物をつけても大丈夫です。

バッグは小ぶりで派手過ぎないものを選びます。

靴はスニーカーやカジュアルなものは場に相応しくないためNGです。

また、露出のあるつまさきの開いたオープントゥパンプスや、柄物もやめましょう。

黒以外の落ち着いた色のヒールで、ヒールの高さは3cm以上で、細ヒールが上品に見えますのでおすすめです。

まとめると、昼間は黒と白以外の、露出を避けた落ち着いたドレスを着用しましょう。

アクセサリーは光物を避けて、靴も露出の無い細ヒールがおすすめです。

夜であれば多少の露出や光物をつけても大丈夫でしょう。

お葬式

お葬式の際のドレスコードは「喪服」です。

喪服とは、「遺族が喪に服している」ことを意味しますので、派手な服装は絶対にNGです。

また、喪服には「正式(モーニング・和装)」と「略式(ブラックスーツ・ブラックフォーマル)」があります。

遺族側になる場合には正式を着用することが多く、また参列者側は遺族よりも格が上にならないよう、略式を着用するのが一般的です。

通夜の前に仮通夜を行うところもありますが、仮通夜では故人の不幸を聞いて、取り急ぎ駆けつけることになりますので、地味な平服を着ていきましょう。

仮通夜の時点で喪服を着ていると、故人の死を予期していたことになってかえっておかしくなってしまいますので、あくまでも地味な平服を着用します。

通夜・葬儀・告別式ではブラックフォーマルの服装が一般的です。

ブラックフォーマルが必須

通夜では、ブラックフォーマルの服装が必須です。

男性の場合には濃紺やダークグレーなど、ダークスーツを着用します。

ネクタイや靴下、靴などは黒や地味で目立たない色合いのものにしましょう。