あまり長いようなら一つにまとめておくと生活感が出て好印象です。
前髪はおでこを出すようにして、ピンで止めておくと良いでしょう。
スーツの色は、紺・グレー・黒のどれかを選びましょう。
ブラウスは開襟タイプかレギュラータイプがおすすめです。
スカート丈は長すぎても短すぎても印象が悪いため、膝小僧にかかる程度の長さのものを着用しましょう。
靴は黒のパンプスがフォーマルな印象に見えるためおすすめです。
マネキュアは透明か自然な肌色にしておくと、何の手入れもしていないよりも清潔感が出ます。
バッグは黒で、サイズはA4ファイルが入る程度のものを選びましょう。
ブランドもののような派手なバッグは避けます。
ストッキングは肌色に近いものがおすすめで、伝染してしまった時のためにも予備を用意しておくと良いでしょう。
パーティー
パーティーと聞くと、豪華で畏まった印象を抱く人が多いのではないでしょうか?
パーティーという言葉の前に、「ホーム」や「カジュアル」と付ければ響きがまた違ってきますが、単にパーティーと聞くと、やはり堅苦しい印象になってしまいます。
そしてまた大抵の場合には、さほど畏まる必要はなくても、ある程度フォーマルな衣装が求められることが多いです。
フォーマルな装いが求められる
パーティーではドレスやタキシード、スーツなどにデザインや色の規制はありません。
どんな色合いのドレスでも、どんなデザインのタキシードでも存分に個性や美しさを振舞うことができます。
ただし、あくまでもフォーマルな上品さが求められます。
好きな衣装を着ていいからといって、あまりにも露出が激しいドレスや、目が痛くなるような派手なスーツはパーティーの場にはふさわしくありません。
他の人と差をつけたいのであれば、小物にアクセントを持たせたり、よりエレガントさを目立たせたりしましょう。
高級飲食店
高級飲食店で食事をする際には、飲食店側が「食事をするのに理想的な服装」を求める場合があります。
それは、食事の内容だけでなく、店内で食事をする人たちの上品で落ち着いた服装や様子なども含めて、一つのお店として成り立たせたいという気持ちがあるためです。
そうしたお店では、例えばボロボロの服装で食事をしたり、汚れて清潔感のない格好で食事をしたりすることを店側が許さない場合が多いです。
また、スニーカーやクロックス、ジャージやスエットといった適当な服装で食事に来た客に対しては、食事を提供することを断る場合もあります。
客側はお金を払うのだから食べさせろと当然要求するでしょうが、店側が客に対して営業妨害と感じる部分があれば、入店を拒否することもあり得るのです。
入店拒否されることも…
店側は客から支払われる金銭と引き換えに食事やサービスを提供しますが、店側が「この客は客ではない」と判断した場合には、堂々と入店拒否をすることもあります。
その場合には客が何を言おうと店側がサービスを拒否出来ますので、入店拒否された客は引き下がるしかありません。
成人式
成人式は、一人前の社会人になるための儀式のようなものです。
そのため、きちんとした服装で参加することが求められます。
男性も女性も、着物かスーツでの参加が一般的とされていますので、成人式の場に私服で参加するとかなり場違いな印象になって、周りから浮いてしまいます。
また、社会人としては非常識に捉えられますので、きちんとした服装で成人式に臨みましょう。
振袖やスーツが一般的
成人式では、男性はスーツが一般的です。
もちろん着物を着ている人もいますが、人によっては悪目立ちした派手な装いになっていることもあります。
本人は満足かもしれませんが、見る人によってはみっともなく見えてしまいますので、あくまでも品のある装いを心がけましょう。
女性の場合はスーツよりも振袖の方が一般的です。
一生に一度の儀式ですので、それなりに気合いを入れて、華やかな装いをしている女性も多いです。