また、些細なことまで気にする人は、意外と被害妄想にとらわれやすいタイプなのかもしれません。
人からバカにされたくないという思いが強く、人よりも上に居たい、完璧にできないとダメ、自分が一番正しくいるべき、自分が知らない話を作りたくないと考えているので、普段から並ならぬ緊張感に包まれて生活しているのでしょう。
その考えを満たすために周囲に注意を配っているため、人の行動や言動に敏感です。
敏感になりすぎて時に自分の自信に傷がつき、被害妄想にとらわれます。
その為、悪気が無い人や自分に危害を加えていない人に対しても、自分を守るために難癖を付けてしまうこともあります。
9.ストレスを溜めている
人に難癖をつけてくる人を見ていると、自分が思っていることを、人の気持ちも気にせずに発言しているように見えるため、ストレスが溜まってなさそうに見えますよね。
しかし、実はストレスがかなり溜まっています。
そのストレス発散のために難癖をつけてしまうのでしょう。
そしてストレスが溜まると難癖がヒートアップしてくる原因となります。
難癖をつけられる人は、黙って聞いていたり落ち込んでしまうでしょう。
反発しないのです。
そのため、自分のいうことを聞いているという感覚や、自分が言った言葉で傷ついている事でストレスが発散できることに気づき、難癖をつけて自分のストレスを発散している場合もあるのでしょう。
10.固定概念が固まりすぎている
難癖を付ける人は自分だけが正しい、自分は何も間違えていないという固定概念があります。
そのため、相手が自分の固定概念から少しでも外れると、そういう考えもあるんだなと思う事は出来ず、あの人は間違えていると思うのです。
人に影響されて自分の考えを変えるということは絶対にできません。
人の意見や考えは取り入れられないどころか、聞く耳も持てないほどです。
難癖をつけて何か反論されると面白くなく、より難癖をつけ出します。
11.言い方が嫌味ったらしい
難癖を付ける人は言い方が嫌味ったらしいという特徴もあります。
言い方が嫌味ったらしくなければ、難癖ではなくアドバイスだと感じるのです。
しかし、言い方が嫌味ったらしいからこそ、難癖のように相手に伝わっています。
アドバイスを上手くするのであれば、まずは自分の考えを話す前に相手の気持ちを理解したうえで、アドバイスをすると良いのです。
しかし、難癖をつけてくる人は、人の意見は聞かず、自分が思ったことだけを一方的に話してしまいます。
そのため相手は自分が否定されたと感じ、気分が悪く感じたり難癖をつけてくる嫌味ったらしい人だなと感じてしまうのです。
️難癖をつけてくる人との距離の置き方
難癖を付けてくる人と深く付き合っているとどんどんネガティブな気持ちになってしまいます。
自分は間違っているのか、自分はダメな人間なのかというほどに自分を責めてしまうようにもなります。
そこで、難癖をつけてくる人と無理に付き合っていく必要はありません。
少し距離を置いてみると、自分自身の気持ちが少し晴れます。
ところが急に不自然に距離を開けようとすると、上手くいきません。
上手く難癖をつけてくる人と距離を置くためにはどうしたら良いのでしょうか。
軽くあしらう
自分に難癖をつけてくる人と距離を置くためには、軽くあしらってみてください。
難癖をつける人は、自分の意見に従わない人を見ていると気になり、自分の意見に従わない人の従わない部分を見つけて難癖をつけてきます。
もうそうなるとあなたが何をしていても難癖をつけてきますし、どんなに反抗しても相手にするだけ無駄です。
自分が疲れてしまうだけなので、軽くあしらいましょう。
あなたが本気で聞くとあなたが疲れて相手が良い気分になるだけです。
軽くあしらえば難癖をつけられても、バカだな~くらいにしか感じなくなるので、負担になることがなくなります。