難癖をつけてくる人には、冷静に淡々と反論することが必勝法です。
まず、相手が難癖をつけてき始めたら、静かに相手の言い分を聞きましょう。
しっかり聞いておきます。
ただ疑問に感じた部分や反論したい部分は口に出さずに黙っておきます。
何も話しません。
すると相手は「なんとか言いなさいよ」と言いだしたり、反応を求めてきます。
しかし、そこでも反応してはいけません。
すると相手はどんどん怒りのボルテージが上がり、感情的にあなたを攻撃してきます。
それでも黙って感情的にぶつけてきている言葉をしっかりと聞いておきます。
感情的になった後は、相手が満足してきて冷静さを取戻し始めます。
ここからがあなたのターンです。
相手に対して冷静に分析した結果を淡々の話します。
冷静に淡々の批判し勝つために、相手の話を聞いているときに見ておくべき、考えておくべきポイントは、矛盾を見つける・例との違いを突く・本音を見破って突くという3点です。
感情的になっている相手の発言には必ず矛盾が生じてきます。
相手は説明できないようなことを質問にして突きつけます。
そして難癖をつけているというのは建前であり、結局はあなたの憂さ晴らしなのではないか、あなたの考えを強制させたいだけなのではないかというような本音を見破ったということを伝えます。
相手の話を徹底的に聞き、そのあとに突っ込むということで、相手のペースを見出し、相手に打ち勝つことが出来ます。
相手の感情的なペースに飲み込まれないことがポイントです。
難癖をつけてくる人はプライドが高いので、その後あなたに難癖をつけてくることは減りますし、距離も取ってくるでしょう。
周りの人に助けを求める
自分では難癖をつけてくる人をどうしようもないというときは、周りの人に助けを求めて距離を置ける環境を手に入れるというのもおすすめの方法です。
例えば会社の上司ですね。
難癖をつけてくる人よりも上の立場の人に相談しましょう。
相談内容としては、絶対に難癖をつけられる必要のない部分について難癖をつけられたということを相談すると良いです。
仕事の効率を上げるためにはこうすべきだと難癖をつけられたとすると、その難癖が間違えていたとしても正解だったとしても、上司は「仕事に一生懸命だからしょうがないよ」「参考にしてみることも大切だよ」というような感覚でとらえられ、逆にあなたが悪者のようになってしまう可能性があります。
そのため、見た目について難癖をつけられた、話し方や普段の食事の仕方などについて難癖をつけられている、行動1つ1つに難癖を付けられているということを相談すると良いです。
また上司だと何も変わらなかったという場合は、大げさに感じるかもしれませんが、人事部に直接相談したり総務部に直接相談するという方法もあります。
攻撃をやめてほしいということを伝えたり、自分でも距離を置こうとしたのにも関わらず、止まないということも一緒に伝えると良いですよ。
人事異動などになれば、あなたは難癖を付けるターゲットから外れて解放されるでしょう。
そもそも難癖ってなに?
難癖とは、非難すべき悪いところという意味があります。
しかし、これは本来非難すべき欠点ではなく、わざわざ見つけなければ非難できないような欠点を指しています。
わざわざ見つけた非難するべき欠点
わざわざ見つけて非難するという状態なので、言いがかり、いちゃもん、などという言葉と類語となります。
実際に起こっていたとしても大きな影響はない、問題ないと判断できる程度のの欠点について批判するということですね。
難癖をつけるって?
難癖をつけるとは、相手のちょっとしたミスでも大げさに表現し、相手を罵倒し攻撃します。
わずかなミスで修正が聞くような場合でも、もう既に遅い、手遅れだというように大げさに指摘してきます。
またこの難癖は言葉だけではなく、表情や態度などでも行われる場合があります。
些細な欠点を見つけて意地悪く非難する
今日はどこを指摘してやろうかな!と考えながら過ごしていると言わんばかりの行動ですね。