また、結婚してから子供を授かる夫婦もいれば、子供を授かったタイミングで結婚する夫婦もいます。
よく、「結婚と妊娠はタイミング」と言いますが、正にその通りで、タイミングも考えなければ、一生後悔してしまう場合もあります。
子供はほしいけど夫婦で意見が合わない10個の理由と相手に納得してもらう方法
子供が欲しいと考える人や、子供はいない方がいいと考える人がいます。
もちろん、子供がいれば毎日が忙しいし、自分の時間や自分を犠牲にする毎日ですが、幸せで楽しく、明るく、生きる生き甲斐になるほど可愛いです。
しかし、今の生活が満足な場合や、今の生活を変えてまで子供を望まない人や、今妊娠しては困る場合もあります。
恋人同士なら、話し合って安易に別れる事が出来ますが、夫婦で意見が合わない場合は色々と厄介なことにもなります。
ここからは、夫婦で意見が合わない10個の理由と納得してもらう方法について詳しく説明していきます。
1.どちらか一方だけが欲しいと思っている
男性、女性に限らず、夫婦のどちらか一方だけが欲しいと思っている場合、何時間も、何日も何年も話し合う必要があります。
相手がなぜ子供を欲しいのか、相手がなぜ子供が欲しくないのかをしっかりと話し合って、お互いに相手を理解することから始めます。
中には、単純な理由もありますが、深刻な理由の場合もあります。
しっかりと理解しないまま、子供が出来てしまって、育児放棄や虐待などが起きてしまっては大変になります。
子育ては、夫婦二人の力や手助けがなければなかなか成り立ちません。
お互いに預けて仕事やお出かけなどに行く場合もあります。
そのために、しっかりと相手の考えを理解した上で二人で妥協点を見つけてみましょう。
精一杯自分の思いを伝える
特に子供が欲しい人は、精一杯自分の思いを伝える必要があります。
ただ単純に「子供が好きだから」とか「子供は可愛いから」などではなく、子供の責任を一生背負う覚悟で相手にしっかりと自分の思いを伝えましょう。
子供が欲しくない人からすれば、「子供が好きで可愛いなら、保育士になればいい」とか、「親戚や友達の子供と遊べばいい」と思われる場合が多くあります。
子供が欲しくない人は、一生子供の責任を負う覚悟はもちろんないからこそ、子供は欲しくないと思っている場合があるので、しっかりと「子供への責任」について、お互いに話し合って、お互いの思いを理解しましょう。
2.話し合いができていない
夫婦の意見が合わない場合、子供についての話し合いが出来ていない夫婦もいます。
どちらか一方が、子供の話になると不機嫌になったり、ひどい場合はDVを受けるほど拒絶される場合もある夫婦もいます。
もちろん、身の危険がある場合は、自分の身を守ることが最優先ですが、そうではなく、ただ単に、子供の話について避けてしまっている夫婦は、のんびり二人で出来る場所に旅行など休暇に行って、タイミングを見て話してみるのがオススメです。
人は、壮大な景色を眺めていると、気持ちにゆとりが出来たり、心が広くなる場合があります。
恐れていないで、しっかりと自分の気持ちや思いを素直に口に出して伝えてみてください。
年齢や費用など具体的な話をする
将来の自分達夫婦の話や、老後の話をしながら、子供についても話し合ってみましょう。
自分達の年齢や、これから自分達にかかる費用なども具体的に数字にして話し合ってみましょう。
子供は確かにお金がかかりますし、かけようと思えば無限にかかります。
しかし、具体的に二人で子供の将来や、二人の子供を想像するだけでも、子供が欲しくないと思っている相手がふっと子供について考えが変わる場合もあります。
もちろん、子供についても具体的に数字にして話し合ってみると効果的です。
人は、数字にされると現実的に考えやすくなり、気持ちが動く場合が多くあるのです。
3.不安が募ってしまう
子供に対して不安が募る場合が多くあります。
しかし、親である以上常に子供へは不安でいっぱいです。
思いがけない行動や発言で、将来が不安になったり、生活苦で将来子供にかかる費用を払えるか不安になったりするのは当たり前です。
しかし、子供が欲しくないと思っている女性は、別の不安もある場合があります。
それは、出産への不安です。