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子供が欲しいけど夫婦で意見が合わな...(続き6)

待機児童問題が連日問題視されています。

子育てしやすい国になる一方で、働くママやパパにとってみると、タイミングを逃すと子供を預けられないという現実にあります。

産休を終えて仕事復帰したいのに出来ないママや、経済的に1日も早く仕事復帰したいママなどたくさんいます。

現在、保育園では0才児の早い月齢だと入りやすくなっている場合が多いです。

平均的な産休期間に、保育園の申請を出し忘れたり、調べないでいると、いざ仕事復帰したいとなっても、保育園に入ることが難しくなってます。

8ヶ月〜1歳児は、現在1番待機児童数が多い月齢になっています。

また、保育園に入ることが出来た場合も、送り迎えの時間やお弁当などがあるため、共働きの夫婦は、夫婦二人で役割を決めて協力し合わないと大変です。

自分の支度ですら毎朝バタバタするのに、子供の支度も加わると普段の1時間前には起きなければならなくなりますし、大人と違い、子供は機嫌が悪かったり、出かける直前におむつが汚れたりしている場合もあります。

保育園の送り迎えの時間も決められているために、仕事の出勤時間や退社時間と合わずに職場に迷惑をかけてしまったり、お迎えが遅くなり、子供に淋しい思いをさせてしまうことになる可能性もあります。

産休を終えて復帰を考えている場合は、早めに預け先の確保と、送り迎えの時間、会社の出勤時間や退社時間の確認などをしっかりとしましょう。

また、夫婦でも家事や育児の役割分担をして、協力し合いましょう。

仕事場の環境や産休制度などを見直す

説明した通り、産休明けの事も未然に考えておく必要があります。

周辺の保育園の下調べや、夫婦間での役割分担なども必要です。

さらに、産休明けの職場環境もしっかりと確認しましょう。

出勤時間や退社時間以外にも、産休制度があるかないか、産休制度の内容なども下調べしておきましょう。

産休を考えている場合は、産休制度を申請します。

妊娠がわかり、妊娠を報告する際に、会社から申請書類をもらって、会社経由で提出します。

国の制度をしっかりと理解して、早めに調べて申請しましょう。

夫婦でしっかり話し合うことが大切!

制度をしっかりと理解して有効活用して、夫婦間で協力して妊娠、出産、育児を乗り切ることが必要です。

子供が増えることは、当たり前ですが、家族が増えることになります。

今まで自分達の思うように生活していた夫婦も、赤ちゃんが生まれたら生活が一変します。

生活リズムや、自分の時間や自由に遊びに出かけることが難しくなり、子供中心の生活になります。

お出かけも、遊園地や動物園、公園がメインになります。

また、お出かけの時間も早めになり、夜は家でゆっくりと家族で過ごすことが多くなります。

旅行も、海外旅行や国内旅行に関係なく、妊娠時から思い通りには行けなくなります。

子供が欲しいと思わない人は、まだまだ自分の楽しみや、夫婦で気軽に遊びたい人もいます。

そのような人は、妊娠前に夫婦水入らずでたくさんいろんな場所に出かけておきましょう。

子供が欲しい人は、あまりのんびりとしていると、妊娠適齢期を過ぎてしまったり、高齢出産になってしまって、不安が増えてしまう可能もあります。

高齢出産のリスクは、必ずしも起こるわけではなく、世の中にはたくさんの人が高齢出産で可愛い赤ちゃんを無事に出産しています。

あまり深く考えすぎずに、自分達夫婦のタイミングや、生活習慣、生活環境を夫婦二人で見つめ直し、考えて話し合って決めましょう。

妊娠、出産、育児は一人でやりきるのはとても大変で、労力を使うものです。

中には育児ノイローゼや、あまりに忙しい毎日で爆発してしまい、育児放棄や可愛い赤ちゃんに虐待する親も世の中にはたくさんいるのも事実です。

「泣き止まないから」とか「言うことを聞かないから」などと言う、自分本意の理由で子供を傷つける親もいます。

子供は、親から善悪を始めに教わり、自分で考えて成長していくものです。

赤ちゃんは、泣くことが仕事であり、意思表示です。

子供のお手本になるような親になれるように、子供と一緒に自分達も成長していけるような家庭環境を、夫婦で作ることが絶対的に必要になります。

子供は親の影響が強く、親の真似をして成長します。

子供が欲しい人、子供が欲しいと思わない人関係なく、夫婦で子供の話などが出た場合は、同時に自分の性格や自分の気持ちの持ち方を今一度見直して、考え直すようにしましょう。