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顎がないのはコンプレックス?本人と...(続き2)

コンプレックスが、顔にある場合、どうしても毎日目に入ります。

その部分が、日頃の悩みの種になっている人からしたら、どうにかこうにかして、現実から目を逸らしたいと思うようなこともあるでしょう。

それぞれ、コンプレックスとの向かい方や、対処法は異なります。

果たして顎周りにコンプレックスがある人はどうしているのか、リアルな声を集めてきました。

鏡を見たくない


顎がないということは、顔にコンプレックスがあるということ。

顔は、朝起きて顔を洗う時、化粧をする時、電車の窓に映る自分の顔を見た時、毎回目に入ってくる部分なので、嫌でも向き合わなくてはいけません。

目を逸らしたところで、けっして何が変わるという話ではないのですが、できる限り鏡を見たくない、見ないようにしよう、と悪足掻きしてしまうのが人の性。

とは言っても、1日鏡を見ないというのは不可能に近いことです。

人としての身だしなみを整えるためにも、鏡を見るのはマナー。

しかし、鏡を見ると、コンプレックスのある自分の顔が映っているのですからテンションも急降下。

何度も何度も現実を自分の顔に嫌気がさして辛い気持ちになります。

横顔に自信を持てない

顎がない人は、正面の顔よりも横顔にコンプレックスを抱いている人が多い傾向があります。

横顔を見ると、顎の無さが分かりやすいので、見られることを嫌だと感じる人も多いんです。

フェイスラインがスッキリせず、たるんで見えてしまうので、正面から見るよりも顔が大きく見えてしまうというのもデメリットです。

写真写りが悪い

顎がない人は、顎と首との境目が曖昧で二重あご気味になってしまうため写真に写る時も輪郭がハッキリしません。

正面から見ても顎と首が繋がって見えますし、少し横から見ても顔のラインがたるんでいるのがバレてしまいます。

どの角度をとっても、顔周りがぼやけて、大きく見えてしまうので写真を撮るのが嫌いになってしまいます。

他の人と並ぶと、より自分の顔の大きさが強調せれるので、友達と記念写真を撮るのも全く楽しくありません。

そうなると、写真に写る機会も減って、共通する思い出作りもなかなかできなくなります。

最近ではInstagramやTwitterに写メを投稿したりする人が多いので、写真撮影を断るのも気が引けますね。

髪型が決まらない

顎を気にしていると、どうにかして欲しい顎を隠したり、誤魔化したりする術は無いものかと試行錯誤します。

その中で、一番考えるのが“髪型”です。

髪型の長さやスタイルで、どうにか顎のラインを隠せないかと考える人は少なくありません。

いかに顎が気にならないように工夫するかを考えるあまり、思うように髪型が決まらないことも多々あります。

顎を隠すことに躍起になって、好きな髪型ができなくなる人もいるでしょう。

洋服選びに困る

洋服は顔の形や大きさによって、似合うものが異なります。

例えば面長の人はタートルネックが似合わない、顔が大きい人は丸襟が似合わない…etc.洋服の選び方次第で、顔の印象が変わるので、些細なことも気を抜けません。

顎がないことに悩んでいる人も、自分に似合う洋服選びについて研究していると思います。

顎がない人も、輪郭を隠したり、顎への注目が行かないように工夫しながら、他の部分にポイントを置いたコーディネートを心掛けています。

しかし、洋服を選ぶ時は、常に顎の見え方を気にしてしまい、自由に好きな服を選ぶということは難しくなります。

整形したい

中にはコンプレックスに感じている顎を見る度に、「この顎さえ違えば、人生も変わっていたかも…」なんて考えてしまう人も。

生まれてから最期の日まで、一生付き合い続けなければいけない顔なのに、どうしても受け入れられないままだと、毎日鬱々と過ごすことになってしまいます。

こうなってしまうと、もはや整形という手段で顔そのものを変えてしまうほかありません。

顎の整形ともなると、プチ整形の範囲では済まされない大掛かりな手術になることが多いため、莫大な費用がかかります。