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顎がないのはコンプレックス?本人と...(続き4)

これらに当てはまる項目があり多い人は、もしかすると『アデノイド顔貌』かもしれません。

アデノイド顔貌とは

アデノイド顔貌とは、まさに“顎がない”という人の特徴そのものの症状が見られる顔立ちのことです。

輪郭がハッキリせず、口が前に突出している。

二重あごになり、顎が短い。

これらの症状は、アデノイド顔貌と呼ばれています。

アデノイド顔貌は、鼻の奥と喉の境目にあるアデノイドというリンパ組織が大きくなっていることから、鼻呼吸がしづらくなり口呼吸をし続けることで変化する特有の顔立ちです。

特に、アデノイドに問題がない人でも、鼻炎や癖などで口呼吸が主になっている人は、徐々にアデノイド顔貌のような顔立ちになっていくと言われています。

アデノイド顔貌の原因

アデノイド顔貌になる主な原因は、子供の頃の呼吸法です。

アデノイドは人体の成長にあわせて、3歳から6歳頃に発達しますが、徐々に小さくなるのが通常です。

しかし、何かの理由でアデノイドの発達が続き、大きくなり続けてしまうと、鼻呼吸がしづらくなり、鼻ではなく口で息をする癖がついてしまいます。

成長期の間に、口呼吸を過剰にすることで、アデノイド顔貌は起こります。

アデノイドの肥大化は、特に痛みがないため、変化に気づきにくく、あまり違和感がないまま過ごしてしまうのが怖い部分です。

小さなお子様が、よく口を開けたままでいる場合は、アデノイド顔貌の兆候です。

鼻炎などが原因で、鼻呼吸がしづらい状況に陥っている可能性がありますので、耳鼻科などで検査してもらうことをオススメします。

️顎がないコンプレックスの改善方法

自分の顔は、生きていく中で一生付き合っていかなければいけない存在。

さらに、毎朝毎晩何度も目にするものです。

放っておくことが出来ないのならば、現実を受け入れて、できる限り改善していく努力をする方が賢明です。

アデノイド顔貌の人は、口周りの筋肉が衰えて、骨格や歯並びまで変化してしまうことがあります。

骨格のせいで、滑舌が悪くなったりすることもあるため、早め早めの対処が重要です。

顎のマッサージ

顎のマッサージをすることで、、顔周りのリンパを流して輪郭をスッキリとさせることができると言われています。

人の骨格は、日々生活をしている中でどんどん歪んでいってしまうものなので、常にケアをして理想の顔の形にする努力が必要です。

顎周りだけでなく、おでこや鼻、目元も同様。

骨を正常な位置に戻すイメージで、割と強い力で圧を加えます。

顎は三角に、鼻は高く、鼻筋はスラリと、おでこは皺を伸ばして、目元は下がらないようにリフトアップ。

全体的に上へ上へと引き上げるイメージで力強くマッサージしましょう。

骨の歪みが正されることで、顔の歪みも解消されていくでしょう。

小顔運動

顔の輪郭やフェイスラインは、小顔運動をして、筋肉を鍛えたり、毒素を押し出したりすることでスッキリとした印象になります。

毎日定期的に小顔運動を取り入れて、努力を続けることで、変化が現れるでしょう。

顎から首筋にかけてのラインを綺麗に見せるためには、口周りの筋肉を動かす『あいうえお運動』や『変顔体操』などがおすすめです。

顔全体を動かして、柔らかな表情筋を保つことで顔の印象も異なりますよ。

髪型で隠す

顎がないことで輪郭がシャープに見えない、横顔にコンプレックスがある、という人は髪型を工夫することで見た目の印象を変えることができます。

横顔を見られたくないというのであれば、サイドの髪を厚めに作って顎や首筋を見せないようにしましょう。

ロングヘアにするより、顔周りと首周りを隠してくれるような内巻きのボブなどがおすすめ。