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嫌な夢を見た時の13個の対処法(続き4)

夢占いによると、夢の内容が悪い印象だからといって、そのまま悪い意味のことばかりでもないので、自分の見た夢にどんな意味が含まれているのかチェックしてみましょう。

夢がなにを表しているのかだけでなく、嫌な夢を見てしまう時の人の深層心理や、気持ちの動きなども知ることができます。

例えば、いじめられるような夢を見た場合、何か不吉なことが起きる様なイメージがわきますよね。

しかしある夢占いの一説によると、いじめられる夢は、一度疎遠になった人と再度交流することの兆し出会ったり、良い関係が生まれることを示唆している場合があると言われています。

他にも、嘘をつかれる夢を見た場合は、自分の中に隠し事や秘密がある。

怒られる夢の場合は、人にかまって欲しい、甘えたいという欲望の表れ。

などなど、夢占いには諸説あります。

追われる・苦しむ・倒れるといった状況の夢は、不安を抱いている精神的な疲弊や、危険の前触れなどと言われていますね。

しかし、嫌な夢を見たことで、緩んでいた気持ちを引き締め直したり、注意する姿勢を強化したりすることができれば、未然に起こりうるトラブルを回避できるかもしれません。

このように、夢は見たままの姿からとらえるのではなく、さまざまな角度から調べたり、考えなおしたりすることで、自分にとってプラスに働貸せることも可能です。

12.恋人に抱きしめてもらう

嫌な夢を見てしまって落ち込んだ時は、恋人に抱きしめてもらったり、慰めてもらうのも良いでしょう。

大切な人に、大切にされている、守られているという実感がわくと、心が満たされて気持ちが穏やかになりますよ。

13.楽しいと思えることをする

嫌な夢を見た時は、とにかく思考をプラスに働かせるために、自分にとって楽しいと思えることをするのが一番です。

好きな食べ物を食べたり、好きな音楽を聴いたり、好きな人に会ったり、自分のテンションが上がることをしましょう。

嫌な夢や気持ちを上回るほどのプラスのパワーを吸収したり、発したりすることで、前向きになることができますよ。

楽しいことをして、思いっきり笑うと、脳内に幸せを感じるホルモンが分泌されるので、嫌な夢も忘れられるようになるはずです。

️そもそも夢とは?

夢とは、とても不思議なものです。

睡眠中に人が見るというのは、化学が発展した今でも、謎が多く不思議に満ちています。

「なにか夢を見ていた気がするけど、あまり覚えていない」という日もあれば、「鮮明に夢の内容を覚えている」という日もあります。

夢の内容も、実際に起きた出来事のフラッシュバックだったり、全くあり得ない架空の世界の出来事だったりします。

出てくる人物・時系列・視点・すべてがあべこべで、現実味のないも夢もあれば、あまりにリアルな夢もあります。

夢は基本的にレム睡眠という時間帯に見るもので、脳が活発に活動していることを表しています。

人はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しており、それぞれの睡眠時間に見る夢の内容が違います。

しかし起きた時に覚えているものはそのうちの一つ。

起きる直前がレム睡眠立った時にのみ覚えているようです。

それより前に見ていた夢はノンレム睡眠に入った時に忘れてしまうのだとか。

レム睡眠の時に見る夢は、脳が情報を処理している時の記憶の断片をランダムに表したものなので、突拍子もない内容になることがしばしば。

とある研究によると、夢とは睡眠中に脳内の情報の取捨選択を行なう最中に、最も重要な部分や印象的な部分を抜き出して再構成していると考えられています。

ですので、感情を大きく揺さぶった出来事や強く印象づいたものが脳裏に思い浮かんでくるのです。

よって、夢は自分にとって嫌だったこと、幸せだったことなど、記憶に強く残っている部分を刺激してくるのでしょう。

また、夢は人が脳内の記憶をたどって無意識的に行っているトラブルシューティングともいえます。

これまで経験したこと・感じたことを処理して、今後起こりうるあらゆるパターンの想定をして、対処していくための知識を構築しているのです。

眠っている最中に将来に向けての対策を練って、シミュレーションているなんて、脳とはすごい器官ですね。

夢は将来のために行う訓練の場と言っても過言ではないでしょう。

脳が集めた情から、多様な状況をシミュレーションしながら想像力と自己防衛機能を養っているんですね。

これらはあくまでも一説です。

あらゆる研究機関が夢について調べていますが、未だに解き明かされていない原理も多いのが現状です。