CoCoSiA(ココシア)

怠るのが癖になってしまってる人の1...(続き2)

その意味において、わがまま放題という意味ではないとしても、自己中心的な人間であるといえるでしょう。

自己中心的な振舞いで暮らしているうちに、人は次第に寄り付かなくなっていきます。

そうなると人間関係の健全な発展は、もう望めなくなっています。

希薄な人間関係は、心理的負担を避けるためには、いいのかも知れません。

しかし、ただそれだけのことに過ぎず、面倒なことから逃げているだけです。

何も新しい価値を生じることはありません。

相手の視点に立って物事を考えるようにする

自己中心的な人は、もっと他人に注意をはらう必要があります。

動向を気にかけるということだけに留まらず、相手のことを知りたい、と思うようになることが大切です。

そこまでいくためには、まず相手の視点にたって、物事を考える訓練から始めます。

まずは家族など、身近なところからやってみましょう。

思いがけない発見をすることは、必ずあるはずです。

それは人間関係にプラスの要素を運んできてくれます。

3.自分に甘い

ほとんどの怠け者たちは、自分に対しては、高い評価を下しています。

逆に他人のそれは、かなり低く見積もります。

こうした感覚の中にいては、おそらく自分が怠けているという自覚は、育たないのだと思います。

人生なんてこんなものさ、という諦観でも持っているのかも知れません。

これは育った家庭環境にも、問題がありそうです。

したがって、自ら夢を語るようなことはありません。

深い考えはなく、何となく過ごしているだけ、というのが当たっていそうです。

あらゆる意味において甘いのです。

周りの協力が必要

怠け癖を直すには、どうしても周囲の協力が必要です。

それだけではなく「コイツをなんとかしてやろう。」という情熱を持った人も必要です。

他人のために、見返りを求めず助力を惜しまない人というのは、今の時代では、存在自体が大変なレアケースです。

しかし怠け者の方から、熱血指導者を探すというわけにもいきません。

コミュニティの中に適当な方がいれば、話は早いのですが、これも簡単なことではありません。

ある程度、運不運に作用されるのは仕方のないことなのでしょう。

4.マイナス思考

怠け癖のある人は、自分にも他人に対してもマイナス思考になりやすいものです。

自分を基準にして、相手もどうせこんなものだろう、と決めつけがちになるからです。

停滞している組織の中では、こうした人たちが、幅を効かせているものです。

一度周囲を見回してみましょう。

さらにマイナス思考を持ったままでは、物事に対して、公平な評価を下すことができなくなることが問題です。

どうしても自分に甘く、他人に厳しくなるものだからです。

度の合わないメガネをかけている状態と変わりません。

早急に調節し、ピントを合わせる必要があります。

まず公平な見方を身につけるのことが、マイナス思考から脱する前提です。

最後までやりとげること。達成感を見いだすこと