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怠るのが癖になってしまってる人の1...(続き3)

さらにもう一段はっきりと、マイナス思考から抜け出すには、どうすればいいのでしょうか。

それは成功体験を持つことです。

これこそ最も手っ取り早い、脱出方法に違いありません。

それ以外の方法は、ほとんど浮かばないほどです。

これは繰り返しになりますが、達成感を見出すことこそ、一番重要なのです。

目標を設定し、それを最後までやり遂げることが、何にも増して有効です。

無理のない目標から始め、次第に目標のハードルを上げていきましょう。

5.いつまでも行動に出ない

怠け癖のある人は、行動を起こすまでに、ひどく時間がかかるものです。

やらされるケースはもちろんですが、たとえ自分の企図したものであっても、それは、あまり変わりません。

アイドリングが長く、何をやるにもタイム・ラグが発生します。

そのため周囲からは、何事につけても、あてにされなくなっていきます。

当人はそれが自分らしさである、と考えているフシさえあります。

それは個性というにはあたりません。

大変な思い違いというべきです。

すぐに行動する意識を持つこと

たとえどのような行動であれ、行動とは素早く起こすのが原則です。

怠ってばかりいる人は、このことを忘れています。

敢えて考えないようにしているのかも知れません。

もう一度それを身に付けるのは、苦痛を伴うものとなりそうです。

手っ取り早く矯正するには、忙しい職場で鍛えられるのが一番でしょう。

もしあなたが怠惰な会社員だったのなら、忙しい部署を希望してみてはどうでしょう。

やりがいとか自分らしさを考えるのは、このさい後回しにします。

自分の中で、何かが変わるのは確実です。

6.向上心がない

怠ることが日常となってしまった人は、何事に対しても問題意識を欠き、目をつぶってと過ごしているように見えます。

周囲からは向上心を欠く人物として捉えられていますが、当人は気付いていません。

こういう状態を続けていると、公私ともに、お声がかかることや、推薦され白羽の矢が立つケースは、少なくなっていきます。

人間は、このままでよい、と思ってしまうと、その水準さえ維持できなくなるものです。

向上心を持っていたころのことを、思い出さなければなりません。

それでは、再び向上心を奮い立たせるにはどうすればよいのでしょうか。

なりたい自分を作る

そのためにはまず、近未来の自分のイメージを描いてみることから始めましょう。

なりたい自分の姿を想像し、それを確固としたものにしておくのです。

まずやりたいこと、好きなことをピックアップしてみましょう。

一番まずいのは、怠惰な生活が長く、これらがすぐには思い浮かばないという状況です。

そういうときは、別の視点に変えてみます。

単に今よりもぜいたくな暮らしをしたい、というところから始めても十分なのです。

これならできないはずはないと思います。

7.視野が狭い