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「何をしても楽しくない」そう思って...(続き2)

平日は仕事から帰宅しても食事をしてお風呂に入って寝るだけで、休日は家の事以外特にする事もなくボーッとして終わる…そんな変わり映えの無い日々を送っていませんか?

刺激がなければ新鮮さも感じられません。

そんな生活では「つまらない」と思うでしょうし、飽きてしまいそうですよね?

刺激を与えるには毎日の生活に何かしらの変化を付けることが大切です。

変化と言っても、何か特別な事をする必要はありません。

例えば、通勤手段を変えればいつもと違った景色が見られるはずです。

普段外食が多いなら自炊をしてみたり、それが難しいなら外食先で普段は食べないメニューを注文してみるのもいいでしょう。

また、入浴時や就寝時にアロマを使用したり、音楽を流してみたりするのもいいかもしれません。

寝る前にリラックスタイムとしてお茶や読書時間を設けてみるのもおすすめです。

そういった小さな変化でいいので、いつもと違う事を生活に取り入れてみると、気持ちにも変化が出てくるかもしれません。

失恋をした直後

どんな終わり方だったとしても、失恋をした直後は誰だって悲しいし辛いはずです。

プライベートかつデリケートな問題なので、誰にも話せずに苦しい気持ちを1人で抱え込んでしまう人も少なくないでしょう。

そんなマイナスな気持ちで心がいっぱいになってしまうと、何かをしていてもその気持ちを思い出してしまい、心の底からは楽しめないものです。

失恋の痛みは時間が解決してくれるとは思いますが、そんなに簡単に切り替えられる訳ではないですよね?

なので、以前みたいに心の底から「楽しい」と思える様になるには、それなりの時間がかかるかもしれません。

ただ、恋は無理に忘れようとするほど逆効果となることも多いので、辛い気持ちを引きずってしまう可能性が高くなります。

そうならないように、落ち込む期間を決め、その間だけ思いっきり泣いたり相手の事をいっぱい考えると、気持ちにけじめを付けやすいかもしれませんね。

燃え尽き症候群

燃え尽き症候群とは、別名バーンアウト・シンドロームとも呼ばれ、何かに熱心に取り組んでいた活動的な人がある日突然やる気を失い、まるで燃え尽きた様になってしまう症状の事です。

やる気を急に失ってしまうきっかけには、頑張り過ぎて疲れ果ててしまったり、努力に見合うほどの満足のいく結果が得られなかったりする事などが挙げられます。

自分の限界を超えるまで頑張り過ぎてしまう人がなりやすい傾向があり、症状が酷くなるとうつ病にも繋がることもあります。

燃え尽き症候群になってしまった人は無気力感や虚無感、さらには不眠や頭痛などの諸症状が現れてきます。

一見、抜け殻のように見えますが、実は心身にかなりの負担がかかり続けている状態のようです。

この様に追い詰められてしまえば、何かを楽しむ余裕もないでしょう。

ネガティブ思考

ネガティブ思考は、悲観的・否定的・消極的な考え方という事で、対となるポジティブ思考と比べた時に、ネガティブ=悪い事とイメージされるのが一般的かもしれません。

ですが、そもそもネガティブ思考は、危険な状況を回避する為に備わっているとも考えられているので、それ自体が悪い訳ではありません。

それにネガティブ思考の人は慎重派で、最悪の状況を想定しその対処法について考える機会が多いので、問題察知能力と問題解決能力にも優れており失敗も少ないという人が多いそうです。

つまり、ポジティブ思考とのバランスが取れていれば何も問題ないのですが、極端にネガティブ思考な人は、全ての物事を悪い方向に考えてしまう傾向があります。

根っからのネガティブ思考の持ち主は、ストレスを溜めやすいだけでなく、頭の中が常に悪い考えに占領されてしまっていることが多いようです。

そのため、何かをしていても「もしかして、これからとんでもなく悪い事が起こるのでは…?!」と不安になってしまい、素直にその場の状況を楽しめないのかもしれません。

やりたくない仕事をしている

「やりたくない事でも仕事なら、社会人としてやるべき」「生活していく為には、例えやりたくない仕事でもやらなくてはいけない」と考えている人も多いのではないでしょうか?

確かに、その考えは正しいのかもしれません。

しかし、あまりにも理不尽な要求や、仕事内容によっては、無理をしてまでやる必要はないと思います。

そして、やりたくない事という実感があるのなら、その仕事にやり甲斐も感じていないのではありませんか?

それに我慢をし過ぎれば、疲れやストレスの発生に繋がりますし、場合によってはその仕事を続ける事自体、困難になってしまうかもしれません。

やりたくない仕事を続け、挙げ句の果てに仕事が出来なくなってしまえば、追い詰められた状況になってしまい、何をしても楽しく感じないと感じるようになってしまう可能性もあります。

我慢の限界に達する前に、思い切って全く違う環境に身を置いてみるのも、改善策の1つかもしれませんね。