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有給理由のおすすめ14選!付与の条...(続き5)

男性の二人に一人は有給休暇の消化率が0%なのだとか。

一昔前には有給休暇をまったくとらず、だらだらと遅い時間まで残業することが仕事ができる、やる気があるアピールになっていた時代もありますが、もう今ではそんな考え方は時代遅れです。

本来なら、勤務時間内に仕事を効率よく終えられない、休みを取る余裕がないほど無計画ということなので恥ずべき行為なのですが、ブラック企業の多い日本ではいまだに時代遅れの考え方をする人も多いです。

社内の空気を読み過ぎて有給休暇を取らないというのではなく、仕事の切れ目や社内のタイミングを見計らってうまく有給休暇を取得していきましょう。

取得理由を伝える義務はない

上でもご説明したとおり、有給休暇とは業務から離れて心と体を休めるためのものです。

特になにか用事があるわけではないけれど、なんとなく休みたいというときでももちろん取得することができます。

取得理由がなくても取得できるのが年次有給休暇なのです。

理由がなくても良いので、理由を会社側に伝える必要もありません。

しかしながら、有給休暇申請時に理由を書く欄がフォーマットにある、という会社はいまだに多いようです。

理由欄は慣習として残してあるけれど、書く理由は『私用のため』のみで詳細な理由は書かなくて良いという会社も多いのではないでしょうか。

ただ、時々理由を書くことを求められたり、書類には書かなくても上司から口頭で「なんで休むの、なにかあるの?」と世間話とは別に問われたりということもあるかもしれません。

本来は、休みたいと労働者が言えば、業務の妨げにならない限りは休ませるというシステムです。

理由を問いただし、理由によって有給休暇の取得を許可するかどうか判断する、というのは駄目なのです。

理由は関係ない、そもそも本来は理由を伝える必要はないのですから、たとえば「役所にいかなければいけない用事ができたので」と言って有給休暇を取得して、実は転職活動のため他の企業に面接に行ったという場合でも問題はありません。

ただ会社が独自で支給してくれているボランティア休暇などの場合は、取得理由がその休暇の趣旨と異なる場合はNGです。

社内で罰則規定などがある場合もあるでしょう。

会社が厚意で支給してくれている休暇と、法律で決められた年次有給休暇とは異なる点は留意が必要です。

また、「病気で休みます」と言って有給休暇を取得しておいて、実は遊園地に遊びに行っていたら、たまたま取引先の人と出会ってしまって会社にもウソがばれてしまって気まずい、なんていうことも考えられます。

いくら法律上ウソをついていても問題ないとは言え、やっぱり気まずいですよね。

なお、有給休暇を取得したことで人事評価を下げられたり減給されたり異動させられたりというのは『不利益取扱いの禁止』といって、労働基準法で禁じられているのです。

有休を取ったつもりなのに欠勤扱いにされるというのも『不利益』のひとつですね。

有給休暇は有意義に使おう!

せっかくの有給休暇はうまく使いたいですよね。

もっともらしい理由で有給休暇取得申請を出すだけではなく、事前に同僚や取引先に連絡を入れるなど根回しも忘れないようにしましょう。

海外旅行に行くなど、緊急のときにも連絡がつながりにくくなる場合は、事前に問題が起きない様に対処し、周囲にも連絡がとりにくい旨伝えておく必要があります。

休暇後には自分が休んでいる間に、自分が休んだことで迷惑をかけている方がいたのならその方へのケアもきちんとしましょう。

お互い様だから、とみんなが言い合って気持ちよくお休みが取れるようにしたいですね。