しかし、長い間一緒に暮らしてきたからこそ分かるものがあり、通じるものがあるんですよね。
そのため、家族と一緒にいると「言わなくても伝わる」だとか「なんとなく相手がしようとしていることが分かる」なんていうことがあるのではないでしょうか?
ずばり、それは家族が一番にあなたのことを分かってくれる存在でもあるし、それにあなたも反対に家族のことを知っているということなんですよね。
また、他の誰か一緒にいるときには感じられない”温かさ”を感じることもでき、心の奥底からホッと一息つけるなんていうことも。
ちなみに筆者は、家を出るまで家族は好きなものの、心の拠り所だと思っていませんでした。
しかし、家を出てからはやっぱり何かあると家族に会いたくなりますし、新しい家族を作ることになっても義理の家族に会うことになっても、自分の家族が一番だと感じています。
筆者は典型的な”離れてから気づくタイプ”だったんですよね。
あなたは、家族の大切さ、温かさに気づいていますか?
2.友人の存在
友人の存在が心の拠り所になることもありますよね。
話が合うだとか、素の自分を見せることができる友人がいるのなら、自然と打ち解け、相手に気を遣わなくてもいいようになります。
家族ほどの気軽さまでは少ないものの、会えば安心できる、話せば元気が出るなど心の拠り所になっている人はとても多いです。
友人って家族と一緒で、会いたいと思えばすぐに会えるものって思っていませんか?
そのため、家族と同じように心の拠り所になっていることに気づいていないことがあるんです。
友人という対等な関係だからこそ、意見をぶつけあい、そして受け入れてくれる。
そんな友人をあなたは大切にできているでしょうか。
話を聞いてくれる
友人に会えば、色々な話で盛り上がりますよね。
毎日のように顔を合わせる友人でも、昨晩あったこと、これからやろうとしていることなどいろんなことの話に花を咲かせることができます。
でもそれって当たり前じゃないんですよね。
その友人がいなければ、あなたはその話をすることもできないし、聞いてもらうこともできないわけです。
しかし、その友人は話を聞いてくれる。
そして必要に応じてアドバイスをくれたりする。
すばらしいですよね。
話を聞いてもらえるということは、自分を受け入れてもらえていると実感することができます。
そのため、心の拠り所になりやすいんです。
3.恋人の存在
大好きな人…お付き合いを始めた当初は、デートするにも連絡を取り合うにもドキドキしてしまうものです。
しかし、お付き合いが少し長くなってくると、家族と同じような一緒にいて安心できる相手に変化してきます。
それって恋から愛に変わった証拠でもあるのですが、その居心地のよさ、元気をもらえる感じというのがまさに心の拠り所になっているということなんですよね。
恋人といると元気がでるし、本当の自分を出すことができるなんていうことはありませんか?
それってまさに相手が自分を受け入れてくれているから、等身大の自分でぶつかっていける状態でもあるんですよね。
ずばり、心の拠り所になっているということなんです。
それに相手が必要としてくれることも嬉しいものですよね。
恋人のためにがんばれる
心の拠り所になっている人というのは、自分を完全に受け入れてくれていると安心できる人でもあります。
そのため、そのような人のために人は”がんばりたい””何かしてあげたい”と思うものなんです。
ずばり、恋人のためにがんばれるのであれば、あなたの恋人はすでにあなたの心の拠り所になっているということ。
それにそのがんばりのあとにはすがすがしい気持ちで恋人に会うことができます。
それも心の拠り所になっているから感じることができるものでもあるんです。