自分が悪者になりたくないので、相手から別れを告げてもらえるようにするということです。
ですが、この方法では、相手が真相を知ったときに酷く傷つきますし、周囲に噂を流されてしまうこともありますので、あまりお勧めできません。
せめて、最後くらいは誠実に相手に別れを告げるのが、一番さっぱりした方法だと言えるでしょう。
8、恋人からの暴力、いわゆるDV
恋人からの暴力やDVは別れる大きな原因の一つです。
最近では夫婦ではなくてもデートDVと言い、恋人からの暴力が問題になっています。
夫婦ではなくても、恋人同士の間での暴力も問題になるのです。
暴力をするような相手と付き合っている人の中には共依存に陥ってしまい、なかなかそこから抜け出せない人もいます。
ですが、現代の若者は、DVにも敏感です。
「恋人に暴力をふるってはいけない」という一般常識が頭の中にしみついているので、恋人からの暴力に黙って耐えようと思う人は少なくなってきているのではないでしょうか。
恋人から一度でも暴力を振るわれた段階で、「この人はダメだ」と頭を切り替えることができる人が増えているのです。
どんな理由があっても、暴力をふるってしまった段階で、それが別れの原因となります。
言葉の暴力も尊厳を失わさせる
言葉の暴力もいけません。
言葉の暴力はモラハラとなります。
モラハラも、別れの原因です。
モラハラを受けて長い人は共依存になりますが、少しでも相手に言葉の暴力をふるってしまった段階で、「ダメな相手」という扱いをされるでしょう。
恋人同士として長く付き合っていきたいのなら、相手の尊厳を尊重するようなお付き合いをしなければいけません。
相手に言うことを聞かせるために肉体的な暴力、精神的な暴力をふるってしまうと、それは別れの原因として誰もが納得するものになってしまいます。
9、一緒にいれる時間がなくすれ違いが増えた
一緒にいられる時間が無くなったということも別れの原因になります。
仕事や学校生活などで忙しくなり、恋人であってもそう簡単に会える時間が取れなくなってしまったというようなこともあるでしょう。
一緒にいられない時間が恋を育てるとも言いますが、現実はそう簡単ではありません。
一緒にいられない時間が長ければ長いほど、恋心は冷めていきます。
一緒にいるときでも、恋心を持続させるには多大な努力が必要なのです。
一緒にいられないすれ違いの時間が長ければ長いほど、相手への気持ちを失ってしまう可能性が高くなるのです。
お互いに離れている時間が長くなり、すれ違いが増えると寂しさよりも虚しさの方を多く感じてしまうようになるでしょう。
そうなると、別れを決意するようになってしまいます。
10、友達から辞めるように言われた
友達に別れた方が良いと忠告され、それを受け入れて別れを決めたという人もいるでしょう。
これはとても一方的なものなので、いきなり言われて、相手側は受け要られらないでしょう。
友人の忠告を受け入れたことが別れの現認になったのだとしたら、忠告した友人のことを恨めしく思うかもしれません。
女性は人の意見に流される
友人から辞めるように言われて、流されるように別れを決めるのは、女性の方が多い傾向にあるようです。
女友達の忠告を大事にする人は多いからです。
特に、女性には「女性の勘」というものがあり、女友達に「何となくやめておいた方が良い気がする」と言われると、その気になってしまう女性も少なくありません。
女性の繋がりは横のつながりが密なものですから、女性同士のネットワークの中で人気のない男性と付き合っていることは、その世界の中での評判を落とす結果になってしまいます。
女性同士の友人の付き合い方には怖いところもあるので、恋人が女性同士の世界の中で付き合いにくくなる原因になるのなら、別れようと思う人もいるでしょう。
11、相手への気持ちが冷めた
単純に、相手への気持ちが冷めたということが別れの原因になることもあります。