「美人は性格が悪い」なんて言葉を平気で言ったり、美人が仕事で成功すると「色仕掛けでのし上がった」なんて心ないことを言う人がいます。
いかに顔が美しくても、自分と同じように美しい人のことを肯定できない人はブスと言われてしまいそうです。
ましてや、顔が整っていない人が僻みで美人全員を悪く言えば、ブスだと言われてもしかたがないかもしれません。
また、自分の中の美人ポイントを肯定できるかも重要です。
自分が美人だと認識している人はさらなる美を追求したり所作も女性らしくしますが、自分をブスだと思っている人は「どうせブスが頑張ったところで…」と自分を卑下するため表情にも出ますし、ガサツにもなります。
2.女性らしさを理解しているか
顔がキレイな人が、身だしなみに気を付け所作も女性らしければ美人、そうでなければ中間層です。
一方、不潔な上にガサツだと顔が良くてもブスだといえます。
顔が整っていなければ、不潔でガサツだと当然ブスに見えてしまいます。
女性らしさにも色々ありますし、国によっても考え方が違います。
ここでは日本における一般的な女性らしさのイメージのみ取り上げます。
まず外見からですが、美人だと言われる人は髪がツヤツヤで、肌のキメが細かい、指や手首などが細くてキレイ、体のラインが出る服も着こなせるなど。
良い匂いがするというのも女性らしさを感じられます。
能力としては家事全般や気遣いができる、性格では温和で愛情を持ち、人の意見を聞き入れられる余裕があるなどが挙げられます。
3.美人は計算して計上している
「計上」は「ある物や事を全体の計算の中に数えること、組み入れること」です。
美人は計算だけでなく計上が得意な傾向があります。
自分が美人ということが、相手の感情や行動にどのような影響を与えるかを見越しているという意味です。
計算だけの人は単なるぶりっ子として認定されますが、相手がどう思うかを見越している美人は、丁度いいさじ加減で美人であることを相手に認識させるに止めます。
足りな過ぎずやり過ぎずが上手なのです。
また、自分の強調すべきパーツや性格のバランス感覚も上手いので、とても自然に美しく見せる方法を実践しています。
お金の掛け方、という意味で実質的な予算計上もかかしません。
美容院、エステ、メイク用品、バスタイム用品、スポーツジムなどにかける費用のことです。
費用をかけた分だけ、自信にもつながるというメリットもあります。
️美人とブスの違い16選
さて、美人とブスの違いを述べる前に、美人とブスの意味をご存知でしょうか。
美人は辞書によれば「顔や姿の美しい女性」「「如才(おち、ぬかり)のない人」で「如才ない」というと「気が利いていて手落ちがない」「親しみやすい、愛想がいい」となります。
美人の類義語は佳人です。
しかし佳人は「容貌の美しい人」という意味だけを持ちます。
一方、顔が醜い女性は本来「醜女(しゅうじょ、しこめ)」であり、「ブス」ではありません。
「醜女」は容貌に限定しているので対義語は「佳人」となります。
「醜女」と書いて「ブス」と読ませることがありますが、これは当て字です。
しかし最近は美人とブスが対義語として扱われるようになっていますし、お互いの意味の幅も広がってきています。
下記にご紹介するのは広い意味での美人とブスの違いのため、容貌だけが基準ではありません。
1.美人は「笑顔」ブスは「無表情」
「ブス」の語源は「付子(ぶし)」からきているといわれています。
これはトリカブトの根のことで、トリカブトの猛毒によって筋肉が動かず「無表情」になることから転じた言葉という説が一般的です。
つまり、ブスかどうかの境目は本来表情だったわけです。
本当に顔がキレイすぎると、黙っていても無表情でも「物静か」とか「クール」とか言われるので一概には言えませんが、基本的には無表情の人は何を考えているかわからないので接しづらく、いかに顔立ちが整っていたとしてもその魅力を感じることが難しくなってしまいます。
顔立ちが整っていても「並」だと思われるでしょう。