逆に言えば、いかに顔立ちが醜くても笑顔でいれば魅力的に見えるので「並」にはなれます。
無表情ならブス、顔立ちが整っていて笑顔なら美人、笑顔がどれだけ大切かがわかります。
2.美人は「感謝する」ブスは「当たり前だと思う」
美人になるための方法を検索すると必ず「感謝の心を忘れない」と出てきます。
美人だと言われる人はちょっとしたことにでも素直に感謝の言葉を発することができます。
日々の生活の中で感謝するようなことなんて大して思い浮かばないな、という人は一度海外にいってみるといいかもしれません。
コンビニひとつとっても、ある国ではまず「いらっしゃいませ」の言葉がありません。
レジに商品を持って行っても、その国のレジスタッフにとっては、バーコードを読み込むことと袋に詰めることまでが仕事であり、「お会計は○○円です」とも言わないし、ポイントカードがあるかどうかも聞かないし、袋に“丁寧に”詰めることもしません。
客側も雑に入れられようが気にもしません。
それが彼らにとっての当たり前だからです。
レストランで食事を運んできてくれたスタッフに「ありがとう」を言うだけでびっくりされることもあります。
「自分の給料内の仕事をしているだけなのに感謝してくるなんて、日本人は気を遣いすぎじゃないの?」と思われることもしばしばです。
ただチップは受け取ります。
日本人は“当たり前”にやらなければいけない基準が高すぎる上にそこに金額が乗らないので、さも常識のように感じてしまいますが、本来は袋詰めを丁寧にしてくれることも金額を言ってくれることも、オーダーを繰り返して言ってくれることも全部感謝すべきことかもしれないのです。
ブスは自分を相手にする人へ求める基準値が高すぎるのかもしれません。
「私が美人なら丁寧にやるんでしょ!」とか思っているのかもしれませんが、世界から見ればその考え方は通用しません。
それに、よく行くお店のスタッフに「ありがとう」と毎回言っていればだんだん丁寧な仕事をしてくれるようになるのですが、そうなったことがないので余計に感謝できる機会を逃しているかもしれません。
3.美人は「自信がある」ブスは「僻む」
美人は当然ある程度自分に自信があると思います。
子供の頃からキレイな顔で得してきているわけですし、周囲もまず好感を持って接してくれるからだと思われます。
そのおかげで自分に自信を持てるようになります。
ただ、美人ではないからそれほどの自信はない、というくらいならブスではありません。
ブスと言われてしまうかどうかは、僻むかどうかです。
「僻む」の意味は「物事をすなおには受け取らずに誤解して、自分が悪く扱われていると思う」です。
素直でない上に誤解までしているのですから、ブスと言われてしまってもしかたないかもしれません。
こういう人は大体において、自分が上手くいかないのを顔やスタイルのせいにしており、性格や態度が悪いせいだとは考えない傾向にあります。
もちろんこれは女性に限ったことではありません。男性にもいえることです。
4.美人は「褒める」ブスは「文句を言う」
映画を見た後「面白かったね!」という人と「駄作。お金返して欲しい。」と言うのでは、人に与える印象が変わります。
本当にどうしようもなくつまらなくて公開期間もあっという間に終了したような映画であれば「つまらない」と言うのが正直なところですが、賛否のある作品だった場合、面白さを見つけられた人の方が好感をもたれるでしょう。
美人は他人や物事においてまず良い面から探そうとします。
それは、自分が褒められ慣れているからこそ、褒める言葉を知っているのでしょう。
一方ブスは人から褒められることも少ないので、良い面を見つけることが苦手なのかもしれません。
5.美人は「肯定する」ブスは「否定する」
美人は否定的なことはあまり口にしません。
よほど嫌なことでもやんわり断ります。
これは否定された人がどう思うかを考えているからです。
できるだけ傷つけないように自分の意志を伝えるのが上手です。
ブスは真逆で、思ったことを何でも口にします。
それどころか、人と違った自分を演出したいがために何でも否定から入って自己顕示欲を丸出しにすることもあります。