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自分に向いてる仕事を見つけ出すため...(続き5)

とりあえず、思いつく限り挙げてみて下さい。

人生の目標を設定する事で、それを実現するにはどんな努力が必要なのかが、見えてきますよね?
すると、自分に向いてる仕事も自然と見えてくる訳です。

仕事探しに関係なく、自分の今後の人生を長い目で見るのって結構大事ですよね。

いい機会だと思って、みなさんも考えてみてはいかがですか?

譲れないものはなにか

”仕事をする上で絶対に譲れない事”や”これだけは嫌”という事をリストアップしてみましょう。

例えば、「絶対に◯◯業界で働きたい」「大きなプロジェクトを任せてもらえる仕事がいい」「社内の雰囲気が自分に合っていないとダメ」「自分の成長が実感出来る仕事がいい」「自分の信念と企業理念が合致している企業が良い」など…

他にも、「休日はしっかり休みたい」「残業は出来るだけ少ない方がいい」「福利厚生がしっかりしている会社がいい」「転勤がなしの仕事がいい」など…

リストアップが出来たら、さらにそれに優先順位を付けてみて下さい。

すると妥協すべき点も見えてくるので、より的(向いてる仕事)が絞られるはずです。

もちろん、自分の希望と全てマッチする仕事や企業はそうそうないとは思いますが、”譲れないもの”をリスト化する事は自己分析にも役立つと思うので、是非1度考えてみて下さいね。

本をたくさん読む

みなさんは本をたくさん読む方でしょうか?

「忙しくて時間が取れない」「読書って、勉強みたいで苦手…」と感じている人もいるかもしれませんね。

ですが、読書には多くのメリットが存在するのです。

ここで、その一部を紹介しますね。

読書のメリットその1は、語彙力や感性が磨かれる事。

本には色々な言葉が出てきますよね?

中には、普段使わない様な言葉だったり、どういう意味か分からない言葉だったり…さらに、同じ言葉でも違う言い回しや表現が使われている場合もあるでしょう。

つまり、読書を通して自然とボキャブラリーが増えるのです。

知っている言葉が増えれば人を惹きつける話し方も出来ますし、交渉の面でも人を納得させられる話し方が出来るかもしれませんよね。

さらに、色んな本を読む事で感性も磨かれます。

本の著者や物語の主人公に感情移入したり、話の展開に驚いたり、ラストで感動したり、内容について考えさせられたり…たった1冊の本を読み終わるまでにも、様々な考えや感情を抱くはずです。

そうやって得た感性は、物事の見方を変えたり視野を広げてくれる役割も果たします。

物事を多面的に見て考えたり、広い視野を持つ人は、きっと社会でも重宝されるでしょう。

読書のメリットその2は、1冊の本から色々な情報や知識をゲット出来る事。

how-to本ならそのテーマについての知識が詳しく記されているでしょうし、エッセイや自伝なら他人の価値観を知れますし、その人の生き方を疑似体験する事も可能です。

小説ならジャンルや物語のテーマについてはもちろん、登場人物達が関わる物事についての情報が詳しく記載されている場合もあります。

知識や経験はその人の心を形作る材料であり、困った時や迷った時の道しるべにもなるもの、知識や経験は豊富な方が仕事だけでなく生きる上で断然有利なのです。

読書はそんな知識や経験を手軽に得られる方法でもあります。

読書のメリットその3は、物事を整理して考え、理解する力が養われる事。

本を読んでいる時には、その文面から情報を読み取り、それを整理し内容を理解するという作業が頭の中で行なわれます。

これは、人とコミュニケーションを取る時や、仕事を効率的に進める際にも必要な能力です。

読書のメリットその4は、伝え方が上手くなる事。

人に自分の気持ちを伝えたり、物事を説明するのが苦手な人も多いのではないでしょうか?
本は伝え方のお手本です。

殆どの本は、読者がイメージ&理解しやすい表現を心掛けていると思います。

専門書なども、初心者でも分かる様な噛み砕いた説明文が付いていますよね?
つまり、読書を通じて”伝え方のお手本”に触れる事で、分かりやすい伝え方が自然と身に付くという訳なのです。