要は、言葉と意味がしっかり一致した形で伝わっていないのが現状であり、一般的に深く浸透していないためにそのような性格の人が現れてしまうのです。
また、最近では国会の議論などで自縄自縛のような行動を取られる方が多いので、別に悪い事ではないのではと思う方もいらっしゃるのが現状です。
しかし、自分で自分を苦しめて、なおかつ他人をも苦しめてしまうかもしれない特性なので、良いとは言えません。
同じ意味の言葉は?
自分で自分を苦しめしまう自縄自縛ですが、この言葉があまり世には浸透していないのに、似たような言葉はいっぱいあり、もしかしたら、こちらの言葉なら知っていると言う方もいらっしゃるかもしれません。
ここからは自縄自縛と同じ意味の言葉を紹介し、説明していきたいと思います。
世代によって使い分けされていたり、地域によってなどもあります。
もしかしたらあなたが小さい時に使用していた言葉があるかもしれませんよ。
同じような言葉を覚えることで、ご自身が自縄自縛になっていないか理解することができますし、周囲に自縄自縛な方がいないかなどわかるので、知っていて損はありません。
自縄自縛から抜け出したいのなら、そのような方との交流を減らすなどの対策がありますが、それはしっかり自縄自縛について理解してから説明しますので、まずは自縄自縛について理解しましょう。
自爆
俗に言う、自分で命を落とすことですので、自縄自縛と意味は一致します。
よく使用されるのが「今の発言、自爆行為だよ」「今の行動は自爆しているようなものだよ」など、相手から指摘されて使用されるケースがあります。
つまり、ご自身は自爆していると感じていないのです。
これは周囲との温度差の違いに気づいていない時や、自分の考えを強く出し過ぎて行っているとこのような状況に陥ってしまう危険性があります。
自分で自分を爆発させる。
自分で自分を破滅に向かわせると言う意味なので、良くありません。
また、周囲を巻き込んでしまう危険性もあるので、距離を置かれることもしばしばです。
自爆しそうだなと言うのは自分では気づけないので、ちょっと周囲の空気がおかしいと感じたら、周囲の人に意見を聞くなりして状況を確かめるようにすれば、自爆は防げるかもしれません。
自分で自分の首を絞める
自分の行いなどによって、ご自身を苦しい状況に陥らせてしまう状況のことを言います。
よく使用される例としては「あの人はよく自分で自分の首を絞めてしまう」など、相手の特徴を現す時などに使用されることが多いです。
言葉通りのニュアンスなので、そうなってしまうと周囲からもケアができない状況なので、自然と孤立してしまっている状況になってしまう可能性も大きいです。
これも周囲との温度差に気付けていないなどが原因になっています。
周囲のちょっとした異変や空気の変化などに気づくことができたら防ぐことはできますが、なかなか気づけないものなので、厄介です。
まだ指摘されているうちは良いですが、そのうち巻き込まれたくないという思いから指摘もされなくなってしまうこともあり、そうなるとご自身が落ちるところまで落ちないと気づけない危険性があるので注意しましょう。
身から出た錆
こちらもご自身を苦境に陥らせる行為のことですが、俗に言うとメッキがはがれるとも言います。
表のメッキがはがれたら錆しかなかったということで、鉄など錆がついてしまうと使い物にならないことから、自分でメッキをはがしたら使えないことを周囲に知らせてしまったと言う例えになります。
ある意味本性を出したようにも見えますが、自分のふがいなさをアピールしているようなものなので意味がありません。
メッキがはがれて自分自身がいけないと分かればまだ改善の余地はありますが、自分でも錆ていることに気づいていないと改善の余地はありません。
よくあるのが高学歴などを謳っていたが実は全く動けなかったとか、知識がなかったとかなどがこの例に当たります。
自分を誇張しすぎるとこうなってしまう危険性がありますので注意しましょう。
自縄自縛な人の15個の特徴
自縄自縛の意味はいかがでしたでしょうか?すぐに完璧に理解するのは難しいと思いますので、最初のうちはある程度で十分ですよ。
ゆっくり確実に覚えていきましょう。
そして、ここからはお待ちかねの自縄自縛な人の特徴をご紹介します。
大きくピックアップして15個あります。
いきなりすべてを理解しろとは言いません。
まずは、もしかしたらご自身が持っているかもしれない特徴を見つけ出したり、交流している人にある特徴かもなどのような感じに1つ1つ確実に理解していきましょう。