自分の年収はこれぐらいだから、相手には同じくらいか最低でもこれぐらいの稼ぎがあれば、家賃や今後の人生設計など大まかに立てられることができます。
「お金がない」という状況は、本当に精神を窮屈にさせるばかりです。
それを愛情でカバーだなんて、なかなかできません。
相手の経済力もちゃんと知った上で結婚を考えるのは大切です。
どうしてもお金の話はいやらしく感じますし、相手から「貯金いくら?」と聞かれると、思わず引いてしまうからこそ、私も彼にお金の話はできないわ・・・と思うかもしれません。
でも、ここは結婚前に相手の資産も知っておいた方がいいです。
あと、自分が今現在どれくらいのお金を持っているのかも知っておきましょう!
案外、自分の貯金通帳とお財布の合算がどれくらいなのか知らない人も多いです。
また、お金の使い方も人それぞれです。
いつもカード払いなのか、現金払いなのか。
給料が出た時点で、計画的に使うのか、パーッと使ってしまうのか。
競馬やパチンコ、競輪など、ギャンブルをする傾向にある人はどれぐらいのお金をギャンブルに費やしているのか・・・。
などなど、経済力だけでなくお金の使い道も知っておく必要があります。
決して相手がどうのこうのというのではなく、自分のお金の使い方と相手のお金の使い方がバランスがとれるかどうかが重要です。
結婚式を挙げるにしても、いつかは子供が欲しいと考えているなら、出産や入院など必ずお金は必要になりますから。
責任を持って仕事をしている
お金は何もしなくても、湯水のように沸いてくるわけじゃないです。
お金が直結するのって、仕事ですよね。
このお金になるような仕事を、きちんとこなしているかどうかというのが大切です。
「お金=仕事」という風に捉えれば、男性がそもそも持っている力をちゃんと発揮できているかどうかが分かります。
仕事というのも様々なもので、毎日アクセク働くのばかりが仕事とはいいません。
実直に働く方もいれば、世界の経済に敏感で株や為替の動きを細かく見て、頭を使ってお金を増やしていく方もいたりしますよね。
色んな仕事の仕方がありますが、その人なりの仕事をして、それがお金に結びついているかが重要です。
体験談
私自身は、お金のやり繰りが苦手です。
一人暮らしの経験もあったので、給料以上のお買い物をするなんてことはありませんでしたが、まず貯金するお金を取っておくのはなかなかできないタイプでした。
そのため、結婚するまで貯金はほぼ無しの状態でした。
恥ずかしい話、結婚式の資金は折半だったのですが、私の分は両親が全額払って、自分の分のご祝儀を全部親に渡したという形です。
私は、公共料金も買い物もほとんどがカード払いにしていて、ポイントを貯めているのですが、確認を怠っている月はびっくりしちゃうような金額の請求が来てしまうんですよね・・・。
本当、気をつけなければなりません。
ただ、旦那さんは物欲というのが全くなく、「カードは恐い」という意識がある人で、買い物は全て現金払い。
都度都度、銀行に記帳しに行くような、お金に関してはマメなタイプでした。
だから、結婚後はお金の管理は旦那さんに任せています。
もしこれが、二人して私のようなタイプだったらと思うとゾッとしますよね。
「カード使いすぎて、今月家賃も払えないんだけど」なんて笑えませんからね。
確かにお金が全てというわけではないですが、お金に対する意識や経済力、使い方は把握した上で結婚するのにふさわしい相手かどうか見極めるのは大切です。
結婚決め手:やさしさ
どんなに外見がタイプでも、相手に厳しい人は同じ屋根の下で生活していくのは困難です。
どんなにドMな人でも顔を合わす度に旦那さんから小さいことでも、いつもダメ出しばかり言われていると、「自分ってこんなにできない人間なの?」とネガティブなエネルギーばかりため込んでしまいます。