結婚するにあたって必要なやさしさは、全て「いいよ~」という肯定的なものだけではありません。
必要なのは相手を思いやるやさしさがあるかどうかだと思います。
どうしても女性が家事をやるイメージがありますよね。
仕事をしていても、帰ったら料理しなきゃとか、掃除洗濯をしなくちゃ・・・と考えてしまう方も多いと思います。
でも、仕事しながら主婦もやるって本当に体力的にも精神的にも大変なものです。
仕事をせずに主婦になる方もいると思いますが、これもこれでお給料が出ない分、どんなに頑張っても、労ってくれる人はいないしお金も出ないです。
「何のためにやってるんだろう」という壁にぶち当たることもあるでしょう。
ここで、必要なのが旦那さんのやさしさとなります。
ずっと親任せで家事なんてしたことない!という男性もいるとは思いますが、積極的に手伝う姿勢を見せるだけで、女性の気分が少し楽になることはありますからね。
あと、人を許すことができるやさしさがあるかどうかも大切です。
誰にでも欠点ってあります。
その欠点が災いとなって衝突することもあれば、どうも最近噛み合わないなぁとお互いに感じるようなことも何度も出てきます。
でもそういうのもお互いに許していく包容力がないと結婚生活は続きません。
相手を思いやるやさしさと、許していくやさしさがあるかどうかを決め手として考えるのも大事ですよね。
家族になるなら優しい人とじゃなきゃ
「結婚すれば無条件で幸せになれる」。
そう思っていませんか?
実はこれ、ある意味正解であり、はたまた大間違いでもある複雑な思い込みかもしれません。
大好きな彼と毎日一緒に居られ、寝食を共にできるとか、彼が必ず自分を幸せにしてくれる!と思っていたら、その思い込みと現実にいつしか差が生まれて「こんな辛いはずじゃなかった」と思う日がやってくることでしょう。
家族になると、必ず相手の嫌な部分はお互いに見えてきます。
顔を合わせたくない!と本気で感じる日もあるし、「なんでこれができないの?理解できない!」と心底呆れる日も出てきます。
でも、その度に実家に戻るわけにもいかないです。
友達に愚痴って一時的にスッキリしても、また同じ内容で気分が揺れる日もあります。
それは相手だって同じこと。
[目の前の人は自分の鏡]という言葉を聞いたことありませんか?
大抵の場合、自分が相手に対して嫌だなと思う時は、相手も自分に対して似たような感情を持っています。
逆を言えば、自分が相手に対して感謝の気持ちを持っていれば、相手も自然と自分に対して感謝の気持ちを持つようになります。
さて、ここでいう優しさは、全て自分が気持ちよくなるように相手が動いてくれるとか、自分が悪いこと・失敗しても何事もなかったかのように過ごしてくれることではないです。
欠点も全て包んでくれる優しさ。
これが家族になるうえで大切です。
もちろん、相手にばかり優しさを求めるのではなく、自分も相手に優しさを発揮していきましょう。
「優しくされたいなら、優しくする」そうやって、バランスを取りながら生活していくのも結婚するということです。
結婚決め手:面白さ
ユーモアはは大事かもしれません。
もちろん、明石家さんまさんみたいに、厳しく笑いの教育を実生活で鍛えられるのは別の話です。
結婚するまでは、理想条件として外見やら年収やら挙げればキリがないほど出てきますが、年齢を重ねるごとに、どんどん理想条件は削ぎ落とされていくものです。
結局残るのものは、面白い人や優しい人という人が多くなります。
面白いと何が良いのか、実体験も交えてお話ししましょう!
毎日笑って明るい家庭になりそう
誰でもそうだと思いますが、笑いあってる家族って、見ていてほっこりしますよね。