恋人になったばかりの頃はあんなに毎日連絡を取り合って、会う頻度も多くて、お互いに想いあっていたのに…。
そんな付き合いにも慣れてきた頃、「気がつけば自然消滅していた!!」
そんな経験がある方はいませんか?
じつは最近カップルの別れでわりと多いのがこの自然消滅なんです。
でも自然消滅の基準というのがなかなか難しいですよね。
「連絡をどれくらい取らないと自然消滅になるの?」
「別れの基準は?」
「どういうときに自然消滅にされるの?」
「自然消滅だなんてひどい!」
このような様々な自然消滅の見解をまとめていきたいと思います。
自然消滅を成功させたいあなたへ
まずは、自然消滅を成功させて恋人と別れたいと思っている方へ。
相思相愛から始まって、今の恋人と付き合ったはずなのに、気がつけば別れを考えるようになっていた。
それも「出来れば自然消滅で終わりにしたい!」と思っているんですよね。
どうしてそう思うようになってしまったのか?
自然消滅のメリットとは?
本当に自然消滅にしてもいいの?
自然消滅を仕掛けるあなたのために解説していきます!
自然消滅とは?
通常、カップルの別れとはどちらかがどちらかに「別れ」を告げ、相手が承諾をして円満に別れることが多いでしょう。
別れを告げる側はそれなりに「別れの理由」があり、ときに別れを告げられた恋人は「別れたくない」と言うかもしれません。
別れを告げてすんなり関係が終わればいいのですが、それがこじれて修羅場に発展することもありますよね。
それに比べて自然消滅とは、相手に直接別れを告げるということをしません。
恋人関係だった2人がお互いの意思疎通を行うことなく、連絡をとらなくなったりすることで自然と恋人とは呼ばなくなることをいいます。
直接会うことはもちろんですが、メールも、電話でも別れを決定づける言葉を言わないのが特徴ですよね。
自然消滅は悪?
自然消滅を仕掛ける側としては、正直別れを告げるという行為をしないほうが精神的な気持ちとしては楽なのでしょう。
しかし、みんながそれをしないのはせっかく縁があって付き合うことになった恋人に、せめて最後くらいは言葉できちんとけじめをつけたい…と思うからなのかもしれません。
実際に、自然消滅を仕掛けられている側の恋人は、「自分たちはまだ付き合っていて恋人のままなのか?」「それともこれってもう別れてるってことになるのか?」と、言葉にして別れを告げられてないぶん、曖昧な気持ちでいる期間があると思います。
だったら、自分からもっと連絡をすればいいじゃないかと思うかもしれませんが、相手のほうから明らかに連絡頻度が減っていると気が付いたとき、自分から誘い続けられる人というのはどれくらいいるでしょうか?
恋人のほうから連絡が来なくなる、会いに来なくなる、約束ができなくなることで、だんだんと自分のほうからも誘いにくくなってしまい、お互いに距離をあけるような形に強制的になってしまうというのが、通常の自然消滅の経過の流れなのでしょう。
「別れたいならはっきり言葉で言ってほしい」とモヤモヤした感情を相手に抱かせてしまうぶん、スッパリと言葉で別れを切り出す人よりも、かえってたちが悪いと思う人も多いかもしれませんよね。
みんなが自然消滅をしたくなる状況
では、恋人に別れの言葉を告げることをせず、自然消滅を仕掛ける人はどんな理由でそうしているのか?
みんなが自然消滅をしたくなる状況とは一体どんなときなのか?
「自然消滅を仕掛けるのは仕方がない」
と思うような状況をまとめてみました。
1.相手に対して好意が全くなくなった
恋人に対して好意が全くなくなった場合、別れの言葉を告げることすら面倒になる人がいます。