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几帳面な人の20個の特徴(続き2)

そのため、周りの人からは信頼されています。

人によっては朝起きてから就寝までの一日の計画を、凡そ時間で割り振っている人もいることでしょう。

几帳面な人は、自分の行動に対し、時間を基準にして計画することがあります。

つまり、「今日は〇〇をやりたいから、なにとなにの間にそれを入れよう」ではなく、「今日は何時~何時まで〇〇をしたい。だとすると、今日のスケジュールの中で何時~何時に時間が取れるからそこで行おう」といった具合に、とにかく時間で細かくやることを分けています。

そのため、少しでも予定が狂うと焦ってしまうこともあるかもしれません。

また、約束の時間などはしっかり守り、遅刻もしませんが、人にもそれを強要する場合があります。

時間にルーズな人や、計画性のない人に対しては厳しい態度を取ることもあるため、人によってはトラブルの原因となることもあります。

5. 計画性がある

几帳面な人は、何かをする際に最初から最後まですべてを計画しておくことで、内容をしっかり把握しておきたい(安心したい)という気持ちがあります。

そのため、何かを行うことが決まれば、自然と頭の中ではそれを行う段取りが計画されます。

これはほぼ無意識に近い行動で、几帳面な人にとって計画を立てるのはもはや癖になっています。

自分一人だけの場合には、イレギュラーが起きない限りは大きな問題はありません。

集団で行動する際には、計画性がしっかりしているため、周囲からリーダーやまとめ役、進行役などを頼まれやすいです。

しかし、一度任されると張り切って計画を立てますが、いざ本番でそれが上手く進まないと、周囲を急かしたり、自分の計画した通りに流れを持って行こうとします。

どこまでも緻密な計画性は大変頼もしくもありますが、計画した当人はそのスケジュールのままに進めないと気が済まない一面もありますので、集団で何かを計画する際にはどちらもある程度の柔軟性が必要です。

6. 小さなことも手を抜かない

几帳面な人は、その計画性ゆえにどんな小さなことにも手を抜きません。

それは、もし手を抜いてそれが後でトラブルになったら、という不安や、不慮の事態を避けたいという気持ちからきています。

どんな些細なこともこまかくチェックして、決して手を抜くことはしないのです。

例えば明日までにやらなければならない仕事を受けて、あらかたそれを終えた時。

残りの作業の中で、少しくらい手を抜いても良さそうな箇所があれば、手を抜く人ももちろんいるでしょう。

しかし、几帳面な人は自分のやることに手を抜こうという考えがありません。

仮に手を抜いて翌日にそれを指摘された場合にも、「手を抜けると思ったから抜いてしまった」では言い訳になりませんし、本人の評価にも繋がります。

そういったあらゆるデメリットになりそうな要素は、考えられる限り消そうとします。

万一手を抜いた場合にも、後にそれで痛い目を見れば、二度と同じことは繰り返さないでしょう。

7. 仕事などで人からの評価を得やすい

几帳面な人は、仕事などで周りの人からの評価を得やすいです。

それは几帳面な人の時間の管理の徹底や仕事の計画性、またあらゆることに対応出来るよう、予めさまざまなケースを想定し、対処法を用意しておく、などの行動からです。

例えば誰かに1のことをお願いした場合、通常ならば言われたように1のことを行うでしょう。

しかし、几帳面な人に1をお願いすると、10ぐらいまでを想定した行動を取ります。

それは誰かに頼まれたわけではなく、几帳面な人が自分の不安要素を取り除くために行動した結果、10にまでなったことです。

しかし、それは頼んだ人からすると、「こんなことまでやってくれたのか!」と高評価の対象となるのです。

もちろんやり過ぎた場合や、頼まれてもいないのにあれこれとしてきた場合に、反対に不評を買うこともあります。

しかし、大抵の場合は、周囲の人は「この人は仕事がよく出来る人だ」と几帳面な人を評価することが多いです。

それゆえ、几帳面な人は仕事で頼りにされることも多く、人からの評価も得やすいのです。

8. 自分にも他人にも厳しい