主に、不動産関連・ライフ計画や資金計画・資金運用・税金に関するもの・お金に関する危険性・相続継承に関わることを扱っています。
これらは生きているうえで避けては通れない道だというのに、普通の人生を送っていてはあまりにも知識が少なすぎると思いませんか?
ファイナンシャルプランナーは、多くの企業でも求めている資格でもありますし、不動産関連の仕事、資金運用に関する仕事などにも役立てることができます。
それだけではなく、自分自身の生活に関するお金の管理をしっかりできるようになるんです。
「お金に弱い」「貯金がなかなかできない」「気づいたらお金がなくなっている」という人は、お金の稼ぎ方よりもお金の使い方を学ぶ必要があるといわれています。
そのような方にとって、ファイナンシャルプランナーの知識は目からうろこ。
それだけで人生が変わるのは間違いないでしょう。
お金という、この世の中から絶対に消えることのないものを対象としているので長い間使える資格でもあります。
3.宅建
宅建とは、宅地建物取引士の略になります。
宅地建物取引士とは、不動産取引においてお客様が必ず知っておかなければならないことを説明する義務のあるお仕事になります。
家を購入したり、契約するのは人生であまり回数がないですよね。
特に物件を購入するとなると、かなり大きなお金が動くことになります。
そのお金が動いたあとに「こんな説明をうけていない!」なんてクレームがこないように、安心してその新しい家で住めるように説明するのが宅建なんです。
要するに宅建の資格を取れば、不動産分野で活躍することができます。
とはいっても、不動産業界に入る前に「宅建必須」としているところや、入社後に研修などがあり強制的に宅建を取得させてくれるところがほとんどです。
不動産を自ら起業したいと考えているのであれば、確実に必要な資格になります。
不動産というのは、先ほどもいいましたがかなりの大きなお金が動きますね。
そのため、国家試験に合格する必要があり、難易度は高め。
毎年受験者の15%くらいしか合格できていないのです。
長い期間でじっくり勉強するというのを念頭に目指せる資格です。
4.社会保険労務士
社会保険労務士は、社労士とも呼ばれ、人事管理、労務管理、年金の専門家を扱う資格になります。
企業に勤めると必ず必要になるポジションというのが、その会社の人事や労務を管理する人になります。
それを担当でき、さらに深い知識で社員に寄り添うことができるのが社労士なのです。
また、テレビニュースでは毎年のように問題視されている年金についても深く知識を持っているため、その専門の事務所を開く人もいます。
社労士の資格を取得している人は少ないため、それぞれの企業が求めている資格でもあるのです。
そのため、今が狙い時といっても過言ではありません。
各種社会保険に関する書類作成と手続きの代行、賃金台帳や就業規則を作成したり、コンサルタント業務まで幅広く行います。
要するに、会社の補佐役としても、一人で年金のエキスパートしてもいろいろな形で活躍することのできる資格なのです。
5.日商簿記
日商簿記には、初級、3級、2級、1級があります。
1級に近づくほど難易度がかなりあがるといわれています。
簿記は、会社の日々の経営活動を記録し、計算したり、整理をするのが主な内容になります。
それによって、財政状況や経営成績を明らかにするという大きな役割を任されるということがほとんどです。
経理の部署に異動になったときにも取得してあるだけで自分の自信にもなりますし、仕事がスムーズになりますよ。
年に3回試験があり、年間60万人もの人が受験している人気な資格でもあります。
6.公認会計士
公認会計士は、会計に関する監査、税務、そしてコンサルティングを行う資格になります。
かなり難しい資格といわれており、国家試験であるために年に一度しか受験することができません。
しかし、合格してしまえば、かなりの高収入を狙える資格1位でもあります。
また、算数・数学に強くなれるので、日々の自分のお金の管理、お金の危機管理などにも役立つことも。
中には、会計士の資格を取得したことでFXなどの読みができるようになり、お金持ちになったなんていう人も。
会計士は、会社それぞれの経営状況、そしてその先の状況まで見抜くことができるからなんですよね。
稼げるだけではなく、人として、賢くなれる資格です。
7.旅行業務取扱管理者
旅行業務取扱管理者とは、旅行に関する対応をしたり、そのお客様の資料を作成することのできる資格になります。
旅行代理店で働きたいと考えている人にとっては、必ず取得しておきたい資格ですね。
この資格には、国内のみを専門にする”国内旅行業務取扱管理者」と海外と国内の旅行どちらも扱うことになる「総合旅行業務取扱管理者」のふたつがあり、受験の際にどちらかを選んで受験できます。
海外を視野にいれた旅行アドバイスをしたいのであれば後者、国内専門にしたいのであれば前者を選べばいいんですね。