5.日商簿記
日商簿記には、初級、3級、2級、1級があります。
1級に近づくほど難易度がかなりあがるといわれています。
簿記は、会社の日々の経営活動を記録し、計算したり、整理をするのが主な内容になります。
それによって、財政状況や経営成績を明らかにするという大きな役割を任されるということがほとんどです。
経理の部署に異動になったときにも取得してあるだけで自分の自信にもなりますし、仕事がスムーズになりますよ。
年に3回試験があり、年間60万人もの人が受験している人気な資格でもあります。
6.公認会計士
公認会計士は、会計に関する監査、税務、そしてコンサルティングを行う資格になります。
かなり難しい資格といわれており、国家試験であるために年に一度しか受験することができません。
しかし、合格してしまえば、かなりの高収入を狙える資格1位でもあります。
また、算数・数学に強くなれるので、日々の自分のお金の管理、お金の危機管理などにも役立つことも。
中には、会計士の資格を取得したことでFXなどの読みができるようになり、お金持ちになったなんていう人も。
会計士は、会社それぞれの経営状況、そしてその先の状況まで見抜くことができるからなんですよね。
稼げるだけではなく、人として、賢くなれる資格です。
7.旅行業務取扱管理者
旅行業務取扱管理者とは、旅行に関する対応をしたり、そのお客様の資料を作成することのできる資格になります。
旅行代理店で働きたいと考えている人にとっては、必ず取得しておきたい資格ですね。
この資格には、国内のみを専門にする”国内旅行業務取扱管理者」と海外と国内の旅行どちらも扱うことになる「総合旅行業務取扱管理者」のふたつがあり、受験の際にどちらかを選んで受験できます。
海外を視野にいれた旅行アドバイスをしたいのであれば後者、国内専門にしたいのであれば前者を選べばいいんですね。
主にお客様に旅行内容を説明、契約取引や旅行のプランを作成したり、そのプランがきちんと遂行されているかどうかをチェック、飛行機やバスの手配なども行います。
そのため、旅行好きには嬉しい資格。
また、自分の旅行にも役立てることができますよ。
8.看護師
病院にて患者さんのお世話や診療の補助を行う資格になります。
注射や点滴、採決だけではなく血圧や体温、脈などをはかることで治療をサポートする役割があります。
また、食事やお風呂の支度・補助、ベッドの整理などをすることも。
患者さんに一番近い存在になる看護師さんですから、人との関わりが好きな人にはもってこいの仕事になります。
この資格を取得するには、看護学校に通うことが必須です。
夜間の学校もあるため、社会人でも取得している方はいますよ。
また、看護師には夜間の仕事があります。
そのため、深夜給料手当てとして普通のお給料にプラスしてかなりの高額のお金を稼げるなんていうことも。
女性だけではなく、男性も活躍しているので性別は気にしないようにしましょう。
9.調剤薬局事務
調剤薬局事務は、薬剤師とは異なり、調剤報酬請求事務を中心におこなう資格になります。
全体的にみても事務作業のため、デスクワークが良いという方にはオススメです。
薬剤師のように薬を調合することはないのですが、やはり薬剤の知識は必要になるためこのような試験がもうけられています。
とはいっても、事務作業は正確さを求められるものですから暗記するようなことは一切なし!
的確に判断できる力が重視されています。
主婦になった後の再就職先を見つけるにも役立つ資格ですし、ここ数年ニーズが高まっています。