10.ケアマネジャー
ケアマネジャーとは介護支援専門員のことをいいます。
ケアマネジャーは、介護を受ける必要がある人たちが問題なくケアを受けられるように環境を整備する資格になります。
介護保険サービスが受けられるように、ケアプラン作成だけではなく、その後のことも考えケアを行う担当者と話し合いをすることも。
すべては”介護が必要な人”のためであり、介護に関する保険情報に強くなれます。
介護士のように体力を使う仕事ではないので、体力に自信がない方にもオススメです。
11.歯科助手
歯科助手は、歯医者さんにて受付や会計だけではなく、歯科医師がスムーズに治療を行えるサポートをする資格です。
あなたは歯医者さんにいくと、必ず医師と付き添いの方がいるのを確認したことがあるのではないでしょうか。
歯科医院というのは、年々増加しているためこの資格のニーズも高まっています。
特に女性に人気の資格であり、年齢問わず働くことができるので”何か資格をとって役立てたい”と考えているのであれば、かなりオススメです。
資格を取得するときの7個の注意点
あなたの人生の時間は限られているのですから、効率よく使える資格を取得してほしいと筆者は願っています。
その際に、どのようなことに気をつけていけばいいのかを確認していきましょう。
1.何のために資格を取るのか
資格というのは、自分の肩書きが増えるということになります。
そのため、仕事に活かしている人というのは、自分の今やっている仕事に役立てて契約を増やしている人もいます。
そのような人の名刺には、その仕事に関する資格がズラッと記載されていたりするんですよね。
それは相手を信用させる武器になるだけではなく、その仕事に対する自分の”自信”を培うことになるんです。
では、あなたは、どうして資格を取得しようとしているのでしょうか?
きっと何か目的があるはずです。
”仕事に役立てたい””生活の質を向上させたい””何か夢中になれるものがほしい”…。
目的はなんでもかまいません。
とにかくあなたが誰にでも伝えることのできるような目的をしっかりと持ってください。
資格によっては、短期間で取得できるものもありますが、なかには長期戦になるようなもの、何回も試験に受けることになるものもあります。
そんなとき、一度試験に落ちたからといってあきらめてしまっては、それまでの勉強した時間がムダになってしまいますよね。
また、試験に合格できる、目標を達成できる人というのは、必ず「目的意識がしっかりしている」という一面を持っているんです。
何があっても揺るがない、邪魔が入ってもその芯を曲げることなく資格勉強に、資格取得に向かっていける目的意識をしっかりと持ってください。
「なんとなく資格とれたらいいな」という気持ちでも資格を取得できますが、取得したあとに「どうしてこれを取得したんだろう」なんて思うこともあるんですよ。
2.仕事に活かせる資格か
資格を取得するに当たって長期間にわたり、その資格を使いたいと考えているのであれば、仕事に活かすことができる資格かどうかまでしっかりと見極めてください。
たとえば、英語に関わる仕事をしているのであれば、英会話のスキルを証明する資格、英語力があると証明する資格を取得したほうがいいですよね。
それに経理関係に勤めているのであれば、簿記の資格は持っていると思うので、その知識にプラスするためにファイナンシャルプランナーの資格を取得するのもオススメです。
今勤めている会社の仕事をこれからもやっていこうと思っているのであれば、その仕事に役立つ資格をピックアップしていきましょう。
そこで重要度の高いものから取得していくほうがいいですね。
また、今の仕事をいずれかは退職し、あたらしい分野で挑戦しようと計画しているのであれば、その仕事に関係する資格を取得しておきましょう。
取得しておけば転職活動も有利になりますし、就職後は即戦力として自信を持って働くことができるんですよ。
3.取得までどれくらいかかるか
資格を取得するにあたって、気にしておきたいのは”資格を取得できるまでにかかる期間”になります。
だいたい資格試験というのは、それぞれ1つの資格につき1年に1回、もしくは2回しか試験をしていません。