目頭と目尻からオーバーしてしまうとアイラインをしていることが周囲にバレてしまいます。
そうならないためにも、マツゲを濃く錯覚させる程度に埋めるにとどめます。
たったそれだけでまぶたと目との境目がくっきりして、目力がアップしますよ。
ペンシルタイプのアイライナーは鉛筆削りで長く使えるので便利です。
ですが、普通の鉛筆削りだと鋭くなりすぎて、マツゲの付け根の粘膜を傷つける恐れがあります。
先端がやわらかく削れる専用のシャープナー(鉛筆削り型)を購入しましょう。
安いものならペンシル300~400円、シャープナーも100円程度で手に入ります。
男性が化粧をするときの注意点!
女性でもメイクが下手な人がいますが、女性は化粧をするものという認識があるため濃すぎたり下手だったりしても、見られないほどということはありません。
しかし、まだ男性が化粧をするのが一般的ではない世の中なので、下手にメイクすると笑われてしまう恐れがあります。
また、男性の肌は女性とは質が違うので考慮する必要があります。
いくつかのポイントがあるので具体的にご紹介します。
濃いメイクは不自然になりがち
V系ファッションなら濃いメイクでも合いますが、普段の服装や職場においてV系はとても無理ですよね。
それに、女性っぽいメイクは男性にとっては不自然になってしまいます。
女性のメイクは色をしっかりのせますが、男性の顔に色があるというのは違和感が大きいです。
ガッツリ濃いメイクに興味があるならオフの時間に楽しみましょう。
男性の普段使いのメイクとしては、眉の形成、眉下にシャドウをぼかし入れて彫深に仕上げる。
マツゲの生え際を埋めるアイライン、肌の色をワントーンに整えること、リップクリームまでです。
それ以上やると濃くなります。
アイシャドウは化粧慣れするまで手を出さないのが無難です。
チークやフェイスシャドウも間違えるとデーモン閣下になります。
肌の保湿はしっかり!
メイクは肌の水分量ありきのものです。
しかし、女性の肌の水分量よりも男性の方が少ない傾向にあります。
皮膚も厚いため紫外線などの外的ダメージには男性の肌の方が強いのです。
ですが、その分キメが粗かったりザラついたりするので女性以上にスキンケアをしなければ化粧がのりません。
また、男性は比較的女性よりオイリー肌が多いのでリキッドファンデを使うと崩れやすくなります。
オイリーになるのは、肌が常に乾燥しているため保護しようとして過剰に油分を分泌している可能性があります。
保湿をしっかりすることで改善することがあるので、自分の肌タイプをよく考えましょう。
注意したいのは乾燥が原因ではなく単にオイリーなタイプの場合です。
乳液やクリームによって余計にオイリーになってしまうことがあります。
自分の肌タイプがわかった上で、化粧水だけでいいか、乳液やパック、クリームも必要かを判断します。
つけ方の順の基本は、①化粧水②美容液③乳液④クリームです。
①で水分を与え②で集中ケア③は①と②の蒸発を防ぎ④は乾燥がひどい時にパックするためです。
一部の乳液は化粧水よりも先に使うため専用のものもあるので購入時に確認しましょう。
基本的に化粧水は洗顔後1分以内です。
化粧水は手の平で顔全体に伸ばしたらハンドプレスします。
肌が手のひらに吸い付く感覚になれば完了です。
保湿ケア用品は基本的には男性用を使った方が良いでしょう。