近年男性もお化粧をするのが密かなブームになりつつあります。
Youtuberのイケメンもお化粧上手だったりしますよね。
男性の化粧はやり方さえ覚えれば全然ありです。
日本はなかなか男の化粧への理解は少ないですが、昭和の頃から俳優さんなどは“ドーラン”というメイクを施していました。
今更抵抗するようなものでもないはずです。
こちらでは、男性でも簡単に取り入れやすい化粧の方法をご紹介します。
イマドキ男性は化粧で男子力UP!
髪も昔は男性は床屋、女性は美容院でしたが、今は男性も普通に美容院へ行く時代です。
そろそろ化粧も男性が当たり前にするようになるのではないでしょうか。
というより、世の中のイケメンは既にお化粧していることが多いです。
女性が好む男性の特徴にも必ず「肌がキレイなこと」が入る現代においては自然な流れかもしれません。
お化粧によって男子力をUPさせちゃいましょう。
男性が化粧をするようになった理由
実はあまり知られていませんが、日本は武士の時代から化粧をしていました。
お歯黒も化粧とするなら平安時代にまで遡ります。
今でこそ化粧男子が注目されますが、当時の上流階級では当たり前だったのですね。
さて、最近になって再び男性にも化粧をする文化が浸透し始めました。
ガッツリメイクから、芸能人は当たり前に行っているシミ、ヒゲ、クマ隠し程度などさまざまです。
化粧水をつけることはマナーのようにもなってきています。
メイクの文化が発達したから
現代の化粧男子はヴィジュアル系に端を発した文化の流れで、より中性的で美しいメイクが多いです。
中性的な顔立ちが最近のイケメンの代表格であることも影響しているでしょう。
誰でもメイク次第でイケメンになれるのは女性がメイクで変身するのと何も変わらない感覚です。
それを可能にしたのがメイク製品のバリエーションが増えたこと。
赤味や青ヒゲの色をコントロールできる暖色や寒色のカラーベース、カラバリ豊富なファンデーションはリキッドからパウダーまで肌質に合わせられます。
チークやリップの色も充実し、二重がつくれるグッズもまぶたの厚みで選べます。
メイクの文化の発達によって「整形メイク」なるものも誕生しました。
ノーズシャドウやハイライトを駆使して鼻を高く見せたり、小顔見せ用のフェイスシャドウ、アイラインでデカ目に見せる「切開メイク」、涙袋の形成などさまざまです。
これらの技術によって、男性らしさを残しながら顔をガラッと変えられるようになったので、メイク=女装という概念が覆ったのです。
グローバル化
HUFFPOSTによれば、英国男性は女性と同じ金額を化粧品やファッションに費やしているそうです。
「広告会社JWT社が、米国と英国の男性1000人に対して行った調査によると、自分を美しく見せなければならないというプレッシャーを感じる傾向が男性のあいだに強まっている」といいます。
マニュキアをする男性も一般的になってきました。
世界的に、男性も美しさを求める時代が到来したということでしょう。
同性愛など、ジェンダーに対する考えの変化
グローバル化も関係していますが、LGBT(同性愛を含む性的少数派の総称)を公表する芸能人が一般的になり、日本でも受け入れられるようになってきました。
ジェンダーは持って生まれた性別だけを指す言葉ではありません。
社会的な性別のことです。
昔の日本は女性は結婚して家に入ることが当たり前、おくゆかしくあるもの。