逆に、隙がある人は簡単に近づける分、すぐに仲良くなる事が出来ます。
また、頭が良くしっかりしていて非の打ち所がないというイメージからか、「見下されたら嫌だなぁ…」「同じくらい頭が良くないと話が合わなさそう」「他の人と同じ距離の詰め方では、理系女子とは仲良くなれないかも」などと、周りの人からネガティブな解釈をされがちです。
知的で完璧っぽい所が、ドライな印象を与えてしまうのかもしれません。
冗談が通じなそう
「頭が良さそう」「しっかりしてそう」「隙がなさそう」「とっつきにくそう」とくれば、間違っても、冗談が好きそうな人間のイメージには結びつかないでしょう。
なので、「理系女子って冗談が通じなさそう」「冗談を言っても笑わなそう」という意見も多いみたい。
理系女子との会話は、レベルの高い話じゃないと盛り上がらないと思っているのかも?
何となくですが、理系女子とバラエティーは無縁(そもそもテレビをあまり見なさそう)な感じがしますし、仮に流行りのギャグを披露したとしても、「何やってるの?」「下らない。」と真顔で返されそう、もしくは引かれてしまうかも…と考えると、冗談を言う勇気は湧いてこないかもしれません。
それに冗談が通じない人って、ちょっとしたからかいを本気に取ってしまったり、それに対してすごく怒ってしまう事も珍しくないので、迂闊に軽口が叩けないんですよね…。
理系女子は真面目なイメージ
上の一般的なイメージを見て、「理系女子=真面目なのかな?」と思った方もいるでしょう。
確かに、理系女子には派手でチャラチャラとした軽い女子はいません。
一部の理系女子にはギャルやパリピ(パーリーピーポー)もいるかもしれませんが、どちらかと言えば、素朴で優等生タイプの女子が多いと言えます。
理系女子の真面目な一面は、作業に取り組む際にもよく見られるでしょう。
彼女達は、目標を達成する為に必要な事であれば、どんなに地味で細かく気が遠くなる様な作業でも、一切の妥協を許さず黙々とこなし、完璧な結果をもたらします。
その能力は周りから一目置かれる程です。
ただ自立心が強いせいか、周りに頼ったり甘える事がありません。
基本的に何でも1人でやってしまうので、周りからは「人と慣れ合う気がないのかな…?」と誤解されてしまう事もある様です。
最近増えている理系女子
国際的に見ると、日本は理系女子の割合が低いらしいのですが、ここ最近は日本の理系女子も増加傾向にある様です。
その理由としては、大学の進学率や就職状況の変化が挙げられます。
女子の大学進学率が高まった事で、理系だけでなく他の分野でも女子の比率が増加しました。
2016年には「女性活躍推進法」が制定され、様々な企業で女子が活躍出来る仕組みを取り入れる様に。
その影響で、それまで女性社員が少なかった工業系の企業が理系女子を対象に求人を増やしたり、理系のイメージがない業界や企業も、積極的に理系女子を受け入れる様になった事から、理系女子の割合が年々高まっていると言えるでしょう。
リケジョと呼ばれる女たち
今更ですが、ここで理系女子の説明をしておきたいと思います。
理系女子とは、理系の女子学生や理系進路を目指す女子中高生、理系の女性社員や女性研究者などを意味する俗語で、略して「リケジョ」とも呼ばれます。
因みに日本初の女子大生は理系女子だったらしいです。
(大正2年、東北帝国大学理科大学に3人の女性が入学したとの歴史があります。)
リケジョというワードが広まったのは10年位前の事(メディアで取り上げられる様になったのが2010年頃)で、当時は「リケジョはモテる!」「リケジョの時代!」と、持て囃されていましたが、その後は〇〇系女子の波に飲まれ、その人気も一時は若干廃れ気味になりつつありました。
ですが最近、リケジョブームが再来しつつあるのです。
ドラマや漫画でリケジョを主人公にした話が話題を呼び、リアルでも社会で活躍するリケジョ達が注目を浴びています。
リケジョは根強い人気を獲得しているのですね。
理系女子の実態をチェックしてみよう
そんな大人気の理系女子ですが、中には「リケジョの魅力って何…?」と感じている人もいるのではないでしょうか。
理系女子に対して偏ったイメージを抱いている人も少なくない様ですし、「実際の所はどうなの…?」と言うのが、皆さんの本音だと思います。
そこで次に、理系女子の実態をチェックしていきましょう!
これで理系女子の魅力や弱点なんかも分かるはずです。
理系女子の16個の特徴
理系女子の実態に迫るべく、ここからは”理系女子の特徴16個”を「見た目編」と「中身編」に分けて、詳しくご紹介しちゃいます!