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高校生が妊娠したと思ったらまずはや...(続き2)

しかし、親心を考えると自分の子供はまだ高校生で、まだ子供だと思っていたのにとっくに彼氏と経験していたというショックも大きいのです。

親はとくに子供の将来のことを誰よりも思っているので、高校生で妊娠と出産するかもしれないということに対しての社会からの反応にも敏感です。

そのため心配する気持ちから最初はもしかしたら怒ってしまうこともあるかもしれません。

「出産したい」と自分が言っても、逆に親のほうが「早すぎる」「だめだ」と言って反対するケースもあるかもしれません。

だけどそんな場合でも、自分がいかに真剣かどうかを親に誠心誠意伝え、なんとか説得してみせましょう。

親ならば、その気持ちが本気ならきっと分かってくれるときがくるはずです。

②親に相談できないなら他の人に相談する

高校生で妊娠をした場合、自分の親に相談できるというのが1番いいとは思いますが、なかには本当に家庭の事情で自分の肉親には相談しにくい…という人もいると思います。

そうなった場合でも、自分1人で抱え込み解決することは困難な問題なので、そんなときは他の人に相談しましょう。

親以外にも親身になって相談にのってくれる人はいます。

実際にどんな人に相談するのがベストなのか?

ご紹介していきますね。

養護教諭

養護教諭とは、学校にいる保健室の先生のことです。

まずは妊娠をしたことにより、体調の変化なども訪れることから1番身近で医学的な知識も持ち合わせている保険室の先生に相談をするのも一つでしょう。

学校側の人間なので、他の先生に漏らしてしまったりしないか?

という点も気になる人はいるかもしれませんが、そのあたりは先生をよく信用して、まずはできる範囲のことを先生に協力してもらいましょう。

「妊娠したかも」「まずはどうしたら良いか」と相談すると、とりあえず妊娠検査薬の購入を勧められたり、まだ学生なので自分で買いにくい場合は先生側のほうで用意してくれる場合もあります。

不安を1つ1つ解消していくためにも、親以外の頼れる身近な人にまずは相談することをおすすめします。

保険の先生に詳しい事情を説明しておけば、そのあとで学校側と話をしたりするときにも話の進行がスムーズにいくケースもあるので、保健室の先生に頼るということはわりと重要だと思います。

女性健康支援センター

どうしても保護者にも、学校側の先生にも相談できない…という場合は、全国の女性健康支援センターを頼ることをおすすめします。

厚生労働省のホームページに全国の女性健康支援センターの一覧が掲載されているので、自分の住んでいる都道府県で実施している事業に相談してみてください。

各自治体によって様々ですが、妊娠や出産、育児についての悩みや不安がある人のために保健所や看護協会などが相談ダイヤルを設置していたり、メールでの相談や、直接面談での相談を受け付けています。

無料で相談にのってもらえるので、高校生でも安心して利用することができますよ。

悩み相談を聞くプロですので、「高校生だけど妊娠してしまった」という悩みに対して的確なアドバイスをくれると思います。

また、同じような悩みを過去に聞いて解決したという場合もあると思います。

保険師など、専門的な知識がある人と話をするだけで、安心することができることもあるので、早めに相談してみるといいでしょう。

大切なのはひとりで抱え込まないことです。

女性健康支援センター一覧URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/boshi-hoken14/

児童相談所

保険医、カウンセラーにも話をしたくない場合は、児童相談所でも同じように悩み相談にのってくれます。

児童相談所のいいところは、市町村と連携をとりつつ、子供に関する問題や相談事に直接解決する方法はないかどうか、手を差し伸べてくれるところです。

悩んでいる人が住んでいる市町村が力になってくれるというのは非常に心強いと思います。

さらに、子供に関する悩み相談についてはいくつもの事例を手助けしているので、高校生で妊娠した場合も様々な解決パターンを紹介してくれると思います。

一般的に、子供の虐待などで頼られるケースをよく耳にしますが、そのたびに早急に対応してくれるとても親切なところですので、相談もしやすいと思います。

③互いの愛情や価値観の確認する

高校生で妊娠をした場合、最終的にもっとも大切になってくるのはお互いの愛情の深さと、価値観の確認です。

妊娠をしたということはその両親は当然愛し合っているはず…と思われがちですが、妊娠には様々なケースがあります。

もちろんお互いに思いあって妊娠したケースもありますが、中には「偶然ただの1回の性行為で妊娠した」という場合や「性格の不一致やDVが原因で、別れを悩んでいた彼だったのに、できてしまった」という場合もあります。