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羨望の眼差しを送ってしまう、羨まし...(続き6)

3.満足のハードルが高い

向上心が高く、満足のハードルが高い人も羨望の感情を他人に抱くことが多いようです。

このタイプの人は、つねに自分が高みのところへ行けるように努力している人です。

周りからみれば逆に十分すぎるくらい凄いことをしていて、幸せそうに見えたりもするタイプの人間。

しかし、自分自身では「まだまだ」「もっともっと!!」と思っているので現状の時点では満足ができないのです。

そのため、羨望の眼差しを向ける相手のハードルも高い傾向にありますが、向上心がある分、羨望を感じたら自分で次に何をするべきなのか、新たに努力するべきものを見つけ頑張るので、他人を僻むということはしません。

だけど、いつまでも自分で幸福感を得られないまま、休むことなく頑張り続けるので少々人生が疲れてしまうかも?

4.努力の仕方が分かっていない

努力の仕方が分かっていない人というのも、羨望の感情を抱きやすいです。

それは、「羨ましい」と人のことを思っているのにそれに対して自分がどう頑張って努力をしたら良いのか…というのが分かっていないため、現状が何も解決しないためです。

または、「あの人のようになるためにこうしよう」と思って頑張っても、その頑張り方が間違ってしまっていると、的外れな努力にもなってしまい、そこへ近づけることなく永遠と羨望の感情に悩まされます。

まさに、とことん不器用なタイプの人でしょう。

たとえば学生ならば真面目な優等生タイプ。

寝ないでたくさん勉強しているのに、あまり努力していなさそうで不真面目なタイプの人のほうが何故か成績がいい…なんていう羨望の感情に悩んでいる人もいるはずです。

この場合、恐らく不真面目なタイプの人も学校では遊んでいても家ではしっかりと勉強の時間を作り、無駄な時間はかけないけど、しっかりと理解をしながら集中して勉強に取り組めているのかもしれません。

社会人ならば、自分はこんなにも上司に気を使って、残業も嫌な顔せずこなして、休日出勤までサービスでやっているのに、何故か他の同僚のほうが社内での評価が上で、先に昇進していく…ということに悩んでいる人もいるはずです。

そんな人は、恐らく会社の昇給システムをきちんと理解していない可能性もあります。

人付き合いは誰でも円満に付き合っていくことは必須条件ですが、残業や休日出勤をするよりも、日々の定時の時間内で仕事を終わらせる能力がある人のほうが評価が上の会社なのかもしれませんよ。

しかし、他人を羨望の眼差しで見てしまっているうちは、恐らく「あいつはただ上司に気に入られてるだけだ」「ごますりが上手なんだ」とどこかで妬みの感情で見てしまうこともあると思います。

これが、羨望の感情の怖い部分であり、自分にとってもったいない部分なのです。

つい嫉妬心を抱きやすい感情ですが、自分のやり方を変えるだけできっと変われることもあるので、悲観的になりすぎないようにしてくださいね。

5.目標や夢をしっかり持っていない

目標や夢をしっかり持っていない人も他人に羨望を抱きやすいです。

自分で「自分が何を望んでいるのか」が見えていないので、他人が持っているものが羨ましく思ってしまい、あれもこれもと目移りしてしまうことが原因でしょう。

自分で目標や夢を明確にすれば、それにむかって突き進むだけなので意外とまわりのことが目に入らないものです。

人のことばかりが気になってしまう人は、自分で明確な夢と目標を見つけ、努力をしていきそのために時間を有効的に使うようにしましょう。

そうすることで、もしかしたら周りの人からすれば「夢があるんて羨ましい」と逆に羨望の眼差しを向けられることも…!

を抱かずに逆に誰もが羨ましがるあなたになれるかもしれませんよ。