しかし、本人には努力をしていると言った感じはありません。
むしろ普通のことだと考えています。
このように人格者にとって努力することは普通のことなので、苦に感じないのです。
近年は何かと努力と騒がれますが、これは裏を返せば、努力をしない人が多いからそうなっているのです。
昔に比べれば何でも手に入りやすいし、何でも簡単にできてしまう状態になっているので、その分、努力する機会が減ってきているために、努力と言う言葉が目立ち始めたのではないでしょうか?
今では誰でも持っている携帯電話ですが、昔は固定電話さえ持っていない人もいて、電話をするのに、公衆電話を探した人もいるほどです。
努力は苦ではありません。
むしろ、当然のことなので、まずは小さな努力から積み重ねていきましょう。
7.大きな目標を必ず達成する
人格者の人は大きな目標を必ずと言うほど達成します。
これは目標を立てるとどうすれば成功するかと考えるので、達成するのです。
いつまでたっても目標を達成しない人は、目標を立てても、失敗したらどうしようと考えてしまうのです。
先に成功を見るか、失敗を見るかで目標が達成できるかどうかに大きく影響します。
また、最近では目標を持たずに作業に取り掛かる方も多くいるので、目標を達成するということの大切さを経験していない人も多くいます。
そのような環境なので、目標を達成する人が憧れられる存在になってしまうのです。
また、このような人たちは小さな目標を達成することも大切にしているので、大きな目標を達成することができるのです。
小さな成功体験の積み重ねが大きな目標達成に繋がるのです。
8.向上心が人並み外れている
とにかく目指すことや達成することに長けているので、一般人よりも向上心が並はずれているように思えます。
常に目指すものを持っているので向上心は高いです。
最近では。
高学歴の大学を卒業したからと言って大きな顔をする人や、仕事で成果を上げたからといって誇らしげになったりして悟った感じの人が多いですが、このようなタイプからは向上心が感じられません。
保守的な感じで今のままでいいと言わんばかりの顔をしています。
向上心のない上司の下で働くほど厄介なことはありません。
こっちが上を目指したくても、上司がその姿勢になっていないので、馬が合いません。
向上心のある人の下で働いてこそ伸びがありますし、向上心を持つことの大切さを教わることができます。
9.勇気がある
誰に対しても平等で接するので、上司などに対しても意見を言う勇気を持っています。
そのため、人格者の方は勇気を持っているように思えるのです。
しかし、裏を返せばイエスマンが多いだけであって、上司の言うことにただ「ハイ」と言うしかないのです。
人格者の人は間違ったことを指摘したり、自分の考えをしっかり持っているので、それを周囲に伝えようとしているだけです。
自分の意思などを持っていない人が多くいるので、勇気がある人が珍しいような感じの世の中になってしまっていますが、意志さえ持てば勇気を持ったのと同じようなものです。
まずは自分の考えをしっかり持つようにしましょう!
そうすると、上司の意見もただ受け止めるのではなく、考えて受け止めることができますよ。
10.正義の味方
人格者は正義の味方のような存在に見えます。
特に正義心が強いので、悪い事にはたとえ上司の命令であっても首を縦に振りません。
故に、周囲のイエスマンからは正義の味方に見えてしまうのです。
自分の意志をしっかり持っているので、悪い事には手を出そうとしません。
最近は、悪さばかりして儲ける人は多くいるという悲しい現実がありますが、そのような人たちは上手く行くことはありません。