このような意識があるために生じる、本当に信頼できる人だとわかるまであまり踏み込まれたくないという姿勢が恥ずかしがり屋に見えるのでしょう。
臆病で慎重
ちょっと可哀想なところでもあるのですが、先述した通りAB型は血液型を伝えただけで周囲から壁をつくられる存在です。
とくに女性の場合は「女子」だったころから血液型談義に花を咲かせますから、露骨に影響を受けています。
こうなると、女性ばかりでまとまらなければならない団体行動に抵抗感が生じ、AB型女性はいつも自分の言動が人と違っていないか、浮いていないかを気にし始めて臆病になっていくのです。
しかし、血液型に関係なく完全なる満場一致の賛同など存在しません。
そのため、不安はいつも付きまとい、自己表現が下手になっていきます。
言葉選びも慎重になるのは無理のないことです。
とはいえ、これらは人間関係に限った話です。
AB型は非効率なことが大嫌いなので、利害が生じることになると判断が早い傾向があります。
判断材料のかき集めが素早く、ウダウダ悩まず決断します。
周囲が追い付けずに文句を言っても関係ありません。
優先度は周囲の同意ではなく機を逃さないことに切り替わるからです。
ここが臆病で慎重なのにプライドが高いと言われる理由といえます。
友達は狭く深く
子供のうちは共通の話題が無いことはハブられるという短絡的な結果を招きやすいもの。
血液型だけでも少数派な上、あまりセンスが合う人も周りにいないので苦労します。
集団生活を乗り切るために笑われ担当になったり話を合わせたりと頑張るのですが、人付き合いそのものに疲弊することも多いです。
大人になれば職場で自然に共通の話題が生じるのでなんとかなります。
また、陰口が嫌いで「悪いところは本人に言うべき」と考える傾向があり、ズバズバ言って周囲に引かれることもあります。
年をとるにつれ、そこまで興味のない相手に言わなくてもいいか、と折り合いをつけるようになると落ち着きます。
AB型は大人数に気を遣わなければいけない場を好まないため、本当に信頼できて数か月や数年会わなくても当たり前のように遊びに行ける数人の友達を大切にします。
facebookなどの友達の数には全然興味が無いのでSNS映えなどとも無縁です。
理想が高い
恋愛における異性への理想の代表「高身長、高収入、高学歴」と比較して考えるとAB型女性の理想は決して高いわけではありません。
イケメンという定義も独自の基準を持っています。
仕事についてもバリキャリになりたいとか、国家資格を取りたいというわけでもありません。
AB型にとっての理想は定時で帰れることだったり、1日がスケジュール通りに進行することだったりします。
理想が高いというよりは、独特なこだわりがあるという方が適切かもしれません。
AB型女性の恋愛の特徴14個
ここからは恋愛に特化してご紹介していきます。
AB型女性の恋愛傾向でよく取り上げられることは「情熱的だが冷めやすい」「理想が高い」「自分からは想いを伝えない」などがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
性格に基づいた行動や周囲に与える印象がポイントになってくるので、上記でご紹介した基本的な性格を念頭に置いて読み進めてみましょう。
クールでモテるため恋愛経験が豊富
独断も多く女子の集団に混ざらないAB型女性は異性にクールな印象を与えます。
ファッションも量産型ではないため一定のファンを獲得し、恋愛に発展するために経験豊富な女性も多いでしょう。
来る者拒まず去るもの追わずなところもあるので、告白されればなんとなく付き合ってみたりもします。
考え方の根本に、多くの異性と付き合ってみないことには誰が良いのかわからない、というものがあります。
とはいえ、自分からガツガツ乗り換えて行くことはしません。
孤独にも慣れているのでいつでも彼氏がいないと寂しくなるわけでもないからです。