感情の起伏が激しいので相手は気を遣う
AB型女性は普段外向きの顔ばかりしているので、ある程度心を許した相手にはありのままの感情で振舞いたいという欲求があります。
また、親にすら本心をさらけ出さないこともあるほど自己を抑制しているAB型女性は愛情に対して子供っぽい欲望を持っていることも大いに考えられます。
それを見せたということは彼を信頼している証ですが、AB型女性の表面的なクールさに惚れてしまった男性からすると受け止めきれないでしょう。
個を大事にする反面、個だけでは寂しくなってしまうのは血液型に限らないことではありますが、AB型女性は完全にプライベートの場において自制することがないため表面化する頻度が高く、男性は振り回されるハメになります。
しかし、AB型女性は振り回されて欲しいと思っているわけではないので、これもまた難しいところです。
次の項目で説明します。
相手にストレートさを求める
感情の起伏や考え方をストレートに伝えるAB型は相手にもそうであって欲しいと考えています。
恋人が自分を愛しているがゆえに気を遣ってくれたとしても、我慢は続くものではないと理解しているので、それが蓄積しない内に嫌なものは嫌だと言ってもらいたいのです。
たとえばデート当日に彼の体調が芳しくなく、それでも彼女が楽しみにしていたからと彼が頑張って待ち合わせに来たとします。
多くの女性はその彼の完璧な演技によって楽しくデートをするかもしれません。
しかし、日頃から人の微妙な表情や顔色を察してリスク回避しているAB型女性を騙すのは並大抵のことではなく、一瞬の辛そうな表情ですぐにバレます。
AB型女性は、だったら最初から延期しようと伝えるべきだと考えます。
我慢してデートしたところで結局早々に帰ることになるからです。
そして、一度デートを中止しただけで関係が壊れるとでも思っているなら、自分のことを全く信用していないんだなと判断し、ますます心を開かなくなるでしょう。
恋人が自分のために何かを我慢する優しさは、優しさとして理解できません。
優しさというより嫌われることへの怯えのように映ります。
不倫や浮気は大嫌い
テレビなどで連日報じられる芸能人の不倫や浮気のニュースを見るとAB型女性は「当人同士の問題だから放っておけばいいのにね」と言ったりするので浮気や不倫に寛容にも見えますがそれは大間違いです。
「私なら許さないけどね」というカッコ書きのある台詞だからです。
あくまで人様の恋愛には興味が無いだけで、自分がされたらどんな事情があろうと許しません。
恋人の浮気や不倫はどんな言い訳があったとしても、二人の恋愛に終わりを告げられたと判断します。
それまでの二人の歴史や持っていた愛情などは即座にすっ飛んでいき、信頼できる人間というカテゴリから外れてしまうのです。
恋人ならバッサリ切り捨てられておしまいですが、夫婦の場合は離婚という選択をしないことがあります。
これは許しているからではなく、自分や子供の生活のために夫を一生コキ使うと決意をした場合です。
その場合はもう愛情ではなく利害の問題なので、夫の介護などが持ち上がれば切り捨てます。
あるいは、いきなり離婚するとその後の生活について立て直す時間がないので、冷静に慰謝料がとれる証拠固めや弁護士探しなどの下準備をするために結論を先延ばすこともあるでしょう。
相手の細かな言動もじっくり観察している
面倒事が起こるのが嫌いで気に入った人には尽くすのが好きなAB型女性は人の細かな言動を察して行動するのが得意です。
それが得意なのは、普段から相手の表情や声色をよく観察しているので普段と少し違うかを見極められるからです。
また、子供の頃に「自分は他者とは少し違うのかもしれない」と感じ出したあたりから、他者と自分どう違うのかを意識していることも関係しています。
差を確認するために人間観察をする癖がついているのです。
恋人になればAB型女性に接する時間が多くなるので、さまざまな分析データが揃うことになり、細かな嘘や隠し事はすぐバレるようになるでしょう。
AB型女性はこんな男性に弱い
性格や恋愛傾向がわかったので、なんとなくどんな男性に弱いかも見えてきたかもしれませんが、改めて確認してみましょう。
AB型女性に良かれと思ってしたことがそのまま好かれるかお節介と取られるかの線引きが非常に難しいので、要注意です。
頼りがいがある年上男性
AB型女性は包容力のある男性を好む傾向があります。
年上といっても2,3個上くらいではとくに関係がありません。