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ヤりたい仕事がない人の仕事の見つけ...(続き3)

分かっていても、人前でそれを堂々と口にするのは、よっぽど自信が無い限り難しいものです。

でも、今は自己分析なので、周りの事は気にせずに自分の長所と思う事について挙げてみましょう。

誰にでも長所の一つや二つくらいはあるはずですよ。

「急に考えろと言われても自分の長所なんてすぐに出てこない」という人も、それほど難しく考えなくても構いません。

例えば、細かい所に気がつく方だったり、集中力に自信があるや、色々な人と会話をするのが得意というような事でも大丈夫です。

実際に、そのような長所が仕事に直接関わる事も少なくありません。

これから自分がやりたい仕事のイメージも、そのような長所から浮かんでくるかも知れませんよ。

尚、入社の面接の際には必ずと言ってよい程、問われる質問となります。

その為、これから就職活動を始めようとしている人にとっては良い訓練となるでしょう。

自分が持っているスキルは何か?

これまでに自分が得たスキルについても振り返ってみましょう。

ひょっとしてせっかく以前に得たスキルを何年も眠らせてしまってはいませんか。

もし、それが仕事に活かせるスキルなら自分にとって適職となる可能性がありますよ。

パソコンでの作業に役立つ資格や、運転免許、専門職に必要な資格などはどれも自分が持っているスキルになります。

企業側も、そのようなスキルと経験を持っている人ならば、戦力として考慮してくれるはずです。

それに、そのようなスキルが活かせる仕事なのであれば、こちらとしてもありがたいですよね。

資格を持っていないという人も、一定期間の経験があるものがあるかも知れないので、これを機に振り返ってみてはいかがでしょうか。

自分の個性とは何か?

企業との面接では自分の長所やスキルと同様に個性についても問われる事もあるかと思います。

そんな時でも、すんなりと自分の個性を相手に伝える準備はできていますか。

自分の長所や個性について突然質問されても、案外すぐに答えられないものだったりするものですよね。

そもそも個性とは一体どのようなものなのでしょうか。

個性とはまさにその人だけが持っている特徴の事です。

よく性格と個性を一緒に考えられてしまう事がありますが、厳密には性格と個性とは異なるものです。

自己分析をする際に、個性について悩んでしまうようであれば、過去の自分を振り返ってみましょう。

例えば、過去に合唱コンクールの一員に選ばれた事があったとしましょう。

勿論、自分以外にも選ばれた人が居たはずですし、それだけでは個性とは呼べません。

しかしながら、その時に自分が体験した出来事や感じた事というものは、他人とはいずれも違ったものになるはずです。

そして、それはあなただけの特別な個性となりますし、他人に対してもアピールできる事です。

性格は今後直していけるものもありますが、個性はそうではありません。

あくまで個性とは、その人にしか無いものであり、自分の個性をしっかりと理解しておく事は、今後やりたい仕事を見つける時に欠かせないアピールポイントとなるでしょう。

幾ら、自分が条件の良い見つけたとしても、相手側も面接に来ている人の個性や人柄を観察しています。

自己分析が甘いと、咄嗟に出てくる言葉に説得力が無く、「あまり自分の事を理解していない人」という印象を与えかねません。

この人は他の人とは違うと思わせるのも、自分の個性をいかにアピールできるかという点にかかっているのも過言では無いのです。

自分の苦手なことは何か?

自分の長所や個性についての自己分析は難しいという人も、自分の苦手な事については沢山思い浮かぶという人も多いのではないでしょうか。

誰でも自分が嫌だったり苦手なものに対しては、不思議と敏感になってしまうのかも知れませんね。

それもその筈、誰だって自分の弱点は他人にはあまり知られたくないと考えるものです。

しかしながら、これから自分がやりたい仕事を見つける為にも、今回はそんな自分の苦手な事についてもしっかりと向き合っていきましょう。

自分の長所とは自然と自分の好きな事に繋がる事が多い為、自ら進んでやろうとするものですが、苦手な事はどうしても避けたり、後回しにしてしまいがちですよね。