ステレオタイプ…こう聞くとアナタはどんなイメージを持ちますか?

少なくとも即座にいいイメージを浮かべるという人は少ないのではないでしょうか。

これまで他人が「〇〇はこうだから」と先入観から決めつけていて腑に落ちなかったり、逆に自分がこうだと思い込んでいたことが周りに違和感を与えてしまっていたりしたことがあるかと思います。

それはまさに「ステレオタイプ」であることがあります。

今回は、そんな日常に溢れている「ステレオタイプ」とはいったいどういう意味なのかということから、具体例やステレオタイプだと言われる人の特徴をご紹介していきたいと思います!

「ステレオタイプ」という言葉を解析しよう!

「ステレオタイプ」という言葉をよく使ったり聞いたりするけど、詳しい意味は実はあまりよくわからず使っている人も多いことかと思います。

お互いの「ステレオタイプ」についての認識が近ければ言いたいことは伝わるのですが、言葉が持つ意味などをちゃんと理解していると、よりステレオタイプについてを知ることができますよ☆
ここでは、よりステレオタイプを知るために「ステレオタイプ」という言葉について解析していきたいと思います!

ステレオタイプとは?

ステレオタイプとは、世の中の多くの人が抱く先入観やレッテル、固定概念、思い込みなどの観念のことをいい、人や人種、性別、職業などのイメージからその人はどういう人かということを判断してしまいます。

例えば、日本に来たことのない海外の人が日本に持っているステレオタイプは「侍がいる」「家は畳の部屋ばかり」「スシばかり食べている」など、日本人からすると「いつの時代の話?」「それを常識だと思っているの!?」と驚かされるものばかりでしょう。

このように、特定のものごとや人に対する先入観などがよって作り上げられるのがステレオタイプなのです。

ここでは、具体的なステレオタイプとはどういうものを言うのかについて、ここではお伝えしていきたいと思います!

先入観

先入観とは、初めて知ったり聞いたりしたものごとを自分の中で「コレはそうなんだ」と決めてつけてしまって自由な考えを妨げるものです。

ステレオタイプにはこのように「あの食べ物は食べたことないけどマズイと聞いたからマズイのであろう」「あの人は大阪出身の人だからノリが芸人さんみたいなんだろうな」といったようなのような先入観があります。

そして世の中の多くの人が「こうなんだ」と感じていることを、自分も「そうなんだ」と思うようになります。

先入観は現実や実態を知ることによってイメージが考えを変えられるものですが、その機会がないとずっと先入観のみで対象の物事を捉えることになりがちです。

レッテル

レッテルとは、「人物に一方的、断定的な評価を付ける」ことを言います。

ステレオタイプにはそんなレッテルのような意味も含まれています。

「〇〇な人は●●」のように、一方的に評価を下します。

後ほどもご紹介しますが「B型は全員自己中心的」「大酒飲みはダメ人間」などはまさしくレッテルというものです。

その人やモノのことをよく知らないのに、レッテルだけで判断したりするのは理解するチャンスを失っていることになります。

固定観念

固定観念とは、名前のとおりに「固定された観念」のとこです。

ある物事が間違っていて、人がそれを指摘したり正そうとしても、決してその考えを訂正しようとしないような観念を言います。

固定観念を持っている人は、誰から見てもおかしな状況になってもそれを認めずに観念を変えないという多いです。

ステレオタイプにはそんな固定観念の要素も多く含んでいます。

例えばお年寄り世代は「女の子は結婚したら仕事をやめて家庭に入る」「男性は家庭を持ってこそ1人前」などの固定観念を持ってる人がとても多いですね。

現在は生き方が多様化しているのでこのような固定観念は少なくなりつつありますが、このようなステレオタイプを持っている人はまだまだ存在しています。

思い込み

ある一定の物事を、そうだと信じ込んで疑わない様子である「思い込み」。

ステレオタイプにはこの「思い込み」の要素が含まれています。

人間は、自分が信用している人からの意見や大衆の意見、影響力のある人の意見などを思い込む傾向があります。

そしてそれを自分自身の意見、価値観として持つようになることが多いです。

思い込みが強いと、その自分が信じていることや考えからズレると「おかしな人だ」「常識的ではない」と思うようになります。

型にはまっている

ステレオタイプは「型にはまっている」という特徴があります。

一定の形式に従って物事を考えるというもので、ある分野ではとても重要なことではありますが新鮮味に欠けたり、新しい発見をすることがないものでもあります。

反対語は?

ステレオタイプの反対語は「reversestereotype(逆ステレオタイプ)」などがあります。

言葉のままですが、ステレオタイプの逆なので型にはまらない、固定観念に縛られないものとう意味になります。

誰が作った言葉?

1922年にアメリカのジャーナリストである「ウォルター・リップマン」という人物が執筆した「世論」という本で「ステレオタイプ」という言葉が生まれたと言われています。

この「世論」の第3章でステレオタイプについて書かれており、社会に広く知られる言葉となりました。

社会で広く共有されている固定観念やイメージを意味しています。

英語で書くとどういうスペル?

ステレオタイプを英語で書くと、スペルは「stereotype」になります。

元々の意味は「同じかな型で打ち出された鉛板」です。

昔の印刷技術の「ステロ版」というものが語源になっています。

ハンコのように押して印刷していたことから、みんなハンコで押したように同じ考え方ということを皮肉のように例えたのが「ステレオタイプ」という言葉なのです。

ステレオタイプの具体例

ここまではステレオタイプという言葉が持つ意味などをご紹介してきました。

そしてここでは、実際にどんなステレオタイプがあって、ステレオタイプを持っている人はどんな感じに思っているのかということを具体的にご紹介していきたいと思います。

B型は全員自己中

世の中には大きく分けてA型、B型、O型、AB型、4つの血液型の人間が存在しています。

一部のステレオタイプを持っている人の中では血液型別に性格が異なるものだと思われています。

日本人のステレオタイプを持つ人は血液型によって性格を分類するのがとても好きです。

特にB型の人は目の敵にされる傾向があり、「B型は全員自己中心的」だというステレオタイプが世の中に広く伝わっています。

血液型によって人の性格が決まるということに医学的な根拠はまったくないことはとっくにわかっているのに、ステレオタイプな人は「これまで出会ったB型はみんなそう(自己中)だった」「医学的な根拠がなくても、絶対に何らかの理由があるはず」という考えを持ち続けています。

こういう考えの人は、ステレオタイプによって「B型は自己中」という考えが出来上がっているので、B型の人と出会うとどうしても「自己中なんだろうな」と決めつけてかかってしまっているところがあるのかもしれません。

ちなみに、「A型とB型は相性が悪い」「AB型は何を考えているかわからない」などというステレオタイプもよくあります。

「A型は繊細なので自己中で無神経なB型とは合わない」「AB型は2重人格者」など、とにかく根拠のない血液型に関するステレオタイプはたくさんあります。

お金好きは嫌な奴が多い


世の中は何故かお金を持っていたりお金が好きな人に対して「お金好きな人はイヤなヤツが多い」というステレオタイプを持っているところがあります。

まるでお金をたくさん稼ごうとしていることが悪いことをしているかのような認識なのです。

実際は、「お金が好きだから」「お金をたくさん儲けたいから」といって必ずしもイヤなヤツであるということはありません。

多少、お金への執着や気持ちが人よりは強いかもしれませんが、それだけで人間性のすべてを否定することはできませんよね。

また、昔からドラマや漫画の設定では「お金持ちなキャラ、お金が好きなキャラは性格が悪い」ということが多いのも影響しているのかもしれません。

人をだまして大金を得たり、稼ぐことに必死で人情のかけらもなかったり…確かにドラマや漫画のなかではヒドいことをしてたり性格が破たんしているお金好きが多いように感じます。

しかしそれはお話を面白くするための設定です。

それをそのまんま「そうなんだ」と受け止めてはいけませんよ。

目つきが悪い人は性格が悪い

昔から目つきが悪くて「性格が悪いんだろうな…」と誤解されてる人はとても多いです。

しかし目つきと性格はまったく関係ありません。

生まれつきそういう顔で産まれてきたのに、それだけで性格まで決めつけられるなんて、当の本人からしたらたまったものではありません。

しかし、ステレオタイプを持っている人たちは「性格が顔に出ている」「悪いことをしている顔だ」と先入観を持っているので「そうに違いない」と決めつけられてしまいます。

現実はいつもニコニコ笑顔でいる人や、人当たりのよさそうな穏やかな表情の人でも性格が悪い、とんでもないことをやっているという人はたくさんいます。

ですが、先入観や思い込みによって「笑顔で穏やかそうな人はいい人」というイメージがあります。

「性格が顔に出ている」なんて言葉はあまりアテにならないのですが、ステレオタイプを持っている人には通用しません。

大学教授は堅物

ステレオタイプと言われている人は職業に対するステレオタイプも持っています。

「サラリーマン」といえば「平凡、一般的」、「医者」といえな「高収入、親も医者」、「自営業」といば「お金はあるのかもしれないけど不安定」…色んなステレオタイプがありますよね。

そしてなかでも根強い職業のステレオタイプといえば、「『大学教授』といえば『堅物』」。

学生たちに難しい勉強や知識を教え、難解な研究をしている大学教授はお堅くなくてはならないというイメージがあるのです。

確かに、そんなお堅いような大学教授はたくさんいます。

しかし、大学教授とは言え1人の人間です。

お堅い人もいれば、フランクな性格の教授もいます。

人にものを教える立場なので、これを心得て多少お堅い感じを意識しているかもしれません。

ですが、大学教授のみんながみんなお堅いというわけではないのに、ステレオタイプの人は「大学教授は堅物」というイメージを変えません。

また、「公務員」や「銀行員」などにも同様なイメージを持っているステレオタイプの人はたくさんいます。

大阪府民は全員ひょうきん


ステレオタイプを持っている人は、大阪に住んでいる人は全員「ひょうきんもの」だと思っています。

常にボケたりツッコんだり冗談を言って、刀で切りかかれば「うわ~!」と倒れるフリをすると思われていることが多いです。

普通に考えたらあり得ませんよね…テレビ番組などで大阪府民のことについて取り上げられるときは、大半の確率で「ひょうきん」をからめられるのでそれも大阪府民に対するステレオタイプを助長している可能性があります。

大阪府民でもジョークが苦手な人もいるし、全員がノリがよくひょうきんなわけでもありません。

ですが昔からメディアなどで培われてしまった先入観や思い込みは払拭するこが出来ず、ステレオタイプとして根付いてしまっています。

インド人はカレーしか食べない

インド人はカレーしか食べない…そんな極端なステレオタイプの人も残念ながら存在しています。

確かにインドではカレーはかなりの頻度で食べられているし、国民食といっても過言ではありません。

味付けを変え、具を変え、たくさんカレーを食べている国ではあります。

しかし、食生活は多様化しているし、インド以外で暮らしているインド人はカレー以外のものも食べます。

インド人がカレー「しか」食べないというの思い込みですよ。

オタクには恋人はいない

オタクと言えば、趣味に没頭して、それにお金や時間ばかりかけていて、身なりに気を使わず、異性には興味がない…ステレオタイプな人はオタクの人に対してそんなイメージを持っていることが多いです。

そして「オタクは見た目や身なりを使わないし、時間もお金もない…何より趣味に没頭しすぎていてちょっと…とてもじゃないけどモテるわけない」と思っている人がステレタイプを持っている人の中にはたくさんいるのです。

そんな思い込みが「オタクにまず恋人なんていないだとう」という考えに繋がっているのです。

でも、それは本当に失礼なことでオタクの人だって恋人がいる人はたくさんいます。

共通の趣味を持つ恋人やステレオタイプを持たない恋人と幸せになっているオタクの人はたくさんいますよ。

また、最近のオタクと呼ばれる人たちはとても見た目や身なりをキレイにしている人がたくさんいます。

ひと昔前のオタクのイメージをいつまでも引きずって、勝手に「オタクはモテない」「オタクには恋人がいない」と決めつけてしまうのが、ステレオタイプな人にいるのです。

東京の人は冷たい

大阪府民はひょうきんだというステレオタイプと同じようなもので「東京の人は冷たい」というステレオタイプもあります。

就職や転勤、大学進学などで東京へ行くことが決まった人が、このステレオタイプを持っていることが結構多いのです。

そしてそのステレオタイプが邪魔をして、なかなか東京に馴染めなかったり、ホームシックにかかってしまうことがあります。

東京は日本の中心なのでとても人が多く、人々はみんな忙しく行きかっているので、確かにその様子が冷たく感じるところがあるのかもしれません。

ですが、それはどの地域でも同じことです。

また、東京だと「ご近所付き合いが希薄」「近隣の住民が冷たい」と思っていることがあります。

これも単に思い込みで、東京にも温かい人はたくさんいますし、冷たい人は地方の人にもたくさいます。

「東京だから」と決めつけたり思い込んだりするのはまさにステレオタイプなのです。

これから東京に移り住む予定がある人は、このステレオタイプを何とかしておかないとしんどい思いをすることになるでしょう。

留学したことがある人は英語がペラペラ

海外に留学したことがあると聞くと「じゃあ、英語はぺラぺラなんだね!」と思ってしまうのもステレオタイプです。

確かに留学していたとなると生活に英語が必要になることでしょう。

しかし、短期留学で英語を完全に習得する前に帰国した人もいれば、英語が苦手でペラペラと話せるレベルまでには至らなかったなんて人もいるかと思います。

また、留学と言っても英語圏の国ではなかったかもしれません。

このような理由から「留学=英語ペラペラ」というのは完全に思い込みの部分があります。

ちなみに同じようなステレオタイプで「ハーフは、日本語以外にももう一か国語話せる」というものもあります。

例えば親のどちらかがフランス人だったら「もちろん、フランス語も話せるんだよね?」というステレオタイプを持つ人もいるでしょう。

しかし現実は「産まれてからずっと日本にいるから日本語しか話せないんだ…」「日本語が堪能だから、フランス語を覚える機会がなかった…」ということもあります。

結婚していない人はモテないからだ

結婚適齢にある人や、過ぎた人が結婚していないはモテないからだと思っている人はまさにステレオタイプを持っている人です。

結婚しないという選択肢がある現代で「モテるから結婚できている」「結婚してないのはモテないからだ」という考え方は時代錯誤のステレオタイプでしかないのです。

また、どんなにモテモテな人でも性格が問題があったり、本人にその気がなければ結婚はできません。

そういう「モテる、モテない」以外での部分で考えられないのはまさにステレオタイプと言えます。

人の結婚観や人生観にステレオタイプを持つのはとても失礼なことですよ。

女性は家事育児を全てすべきだ

女性の社会進出が進んだ現代では、女性は結婚や妊娠出産をしても仕事をあきらめなくていい時代になりました。

そのため共働きの夫婦がとても増えて、家事や育児は女性だけのものではなくなってきています。

それにも関わらず「女性は家事育児を全てすべきだ」というステレオタイプを持っている人が未だに多数存在しています。

特にこのステレオタイプを持っている人は男性に多く「仕事をして疲れて帰るのに、なぜ家事や育児をしないといけないのか」「男の方が稼いでいるのだから、女性がするのが当然」と思っている人がいます。

しかし、「仕事をして疲れて帰る」という条件は共働きであれば女性も同様ですし、「男の方が稼いでいるのだから」というのは家事育児を女性に「全て」任せる理由になりません。

昔は専業主婦が多く、自然と家事や育児を女性が全てするような慣習がありましたが、時代の流れによってその考えは合わなくなってきています。

結婚のステレオタイプと同様、時代錯誤のステレオタイプと言えるでしょう。

大酒飲みはダメ人間

ステレオタイプな人の中には「大酒飲みはダメ人間」だと思っている人が多いです。

確かに一部の人はたくさんお酒を飲んであまり良くない酔い方をしたり、体調を崩したりしていますが、それだけで人間性の全てを否定するようなダメ人間とは言いませんし、お酒を飲むのが好きな人みんながダメ人間とは限りません。

実際に大酒飲みな人に迷惑をかけられてしまっている人は「大酒飲みな人はダメ人間だ」と感じることはあるでしょうが、単にイメージや人から聞いた話しだけで言っているのであれば、それは完全にステレオタイプなのです。

高収入の人は頭が良い

収入に関するステレオタイプもたくさんあります。

例えば「あの人は高収入だから、きっといい大学を出ているんだろうな」「頭が良くないとたくさんお金を稼げない」…そんな風に感じる人はまさにステレオタイプな人です。

頭の良さと収入は必ずしもリンクするものではなく、いい大学を出ててもロクに就職が出来ずに収入が少ない人もいれば、お世辞にも勉強ができるとは言えない人でも並々ならぬ努力や高い技術によってたくさんの収入を得ている人もたくさんいます。

「頭がいい=高収入」というのは完全に思い込みなのです。

また、「高収入の人と結婚すれば不自由のない生活が出来て幸せになれる」というステレオタイプを持っている女性は、上の年代で結構多いです。

しかし、高収入の人と結婚したのだからといって必ずしも満足な生活費をもらえたり自由に使えるお金がもらえるわけではないし、例え満足なお金があったとしてもそれが結婚が幸せに結びつくとは限りません。

ですが、「お金がある=幸せ」というステレオタイプを持っているとそういうことには気づけません。

太っている人は怠け者

ステレオタイプな人は、太っている人を見て「だらしない生活をしているんだろうな」「普段から努力をしない怠け者なんだろうな」と感じている人が多いです。

「太るのはけじめなくダラダラと食べ続けているから」「太っている人はガマンは出来ない人」などのステレオタイプを持っており、心のどこかで下に見ていることがあります。

しかし、ただだらしなく怠けているのではなく、体質や病気によって太ってしまったり太りやすい体になってしまうことだってあります。

女性なら妊娠中は脂肪を溜め込んでしまいやすくなるのでイヤでも太りやすい体質になってしまう人が多数いるものです。

また、病気で服用している薬の副作用で太ってしまったり太りやすくなっている人もいます。

そんな事情まで考えもせずに、一方的に「太っている人は怠け者」と決めつけてしまうのはまさにステレオタイプなのです。

ステレオタイプと言われる人の4個の特徴

先入観や思い込み、固定観念などで色々決めつけてしまうステレオタイプ…あまりいいものだとは言えませよね。

できることなら自分はステレオタイプを持っている人間ではありたくないものですよね。

しかし、こういうものは無意識に持ってしまっていることがります。

ここでは、自分はステレオタイプを持っているか、特徴に当てはまっているかどうか知りたいという人のためにステレオタイプと言われている人の特徴についてご紹介していきます!

あまり個性がない人

ステレオタイプな人の多くは、あまり個性がないことが多いです。

個性があるということは「自分がある」ということでもあります。

ですが、ステレオタイプを持っている人たちは、それがありません。

ステレオタイプとは「型にはまった考え」「ハンコで押したように周りと同じ考え」であるように、ステレオタイプな人は「自分らしい考え」というものを持ちません。

そうした方が「無難にやれる」「とりあえず、間違いはない」と思っているところがあります。

また、「個性を出すと変わりものだと思わそうでイヤだ」という考えの人がいます。

「個性がある人は変わり者」というその発想がまさしくステレオタイプですよね。

自己主張しない人

ステレオタイプな人は周りの目や意見、昔からの固定観念などをとても気にします。

それらを外れることをとても嫌がり、結果として自己主張をしないような人がとても多いです。

ステレオタイプに縛られているので自分独自の意見がなく、主張することもありません。

物事を型にはめて考えるのは自分で考えなくていいのでとてもラクですよね。

何かを考えようとするときにその「型」さえあればそれに当てはめるだけでいいのです。

しかしそれにばがり頼っていると自分で考えることをやめてしまうので自分の意見や主張がなくなってしまうのです。

周りに流されやすい

何となく周りの意見や考え方に流されやすいというのは、まさにステレオタイプな人の典型とも言えます。

周りが「〇〇はこうだから」「昔からこういうふうに言われているから」というようなことを言うと「そうなんだ」と流されてしまいます。

自分なりの考えを持っておらず、周りが言っていた言葉で判断することが多くなるので先入観や思い込みなどが多いです。

また「何かおかしいぞ…」と感じていても、その自分の意見を言うことによって和を乱すのがコワいので違和感を感じていても周りに合わせてしまう傾向がある人もいます。

結局は周りの意見や流れに逆らうことは出来ず、自分の考えがあったとしても心に仕舞い込んでしまうことはあるのです。

向上心がない

ステレオタイプな人は「型からはみ出るのがコワい」「周りと違う考えや行動をするのは異端だ」と思っているところがあるので向上心がない人が多いです。

例えば、子供のときからスポーツをやっていて「将来はスポーツ選手になりたい!」という夢を抱いていたとしても「スポーツ選手になれるのは、選ばれたごく一部の才能のある人だけ」というステレオタイプによって道半ばでスポーツ選手の夢へ頑張ることをやめてしまうことがあります。

また、良くも悪くもあるステレオタイプなのですが「平穏、平凡が一番」という考えで向上心を持たずにそこそこで満足していまう人もいるのです。

向上心がないと、人は成長することができません。

ステレオタイプが向上心にふたをしていらり、ステレオタイプを言い訳にして向上心を抱かなかったりなど、とにかく頑張って上を目指そうという気持ちがないのが特徴です。

ステレオタイプの使い方をマスターしよう

いかがだったでしょうか?アナタの身の周りにも何らかのステレオタイプを持った人は存在していることかと思います。

また、アナタ自身ももしかしたらステレオタイプな人だったのではないでしょうか?ステレオタイプとはよくないところばかり目立ってしまうかもしまれんが、決して悪いことばかりではありません。

ステレオタイプのメリットとしては「膨大な情報を型にはめることによってある程度分類できる」というところがあります。

「よそ見して歩いたら危ない」「消費期限が切れているものを食べるとお腹を壊すことがある」という常識ともいえるステレオタイプが働いて、今の自分がすべきことを判断する材料となってくれるのです。

ただ、どうしても偏ってしまったステレオタイプを発揮してしまう人がとても多いのが現実です。

ステレオタイプが行き過ぎてしまうと、意としていないくても差別や偏見などに繋がっていってしまうので注意をしなくてはいけません。

ステレオタイプのデメリットやメリットをしっかりおさえて、ステレオタイプを使い方をマスターしてステキな人生を送りましょうね!