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ステレオタイプな人の4個の特徴。言...(続き3)

まるでお金をたくさん稼ごうとしていることが悪いことをしているかのような認識なのです。

実際は、「お金が好きだから」「お金をたくさん儲けたいから」といって必ずしもイヤなヤツであるということはありません。

多少、お金への執着や気持ちが人よりは強いかもしれませんが、それだけで人間性のすべてを否定することはできませんよね。

また、昔からドラマや漫画の設定では「お金持ちなキャラ、お金が好きなキャラは性格が悪い」ということが多いのも影響しているのかもしれません。

人をだまして大金を得たり、稼ぐことに必死で人情のかけらもなかったり…確かにドラマや漫画のなかではヒドいことをしてたり性格が破たんしているお金好きが多いように感じます。

しかしそれはお話を面白くするための設定です。

それをそのまんま「そうなんだ」と受け止めてはいけませんよ。

目つきが悪い人は性格が悪い

昔から目つきが悪くて「性格が悪いんだろうな…」と誤解されてる人はとても多いです。

しかし目つきと性格はまったく関係ありません。

生まれつきそういう顔で産まれてきたのに、それだけで性格まで決めつけられるなんて、当の本人からしたらたまったものではありません。

しかし、ステレオタイプを持っている人たちは「性格が顔に出ている」「悪いことをしている顔だ」と先入観を持っているので「そうに違いない」と決めつけられてしまいます。

現実はいつもニコニコ笑顔でいる人や、人当たりのよさそうな穏やかな表情の人でも性格が悪い、とんでもないことをやっているという人はたくさんいます。

ですが、先入観や思い込みによって「笑顔で穏やかそうな人はいい人」というイメージがあります。

「性格が顔に出ている」なんて言葉はあまりアテにならないのですが、ステレオタイプを持っている人には通用しません。

大学教授は堅物

ステレオタイプと言われている人は職業に対するステレオタイプも持っています。

「サラリーマン」といえば「平凡、一般的」、「医者」といえな「高収入、親も医者」、「自営業」といば「お金はあるのかもしれないけど不安定」…色んなステレオタイプがありますよね。

そしてなかでも根強い職業のステレオタイプといえば、「『大学教授』といえば『堅物』」。

学生たちに難しい勉強や知識を教え、難解な研究をしている大学教授はお堅くなくてはならないというイメージがあるのです。

確かに、そんなお堅いような大学教授はたくさんいます。

しかし、大学教授とは言え1人の人間です。

お堅い人もいれば、フランクな性格の教授もいます。

人にものを教える立場なので、これを心得て多少お堅い感じを意識しているかもしれません。

ですが、大学教授のみんながみんなお堅いというわけではないのに、ステレオタイプの人は「大学教授は堅物」というイメージを変えません。

また、「公務員」や「銀行員」などにも同様なイメージを持っているステレオタイプの人はたくさんいます。

大阪府民は全員ひょうきん

大阪府民は全員ひょうきんだと思っているステレオタイプ
ステレオタイプを持っている人は、大阪に住んでいる人は全員「ひょうきんもの」だと思っています。

常にボケたりツッコんだり冗談を言って、刀で切りかかれば「うわ~!」と倒れるフリをすると思われていることが多いです。

普通に考えたらあり得ませんよね…テレビ番組などで大阪府民のことについて取り上げられるときは、大半の確率で「ひょうきん」をからめられるのでそれも大阪府民に対するステレオタイプを助長している可能性があります。

大阪府民でもジョークが苦手な人もいるし、全員がノリがよくひょうきんなわけでもありません。

ですが昔からメディアなどで培われてしまった先入観や思い込みは払拭するこが出来ず、ステレオタイプとして根付いてしまっています。

インド人はカレーしか食べない

インド人はカレーしか食べない…そんな極端なステレオタイプの人も残念ながら存在しています。

確かにインドではカレーはかなりの頻度で食べられているし、国民食といっても過言ではありません。

味付けを変え、具を変え、たくさんカレーを食べている国ではあります。

しかし、食生活は多様化しているし、インド以外で暮らしているインド人はカレー以外のものも食べます。

インド人がカレー「しか」食べないというの思い込みですよ。

オタクには恋人はいない

オタクと言えば、趣味に没頭して、それにお金や時間ばかりかけていて、身なりに気を使わず、異性には興味がない…ステレオタイプな人はオタクの人に対してそんなイメージを持っていることが多いです。