周りが「〇〇はこうだから」「昔からこういうふうに言われているから」というようなことを言うと「そうなんだ」と流されてしまいます。
自分なりの考えを持っておらず、周りが言っていた言葉で判断することが多くなるので先入観や思い込みなどが多いです。
また「何かおかしいぞ…」と感じていても、その自分の意見を言うことによって和を乱すのがコワいので違和感を感じていても周りに合わせてしまう傾向がある人もいます。
結局は周りの意見や流れに逆らうことは出来ず、自分の考えがあったとしても心に仕舞い込んでしまうことはあるのです。
4.向上心がない
ステレオタイプな人は「型からはみ出るのがコワい」「周りと違う考えや行動をするのは異端だ」と思っているところがあるので向上心がない人が多いです。
例えば、子供のときからスポーツをやっていて「将来はスポーツ選手になりたい!」という夢を抱いていたとしても「スポーツ選手になれるのは、選ばれたごく一部の才能のある人だけ」というステレオタイプによって道半ばでスポーツ選手の夢へ頑張ることをやめてしまうことがあります。
また、良くも悪くもあるステレオタイプなのですが「平穏、平凡が一番」という考えで向上心を持たずにそこそこで満足していまう人もいるのです。
向上心がないと、人は成長することができません。
ステレオタイプが向上心にふたをしていらり、ステレオタイプを言い訳にして向上心を抱かなかったりなど、とにかく頑張って上を目指そうという気持ちがないのが特徴です。
ステレオタイプの使い方をマスターしよう
アナタの身の周りにも何らかのステレオタイプを持った人がいるかもしれません。
ステレオタイプとはよくないところばかり目立ってしまうかもしまれんが、決して悪いことばかりではありません。
ステレオタイプのメリットとしては「膨大な情報を型にはめることによってある程度分類できる」というところがあります。
「よそ見して歩いたら危ない」「消費期限が切れているものを食べるとお腹を壊すことがある」という常識ともいえるステレオタイプが働いて、今の自分がすべきことを判断する材料となってくれるのです。
ただ、どうしても偏ってしまったステレオタイプを発揮してしまう人がとても多いのが現実です。
ステレオタイプが行き過ぎてしまうと、意としていないくても差別や偏見などに繋がっていってしまうので注意をしなくてはいけません。
ステレオタイプのデメリットやメリットをしっかりおさえて、ステレオタイプを使い方をマスターしてステキな人生を送りましょうね!