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男女差別とは?よくある差別事例とあ...(続き3)

ではその特徴を一つ一つ見ていきましょう。

給料の違い


まず、男性と女性は給与の違いがあります。

それは、色々と男女別の給与の平均などを調べていくと明確です。

もちろん、それにはいろいろな事情があることもあります。

先ほども触れたように女性には出産や子育てがあり、仕事量をセーブするから年収が減ってしまうと言うこともあります。

また、そのような立場であることはもちろんですが、いろいろな介護などの問題によって、非正規雇用になることもあり、女性の場合は正社員でないケースも多いと言われています。

もちろん1つの会社でも同じようなことが出てきます。

著者の妻が昔勤めたところは、男性は営業もしくは事務部門の管理職の立場、女性は一般職でみんな事務職といったようなところだったようです。

仕事が違うので自然と収入は違うところがあります。

待遇の違い

男女で待遇の違いに差が出てしまうこともあります。

先ほども触れたように、女性は一般職や事務職として採用されることが多く、重要な役職は男性であるケースが多いといえます。

もちろん会社によって女性が活躍できることもありますが、そのような雇用形態のところはまだまだ多いのです。

セクハラ

残念ながら、セクハラが起きている職場も多いのです。

例えば女性に「〇〇ちゃん」と名前で読んだりするだけでもセクハラと捉えられます。

肩を叩くのも、女性が嫌だと言えばそれはセクハラになるのです。

まだそのような意識が低い人も多く、無意識にやっている人もいます。

さらには、「早く結婚したら?」とか「子供はまだなの?」という質問もセクハラであることに気づかず、発言をしている人が多いですね。

男性もそのようなを言われることがあるかもしれませんが、やはり言われるのは女性の方が圧倒的に多いですよね。

会議等での発言権

いまだに管理職は皆男性という会社も多いです。

そのような会社は、会議などであまり女性に発言権を与えていないようなところもあるようですね。

普通の営業の会議であっても、営業方針などの仕事で重大なことに関する会議だとしても、そこに女性の意見が取り入れられないのは、男女差別と言われても仕方がないですよね。

5.男は稼ぎ、女は家庭

最近は共働きの家庭が増えました。

ですので、男も女も稼ぐ時代です。

働きたいと思っている女性には、この「男を稼ぎ、女は家庭」と言うような言葉は屈辱的でしょう。

ですが、やはり女性はまだまだ専業主婦になる選択肢があります。

時に、働きたくない女性が専業主婦になりたいと言うこともありますが、男性がそのようなことを言うと血迷っている人としか思われず、怠け者の烙印をされるだけで終わりです。

とは言っても、最近は初めから専業主婦希望の女性はあまり良い目で見られないようになってきました。

そのようなところは男女平等になりつつあるのかなとも思いますね。

6.女というだけで格下扱い

女性というだけで格下扱いされることもまだ多くあります。

例えば、サービスのクレームや要望等について女性が言っても軽く流されても、男性が言うことによって、あっさりと話が進むことがあります。

やはり、男の人の方が怒らせると怖いという思いがあるからなのか分かりませんが、まだまだ女性が格下扱いを受けることはあるのです。

7.育休制度

最近では男性でも育休制度を利用する人が増えてきましたが、まだほんの数パーセントにすぎません。

女性なら育休制度を使うのが当たり前とされていますが、男性が育休制度を取得しようとすると周りからの批判があるのです。