そう考えると、経営者は柔軟な姿勢で、変化を求めるタイプでないと務まりません。
つまり、頭の良い悪いは関係ないのですが、経営者タイプには頭が良い方が多いので、頭が良いイメージが広がっているのです。
最近では学生の時から経営者になっている方もいらっしゃるほどなので、以前よりも経営者になることは難しくなくなってきました。
ただ、知識をいっぱい持っていることが経営には活かせるので、勉強や研究熱心なタイプの方が向いていると言われています。
6.国際弁護士
日本だけでなく、外国でも弁護士として働くことができる弁護士を国際弁護士と言います。
勘違いされている方も多くいらっしゃいますが、国際弁護士という資格はありません。
肩書きとして使用されている方は、厳密に言えば、海外でも弁護士として働くことができることをアピールしているだけです。
また、中には外国での弁護士資格を持っているが日本での弁護士資格を持っていない人もいらっしゃるので、このような人は日本でも弁護士として働くことができません。
そのため、外国語を話せるのはもちろんですが、その国の文化や風土なども学ばないといけないので勉強熱心な方のイメージが強いのです。
つまりは、頭のいい人でないと務まらないと思われているのです。
国際弁護士の場合、海外からの事件を扱うことも多く、日本人が海外で起訴された場合に依頼されることも多いです。
世界の何万という法律を学ばなければいけない
国によって法律が違うと言われているので、弁護士資格を持っている国の法律をしっかり学んでいないといけないのです。
日本では違法でも、とある国では合法となっている場合もあるのです。
よく海外であるトラブルは、このように法律の違いによります。
麻薬が合法な国もあるので、その国で麻薬を吸っても違法にはなりませんが、それを日本で口にすると違法になってしまう場合もあります。
このように国によって法律が違うので、いざ裁判となった時にしっかり把握しておかないといけないのです。
つまり、言語だけでなく、その国の文化などを知っておかないと裁判にいどめないので、しっかり勉強しないといけないのです。
そのために、頭が良い人のイメージが強いのです。
最近は本業以外にもコメンテーターとして活躍している国際弁護士もいらっしゃいます。
7.パイロット
子どもの頃は誰でも憧れるのがパイロットです。
飛行機の操縦ができると言うことでカッコいいというイメージがつきます。
しかしなるにはかなりのせまき門です。
まず、視力が大切になってくるので、視力が悪いとまず無理です。
また、いつどんなトラブルに巻き込まれるかわからないのです。
つまり、冷静でいないといけないのと、瞬時にその場での判断能力が必要とされています。
中に浮いている状態なので、ある意味、死と隣り合わせのような環境です。
いつでも安全を求められる環境です。
そのため、ただ操縦がうまいとか、飛行機が好きというだけの理由でできる職業だと言えません。
また、操縦の仕方も覚えるのが大変なので、頭が良くないといけないと思われています。
何百、何千という人の命を預かるから
とにかく乗客、乗務員の命を預かっているので、常にプレッシャーと戦わないといけないのです。
つまり、強靭なメンタルを持っていないといけないのです。
メンタルだけならと思う方もいらっしゃいますが、求められるのは判断能力であり、仮に着水など緊急になった時に、咄嗟に判断できないと命を救うことができないこともある重要なことなのです。
判断能力が良い人は頭の回転が速い人でもあり、頭の回転が速い人は、経験豊富な人や知識がいっぱいある人など、通称すると頭が良い人なのです。
つまり、操縦が良くて、判断能力がないといけないのです。
人の命をあずかる職業は、パイロット以外にもいろいろとありますが、どれも頭がいい人でないとつとまらない職業が多いです。
8.エンジニア
最近じわりじわりと人気が出てきている職業でもあるのがエンジニアです。