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不要なモノかを見極める9個の方法!(続き3)

パッと見て「捨てる、捨てない」を判定していくのは上級者の技なので、まだ断捨離に慣れていない人はとりあえず落ち着いてジャンル分けするところから始めましょう。

ジャンル分けとしては「絶対に捨ててはいけないもの(スマホや今使っている財布など)」「毎日ではないが、使っている頻度が高いもの」「そのほか」などから始めるといいですよ。

最初の2つは不要なものではないので、次は最後の「そのほか」から更に細かくジャンル分けしていくことになります。

人によってジャンルの分け方はそれぞれですが、出来るだけ細かく分類していくことをおすすめします!

過去の思い出はアルバムだけ

学生時代の修学旅行で買ってきた置物、昔の彼氏に買ってもらったぬいぐるい、今は来ていないけど過去にたくさん着て愛着がある服…今は使ったりしていないけど「思い出」がたくさん詰まっていて捨てられないものって誰にでもあると思います。

特に女性は思い出を大切にする人が多いので、思い入れのあるものってなかなか捨てられませんよね。

しかし、「思い出だから」と何でもかんでも置きっぱなしにしているわけにはいきません。

思い出はこれからもどんどん増えていくのでそのたびに思い出の品が増えていくと大変ですよ!思い出は写真をアルバムにしたものだけにしておくようにしましょうね。

捨てられない不要なものあるある

「物がどうしても捨てられない!」とお困りのアナタ。

意外とそんなお仲間はたくさんいるものです。

ここではそんな不要なものを捨てることが出来ない人たちが思わず「あるある!」「私、そのタイプだわ!」と言っちゃうような「不要なものあるある」をいくつがご紹介していきたいと思います!

衣類

これまで長い年月をかけて買いだめてきた「衣類」。

身体のサイズが変わらなくなってからは「破れない限り捨てる理由がなくなってしまった」なんて人もいることでしょう。

しかし、よく見ると生地がよれていたり色落ちしてしまっていたり、すっかり流行遅れになってしまっていたり、年齢に合わないものになっていたりなど、とても外に着ていけるようなものでなくなってしまっていることがあります。

そして、現にそんな衣類たちは袖を通すこともなくタンスの肥やしとなっているのではないでしょうか?そんな衣類たちは「いつか着るかも…」という来ることもない「いつか」のために、限られた大切な部屋の容量を使っているのです。

しかし、もったいない精神あふれるアナタは「破損もしてないのに、捨てる理由がない」と、そんな2軍、3軍落ちしたような洋服も捨てられずにいることでしょう。

こんなことをしていては不要なものは溜まっていく一方です。

衣類は、原則として「1年から2年、着ることがなかったらもう『いらないもの』」と線引きする必要があります。

厳しめにいうのであれば、「きっかり1年着ないのであれば」です。

ワンシーズン着なければ、もうその衣服はお役御免なのです。

「そんな、もったいない!」「確かに今シーズンは着なかったけど、これ、高かったんだよ!」なんて思いがあるかもしれませんが、ここは心を鬼にして捨てましょう。

そうして「続けて着ることがない服」を認識することによって、今後の無駄な買い物、よく考えないで購入してしまう服などを減らすことができますよ。

食器

最近ではプチプラでありながらカワイくて機能的な食器がたくさん手に入るようになりましたよね。

そして重たい割れものの食器でも、ネットなどでカンタンに購入することができるようになったので、いつでもたくさん買うことができるようになりました。

そのため、必要以上に食器を買ってしまう女子が最近続出しています。

1人暮らしなのに「大家族!?」「このティーカップ、何客あるの!?」というような勢いでわんさか食器があるお宅もあります。

たくさんあるといざというときに役に立つし、気分やお料理によって食器を使いわけることが出来てステキですよね。

…ですがよく考えてみてください。

そんなに頻繁におもてなしが必要な来客ってあるものでしょうか?

気分やお料理によって使い分けるといっても、1日3食のうちの何食を自宅で食べるでしょうか?

結局は使う食器って限られてきますよね…。

可愛い食器はたくさん欲しくなってしまいますが、よく考えて購入しないとキッチンや食器棚がエラいことになってしまいますよ。

頂き物

人から頂いたものってどうしても捨てることが出来ませんよね…贈り物系はどんなものでも「人から自分へ」という前提があるので、日ごろから不要なものを溜め込んでしまう性格の人にとってはもっとも捨てにくいものかもしれません。

「これってどうやって使うの?」「絶対に今後も使うことはない」というようなものでも、相手のことを考えると捨てるなんてとんでもないことなのです。

また、食べ物、特に生ものならサクッと消化することができますが、にわか日持ちするようなものは結局食べる機会を逃してしまうことも…。