「不要なものが捨てられない」「不要なものかどうかが判断できない」…そんな人はたくさんいることかと思います。
なんだかんだで理由をつけて使っていないものをいつまでも大事に保管していたり、「ただ何となく」で物を捨てることをためらったりしていると、そのうち部屋が「ゴミ屋敷」と化してしまいますよ。
そんなことになってしまっては、どんどん片づける機会を失い続ける一方です。
そうならないためには、不要なものを不要であるとちゃんと認識し、どんどん「断捨離」をしていく必要があります。
今回は、不要なものを見極める方法についてをご紹介していきたいと思います!
不要なものが捨てられない!そんな人に見極め方を伝授♩
気が付くと部屋が物であふれていて、片づけようとしても「どれも捨てることができない!」と頭を悩ませているなんてことはありませんか?
部屋の収納にも限界があるので使わないもの、不要なものからどんどん捨てていかないといけないのにそれが出来ない人って結構多いのです。
そんな人のために、不要なものをどうやって見極めるのかについてをご紹介していきたいと思います!
不要なものを見極める9個の方法
「コレは、最近使ってないけどいつか使うときが来るかもしれない…」
「アレは古くなっているけど、壊れているわけじゃないから…」
「いつか捨てようかとは思っているけど、それなりに思い出がある」
「別に捨ててもいいんだけど、ゴミの日のタイミングが合わないから…別にあっても構わないし置きっぱなしにしている」
など、色んな理由をつけて物が捨てられないというアナタ。
「不要なもの」に対する基準がかなり甘くなってはいませんか?
明確な「不要なもの」「捨てるもの」の基準の線引きがないと、不要物をどんどん溜め込む体質になってしまいますよ。
今はまだ部屋に置くスペースがあって油断しているかもしれませんが、捨てられないでいるとゆくゆくはスゴイ汚部屋になってしまいますよ…!
不要なものを見極める方法を身につけて、すっきりとした生活が送れるように心がけましょう!
期限切れかどうか
冷蔵庫のなかにある食べ物や飲み物はもちろん、棚に保管してある乾物やレトルト食品、た食べ物のほかにも化粧品や薬などにも「使用(消費)するに適した期限」というものがあります。
期限が切れているものはバッサリと捨てるチャンスです。
特に食べ物系ならば期限か切れているのに食べたら健康に悪いですよね。
物によっては「1週間程度なら…」「まだ変色してないし、火を通せばいける!」と思うかもしれませんが、その精神でいたからこれまで捨てることが出来なかったのです。
また、市販の薬なども使用期限はあります。
体調が悪いから飲む薬なのに、期限切れの薬を飲んで更に体調を崩すようなことになったら意味がありませよね(汗)
もったいないかもしれませんが、ここまで放置してしまった自分が悪いと諦めて期限切れのものはどんどん捨てていきましょう!
絶対手放せないものを選ぶ
不要なものを捨てられない人は「どれも必要に感じてしまって捨てることができない」という考えの人が多いです。
その結果、必要かもしれないから捨てずに置いておこうということになるのですがそれでは部屋は物であふれっぱなしになってしまいます。
不要なものを整理したいのであれば、最初に「絶対に手放せないもの」をいくつか選ぶようにしましょう。
人によって手放せないものはそれぞれですが、きっとスマホや財布、お気に入りの服、通勤や通学でよく使っているバッグ、恋人からもらったアクセサリーなどがあることでしょう。
このように絶対に手放せないものを選んだあとは、そのほかのものはその手放せないものほどの価値があるのか考えてみるようにしましょう。
そうしたらどんどん不要なもの判定されるものが出てきますよ。
今の自分に必要か確認
いつまでも捨てることが出来ず置きっぱなしになっているものは「いつか使うかも」という気持ちで置いてあるものが多数でしょう。
しかし、そのいつはいつ来るのか自分自身でもわかりませんよね?
少なくとも、今は必要としていないものばかりです。
今の自分にどうしても必要なものかどうかをよく確認してみましょう。
そうすると多くのものが今は必要ないというものばかりなはずです。
「いつか」を待ち続けているもので部屋のスペースを使っていると思うと「無駄だなぁ」と感じませんか?
「いつか」使うときが来たらその時用意すれば問題なさそうなものは思い切って捨てて、今の自分に必要なものだけを残すようにしてみましょう。
ふさわしくないものは捨てる
今の自分に必要かどうか確認していく中で、不要なもののほかにも「今の自分にはふさわしいかどうか」ということも一緒に確認していくようにすると、更に断捨離が上手くいきますよ。
例えば、学生時代に使い倒したバッグ、デザインも学生っぽいしボロボロなので社会人になったあとは使うことはありませんよね。
今の自分にはふさわしくない持ち物と言えます。
他にも、学生時代の服なども同様です。
「あの時、気に入っていたし、思い出がたくさんあるので捨てられない!」なんて人もいるかもしれませんがそんなことを言っていたら大半のものは捨てることができません。
思い出は胸にしまって、思い切って捨てていきましょう。
好きかどうか
部屋にたくさんあるもののなかで「自分が好きなもの」ってありますよね。
それは置いておいてもいいと思います。
好きなものが部屋にあると気持ちが上がるものです。
不要なものの捨てる基準がどうしても決めることが出来ないのであれは「好きかどうか」で判断してもいいでしょう。
そうすると「別に好きというわけでは…」「いい思い出がないな…」というような判定に迷うものやむしろ好きではないものもたくさん出てくることでしょう。
好きかよくわかならないものや嫌いなもので、なおかつ不要であるものは部屋にあっても意味がないのでどんどん捨てていきましょう。
自分をハッピーにしてくれるものか
不要なもののなかには、部屋の飾りやインテリアなど生活する上ではなくても困らないというものがありますよね。
生きていく上では重要度は低いけど、ステキな飾りやお気に入りのインテリアは自分をハッピーな気分にしてくれるものです。
そういうものは捨てなくても大丈夫ですよ。
何でもかんでも「使わないから捨てる」というふうにしていたら確かに部屋はスッキリするのですが、気持ちがちょっと虚しくなってしまいます。
自分の気持ちがハッピーになれるものならば、捨てずに置いておくといいでしょう(ただし、すべてがそうならないように気を付けてくださいね!)。
迷ったらしっかり残しておこう
「使用頻度が高いわけではないけど、使うときになかったら困る…!」「高価なものだし、年に1回は使っているんだけど…」というものがありますよね。
使用頻度やいざ使うときの重要性、値段の関係などで不要なものとみなすのがためらわれてしまうものです。
このように色々考えても迷ってしまうときは「しっかり残しておく」に限ります。
あまりにもそういうものばかりだと困ってしまいますがよく考えて分別した結果、それでも迷ってしまうときは仕方がありません。
1〜3年ほど使ってないものは捨てる
不要なものを捨てることが出来ない人は「いる、いらないの判断基準があいまい」であることがほとんどです。
そんな人は「期限」を設けて整理していくのが一番です。
だいたいのものは、1年から3年使っていなけれな今後も使うことはありません。
年単位で使っていないものはどんどん捨てていきましょう。
しかし、断捨離に慣れていなくてどんどん捨てていくのが怖いという人は、まずは「1年使ってない」「2年使ってない」「3年以上使ってない」などカテゴリーを分けてみましょう。
1年使ってないチーム、2年使ってないチームにはもしかしたら必要なものがあるかもしれません。
しかし、3年使ってないチームに分類されているものはほとんどが不要なものです。
最初は手始めに3年使ってないチームのものから捨てていきましょう。
細かくジャンルを分けていらないものは捨てる
不要なもの判定するときは、「細かくジャンル分けしていく」という作業を行っていくということがとても大事になります。
パッと見て「捨てる、捨てない」を判定していくのは上級者の技なので、まだ断捨離に慣れていない人はとりあえず落ち着いてジャンル分けするところから始めましょう。
ジャンル分けとしては「絶対に捨ててはいけないもの(スマホや今使っている財布など)」「毎日ではないが、使っている頻度が高いもの」「そのほか」などから始めるといいですよ。
最初の2つは不要なものではないので、次は最後の「そのほか」から更に細かくジャンル分けしていくことになります。
人によってジャンルの分け方はそれぞれですが、出来るだけ細かく分類していくことをおすすめします!
過去の思い出はアルバムだけ
学生時代の修学旅行で買ってきた置物、昔の彼氏に買ってもらったぬいぐるい、今は来ていないけど過去にたくさん着て愛着がある服…今は使ったりしていないけど「思い出」がたくさん詰まっていて捨てられないものって誰にでもあると思います。
特に女性は思い出を大切にする人が多いので、思い入れのあるものってなかなか捨てられませんよね。
しかし、「思い出だから」と何でもかんでも置きっぱなしにしているわけにはいきません。
思い出はこれからもどんどん増えていくのでそのたびに思い出の品が増えていくと大変ですよ!思い出は写真をアルバムにしたものだけにしておくようにしましょうね。
捨てられない不要なものあるある
「物がどうしても捨てられない!」とお困りのアナタ。
意外とそんなお仲間はたくさんいるものです。
ここではそんな不要なものを捨てることが出来ない人たちが思わず「あるある!」「私、そのタイプだわ!」と言っちゃうような「不要なものあるある」をいくつがご紹介していきたいと思います!
衣類
これまで長い年月をかけて買いだめてきた「衣類」。
身体のサイズが変わらなくなってからは「破れない限り捨てる理由がなくなってしまった」なんて人もいることでしょう。
しかし、よく見ると生地がよれていたり色落ちしてしまっていたり、すっかり流行遅れになってしまっていたり、年齢に合わないものになっていたりなど、とても外に着ていけるようなものでなくなってしまっていることがあります。
そして、現にそんな衣類たちは袖を通すこともなくタンスの肥やしとなっているのではないでしょうか?そんな衣類たちは「いつか着るかも…」という来ることもない「いつか」のために、限られた大切な部屋の容量を使っているのです。
しかし、もったいない精神あふれるアナタは「破損もしてないのに、捨てる理由がない」と、そんな2軍、3軍落ちしたような洋服も捨てられずにいることでしょう。
こんなことをしていては不要なものは溜まっていく一方です。
衣類は、原則として「1年から2年、着ることがなかったらもう『いらないもの』」と線引きする必要があります。
厳しめにいうのであれば、「きっかり1年着ないのであれば」です。
ワンシーズン着なければ、もうその衣服はお役御免なのです。
「そんな、もったいない!」「確かに今シーズンは着なかったけど、これ、高かったんだよ!」なんて思いがあるかもしれませんが、ここは心を鬼にして捨てましょう。
そうして「続けて着ることがない服」を認識することによって、今後の無駄な買い物、よく考えないで購入してしまう服などを減らすことができますよ。
食器
最近ではプチプラでありながらカワイくて機能的な食器がたくさん手に入るようになりましたよね。
そして重たい割れものの食器でも、ネットなどでカンタンに購入することができるようになったので、いつでもたくさん買うことができるようになりました。
そのため、必要以上に食器を買ってしまう女子が最近続出しています。
1人暮らしなのに「大家族!?」「このティーカップ、何客あるの!?」というような勢いでわんさか食器があるお宅もあります。
たくさんあるといざというときに役に立つし、気分やお料理によって食器を使いわけることが出来てステキですよね。
…ですがよく考えてみてください。
そんなに頻繁におもてなしが必要な来客ってあるものでしょうか?
気分やお料理によって使い分けるといっても、1日3食のうちの何食を自宅で食べるでしょうか?
結局は使う食器って限られてきますよね…。
可愛い食器はたくさん欲しくなってしまいますが、よく考えて購入しないとキッチンや食器棚がエラいことになってしまいますよ。
頂き物
人から頂いたものってどうしても捨てることが出来ませんよね…贈り物系はどんなものでも「人から自分へ」という前提があるので、日ごろから不要なものを溜め込んでしまう性格の人にとってはもっとも捨てにくいものかもしれません。
「これってどうやって使うの?」「絶対に今後も使うことはない」というようなものでも、相手のことを考えると捨てるなんてとんでもないことなのです。
また、食べ物、特に生ものならサクッと消化することができますが、にわか日持ちするようなものは結局食べる機会を逃してしまうことも…。
捨てられないならネットのフリマなどで売却してしまえばいいのですが、その手間も面倒くさいものなのです。
雑誌・本
毎週、または毎月必ず買う本がいくつかあると、あっという間に部屋中本だらけになってしまいますよね。
週刊で発行される漫画本はとにかく分厚い上に毎週発行されるのでどんどんたまっていきます。
読み終わったらチャチャッと捨てられたら苦労はないのですが、不要なものを捨てることが出来ない人はそれをすることが出来ないのです。
「また読み返したくなったら困る」「本の収集の日がまだ先だから…」なんて自分に色々と言い訳をしながら溜め込んでしまうのが「あるある」です。
また、読書家な人も大変です。
小説などの本がどんどんたまっていくと本棚に収まりきりません。
読み終わっても「読んだ記念」を称して処分することはありません。
読み返すことがないような不要な本はさっさと古本屋で売ってしまったほうが、部屋の整理にもなるし、その売却したお金で新しい本が買うことができますよ。
手紙・年賀状
手紙や年賀状ってなかなか捨てにくいですよね…しかし、いつまでも整理せずに溜め込んでいるとあっという間に山詰みになってしまうものです。
手紙は、読んだもの、情報をしっかり記録したものは順番に捨てていきたいところですが、不要なものを捨てることができない人はダイレクトメールですらカンタンに捨てることができません。
「もしかしから、いつか役立つ情報が載っているかもしれない」という気持ちがちょっとあります。
残念ですが、そんなときはめったに来ないものです。
特に、友人や知人からの手書きの手紙は捨てることができません。
そして年賀状も同様です。
年に1回年始に届くものはちょっとした特別感があるので捨てる時期を見失いがちです。
しかし、毎年毎年全部の年賀状を残していると場所を取るし大変です。
一番直近のものだけを残して後はシュレッダーをする勇気を持つようにしてほしいところです。
思い出のアルバム
自分が幼いころの家族写真、学生時代の友達と撮った写真、恋人と撮ったラブラブな写真…たくさんの思い出が詰まったアルバムをなかなか整理することができないのも、不要なものを捨てることができない人の「あるある」です。
とはいっても、普通の感覚の人でも写真はあまり捨てることができませんよね。
しかし、量が膨大になってくるとある程度の整理や断捨離は必要です。
最近では過去の写真をスキャンしてデータ化し、パソコンに保存している人もいます。
そうすることによって、片付けやすくしているのです。
しかし、不要なものを捨てることができない人はそんな発想はありません。
もし、データ化してパソコンに保存したとしても「思い出だから…」と原本となった写真は捨てることができません。
結局は、写真もデータも散らかって、部屋の中もパソコンの中も不要な写真であふれてしまうものです。
不要なものを捨てなくてもいい方法
「どうしても不要なものが捨てられない!」「もしかしたら必要になる日が来ると思うと捨てることが怖い」という重症な人は、捨てることをあきらめて別の方法を考えた方がいいでしょう。
どんどん捨てることに「恐怖」すら感じる人に断捨離を強制して部屋を整理したところで、心はスッキリしないものです。
ここでは、「どんどん捨てていく!」というスタンスからちょっと離れて、不要なものと付き合っていく方法などについてをご紹介していこうと思います!
収納スペースを増やす
部屋が不要なものであふれてしまうというのであれば、不要なもの用の収納スペースを増設するのもいいでしょう。
部屋に散乱しているよりは、不要なもの用のスペースを作ってそこに保管するようにしたほうがまだマシです。
不要なものが捨てられていないので根本的な解決にはなっていませんが、どうしても捨てられないのであれば仕方ありません。
ですが、その後に不要なものだけであふれたその収納スペースを見て「こんなに要らないものが溜まっていたのか…」「不要なものでこんなにスペースを取っていたなんて…」とショックを受けることができたのであれば儲けたものです。
不要なもののトータルが可視化されるという意味ではいいことかもしれません。
普段から断捨離を意識しておく
これまで部屋にあったものがどうしても捨てられないのであれば、これから増えていくものに関しては断捨離をよく意識するようにしましょう。
新しく買うものがあるときは「これは、今回の用事が終わっても使うことがあるだろうか…?」「これは多分、今回きりだろうな…」など、今後のことも考えながら選ぶようにしてみてください。
例えば、今回の用事でしか使えないようなものであれば「また使うかも」なんてことは考えずに使い終わったらする捨てるものに分類しておくようにしましょう。
逆に、今後も使う予定がありそうなのであれば、しっかりと保管するようにしましょう。
必要なものと不要なものをよく考えて整理整頓をするようにしてみてください。
そうすることによって、昔から家にあって何となく捨てられずにいたものも、ちゃんと断捨離することができるようになるかもしれませんよ。
不要なものは買わないようにする
「不要なものが捨てることが出来ない」「不要かどうかを判断することが出来ない」という人は、そもそも「不要なものは買わないようにする」ようにしましょう。
「最初から不要だと思って買ったものなんかないよ!」と思うかもしれませんが、よく考えてみて下さい。
何となく部屋にあったらなぁと気まぐれで買ってきたインテリアはありませんか?
まだ本格的には手を出してはいないけど、ちょっとハマりかけた趣味の道具を早い段階でまとめて買ったりはしたことはありませんか?
結局は気まぐれや一時期の盛り上がりや勢いで買って、結局使わなくなったもの=不要なものはたくさんあることかと思います。
買いたい気持ちになってしまうのはよくわかりますが、その衝動をグッとおさえて「これは本当に今後必要なものか?
あっさりと不要なものになってしまうのではないか?」ということをよく考えて、いらないものは買わないようにしましょうね。
不要なものが増える理由を明確にしよう
スッキリとしたキレイな部屋にしたいとは思うのだけれど「気が付くと部屋が不要品であふれているんだよね~」という人もいることでしょう。
このように「気が付くと」「知らないあいだに」「何故か」といったように、無意識に不要なものを溜め込んでしまっているタイプの人は結構多いのですが、このままではいつまで経っても不要なものを溜め込むクセは解決することはできません。
スッキリした部屋を目指すのであれば、ますはなぜ不要なものが増えてしまうのかという理由を明確にしていきましょう。
何の目的で残してる?
不要なものを残してしまっている人は「コレは、なんで置いているんだっけ?」「どういう考えで置いていたんだっけ?」というような「自分自身も、捨ててない理由がわからない」みたいな事態になっていることもあるでしょう。
その時は必要だと思って置いていたのかもしれませんが、すぐに思い出せないようであれば不要なもの同然です。
このようなタイプでどうしても不要なものが増えてしまうという人は、家にあるものの「残している目的」をハッキリとさせてみましょう。
その目的を明確にした上で「やっぱり置いておかないと」と思うこともあれば「もう必要ないかも…」と思うこともあるでしょう。
また、「残している目的が明確にならない」という場合もあるでしょう。
そういうときは捨てるようにするといいですよ。
不要なものでも捨てられないのはなぜ?
不要なものを目の前にしても「どうしても捨てられない…」と思っている人はどんな気持ちで捨てられないのか気になりますよね。
どう判断しても、どうジャンル分けしても明らかに「不要なもの」であるのに、何らかの理由を付けて捨てずにいる人はたくさんいます。
どうして不要なのに捨てることができないのか…ここでは、そんな「捨てられない人」の「捨てられない理由」についてお伝えしていきたいと思います!
「いつか使うだろう」と思うから
不要なものを捨てることが出来ない人の定番の言葉は「いつか使うだろう」という言葉です。
またいつか役に立つ時が来るかもしれないのに「不要なもの判定」をすることが出来ないのです。
しかし、そんなことを言っていたらどんなものも「いつか使うだろう」という結果になってしまうものです。
例えば、古新聞を「油ものを揚げたあとの油を吸い取るために」「食器などが割れたときに包むために」なんて言って山盛りに置いていても、そうしょっちゅう揚げ物料理はしないでしょうし、毎日食器が割れることもないでしょう。
そんなものは必要になったときに別のもので代用がきくし、溜め込む必要はありません。
ほかののものにも同じことは言えるのですが不要なものを捨てることができない人はそうは考えないのです。
捨てて後悔すると思ってしまう
誰の目から見ても「不要なもの」でもどうしても捨てることが出来ない人のなかには、「捨ててから後悔しても遅い」と思っている人もいます。
つい先日不要なものとして捨ててしまったものが、次の日に偶然にも使う機会があって「うわー!!こないだ捨てちゃったじゃん!!」というような後悔をしたくない…なんて思うこともあるでしょう。
また、趣味系のものだと「本は、また読みたくなるかもしれない…その時に読めないと後悔する」「グッズはいつか誰かとトレードすることがあるかもしれない」なんてことがあったりで、ほかの物よりも後悔する確率が高く、格段に捨てにくいです。
捨てて後悔したことがある
過去に、思い切って不要なものを捨ててその中に「捨てたくなかったもの」「捨てたことを後悔したもの」があった場合、物を捨てることが怖くなってしまうことってありますよね。
「もう使ってないし、いらないや」と思って捨てたもののなかに、今ではプレミアがついて高値で取引されているものなんかあったら後悔しまくりですよね…
また、恋人や大事な友人からの贈り物もうっかり捨ててしまって後悔しているなんて人もいることでしょう。
不要なもののなかに紛れ込んでしまってそのまま勢いで捨ててしまい、罪悪感や後悔でがっくりした経験があると「もうポイポイ捨てるのはやめよう…」と思うものです。
不要なものは思い切って捨てよう!(まとめ)
いかがだったでしょうか?
不要なものを捨てることが出来ない人は意外にも結構多く、捨てられない理由にも色んなものがあるのです。
単純に「不要なものをどうやって見極めていけばいいのかわからない…」という方法さえしっかりとわかれば何とかなりそうな人もいれば、「物を捨てるのがコワい」という精神的な部分で問題を抱えている人もいます。
どちらのパターンの人でも、その捨てられない理由に見合った不要なものの整理方法があるので、自分に合った方法を選んで部屋をスッキリさせちゃいましょう!
そしてどんな人でもときには思い切って不要なものを捨ててみることが大事です。
「捨てるのがコワい」という人も、一度スッキリしてみると「こんなもんだったのか」と新しい世界が開けることもあります。
不要なものをバッサリと捨てて、部屋も心もスッキリさせちゃいましょう!